書店をたずねて三千里

最新の記事5件

このコーナー内を検索

月別一覧

駆け出しの時からお世話になっている岩波ブックセンター信山社さん

私が彩流社に入社したのは忘れもしない2000年の6月。まさにその版元営業マンとして駆け出しの時から、ずっと訪問営業している岩波ブックセンター信山社さんにて、彩流社の若手でつくった新しい叢書「フィギュール彩」のミニフェアを開催していただくことになりました。

ずっと世話になっている、今は社長になられた白井さん、そして人文担当の山本さん(あと最近残念ながら退職された成田さんも、ずっとお世話になりました)は、私が駆け出しの2000年、14年前から岩波ブックセンターで書店員をされていて、年齢もたぶん(?)近いので、私は勝手に彼女達を、業界の同志(得意先の書店員さんに失礼かもしれませんが…)と思っています。

この書店のように、ずっと通っている書店は他にもありますが、しかし、ずっと同じ書店員の方々が今も店を守っていて、その方々に今も営業ができる書店は、日本全国にほぼ無くなってしまい、本当に数少ない貴重な書店です。

彩流社の、売れた本も売れなかった本も、長い間ずっと世話してくれた書店員…この出版不況の時代、一番その荒波を直に受けている書店の書店員の方々が、同じ書店に長く務めることは稀で、残念なことですが若くして退職して別業界にて転職される方も多く、私の営業マン駆け出しの頃を覚えてくれている方も今ではほとんどいなくなってしまいました。

本当は、できれば短くても10年は、世話になりたかった書店員さんがたくさんいました。その中にはご病気で亡くなられた方々もいます…。

だから白井さんと山本さん!辞めないでくださいね~
俺が爺さんになって歩けなくなって営業に行けなくその日まで…泣

切にお願いします。

0317________________________________________________.JPG
岩波ブックセンター信山社さんにて。

【文責 春日俊一】