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2月の八重洲本店、精神医療を問うた講演の件

この間、八重洲BC本店講演会ということで、当初は人が集まるか心配でしたが、

既に予約で定員を超え当日客含め 70名も集まる結果となり、も「持っている人が

来るから」と難しいかなと思っていたら20冊ほど売れたようで少しでも売れてよかった

と思います。買っていただいた方、有難う御座います。

 

講演の内容は、精神医療の無意味な即断、医者の存在根拠の道具にされるだけの

子どもたち・・・なんの問題もないのみ薬漬けで、学校も薬を飲んでしか登校許さない、

医者も初発の判断間違い=薬剤大量投与=儲けに目がくらむ結果重視で、子どもは

薬(ドラッグ)からの離脱に、家族も息も絶え絶えとても苦しい、しかし、被害にあったお母さんの

「言葉」がズバッと残る・・・という、その後の対応が「人の腹を括った在り方=倫理」とは

こういうものかと感動する(と言っても外に出たりして、ちゃんと聞いてないのですが)もの

でした。

特に薬から離脱しかかった精神フラフラのとても苦しい子どもさんに難詰されて

「あなたのことを分かった、とは言えない。分かったと言えば(当事者でない以上)嘘になる。

しかし、「それでも尚、分かろうという構え」だけは誠心誠意維持しようとしている」と細部は

聞き漏らしかもしれませんが、そういった内容の言葉は、とても迫力があり説得力があり、

これが「やれることは無いにも関わらず尚、向かう」ことが「ケア??愛?」か

とそのドゥルシラ・コーネルのような気迫に、立派な人だと思いました(と言っても

うわさだけで、英語も聞けない、講演も聞いたことはないのですが)。

 

その後、私が選び会場で販売し、割と売れていたムックが、今回の講演会に先立つ

当社の著書で事態に対する拠り所として挙げられていた笠陽一郎医師から酷評

(患者の疾患を、医者が選んで(合わない者は無視の自覚の無い無視する)

それで「仕事の訳が無い!!」)されており、もし買われた方、講演でも言われた

ように「医者を信用せず距離をとって付き合い、患者側から良いと思った、薬の使用

の許可権は全面的に医者ではなく、当事者側にあること」を当然気をつけて、

そのムックと距離を取って読んでもらえれば、と今思います(後出しで申し訳ないです)。

 

講演の最後に、無意味な売上だけの薬を使わない、社会と接続し脱接続する(学校

を絶対化せず、学校制度に距離をとった人生の方がどう見てもすばらしいという??)

そんな「関係性としての病院が日本にあれば・・・」という話が出てきましたが、薬ではないが

あまりに高いので、八重洲さんにも依頼しなかった下記の書籍が、そのあたり現実は

どうか分かりませんが、医療制度、さらに「制度全般(学校とか家族とか政治とか)」を

根本的に問い直しながら「医療環境を変える」(制度論的精神医療)本があるので、

紹介いたします。図書館でリクエストして見て下さい。といいつつ流し読みしか

私はしていませんのでまたまた恐縮ですが・・・。(玉崎)