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落語作家は食えるんですか

擬古典落語創作論

新刊

¥3,300(税込)

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著者 井上新五郎正隆
ジャンル 芸術/アートをたしなむ  > 大衆演芸  > 落語・講談・演芸
出版年月日 2022/07/22
書店発売日 2022/07/22
ISBN 9784779128332
定価 3,300円(税込)
在庫 在庫あり

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内容紹介

「擬古典」とは江戸・明治時代を舞台にして古典落語を擬した新作落語。その 具体的なつくり方を中心に、擬古典とは、いまなぜ取り上げるのか、また現在高座に掛けられている擬古典の名作の紹介や執筆に役立つ書籍の提示、落語作家としての心構え、そもそも「落語作家は食えるのかどうか」という究極の問いへの答えとは……

著者がこれまで発表してきた落語の解説と速記を詳細に紹介。

本書に登場する主な落語家さんは、立川談四楼、柳家一琴、立川談慶、柳家小せん、柳家小傳次、林家たけ平、春風亭三朝、桂夏丸、立川こはる、入船亭小辰、立川寸志、雷門音助、立川だん子(敬称略)。 落語家さん、天狗連の方、落語会主催者の方、新作派はもちろん古典派の落語家さん、ファンの方も本書に興味がある人は多いはず。乞うご高覧!

目次

第一章 おぼえがき二十篇
一 擬古典ものを古典派のために
二 あてがきは敬意のあらわれ
三 初稿はつまらないのが当たり前
四 クスグリの域を超えよう
五 推敲はとことん徹底的に
六 サゲへの期待は裏切れない
七 根多か他のと付かないように
八 落語台本は手直しされるもの
九 すぐに助言を欲しがらない
十 野暮だからこそ粋が描けるはず
十一 風刺はどこまでも慎重に
十二 古典がうまい人は新作もうまい
十三 作者が消えて初めて古典に
十四 新作にも江戸の風は吹く
十五 落語について考え続けること
十六 頼りになる落語本たち
十七 埋もれた古典を掘り起こせ
十八 落語作家のふところ具合
十九 これまでの話の逆張り
二十 目の前のお客さまのために

第二章 全二十六席のかんどころ
一 「殿様いらず」春風亭三朝師匠
二 「わけあり長屋」林家たけ平師匠
三 「みちばた詩人」桂夏丸師匠
四 「松勘づつみ」立川談四楼師匠
五 「五郎次郎」立川談四楼師匠
六 「まんぷく番頭」柳家一琴師匠
七 「須田町こまち」林家たけ平師匠
八 「綾子に捧げるのど自慢」桂夏丸師匠
九 「隠居の遊び」春風亭三朝師匠
十 「御落胤」柳家小せん師匠
十一 「玉姫さま」立川談四楼師匠
十二 「正体見たり」立川寸志さん
十三 「天晴かわら版」立川こはるさん
十四 「粋逸天国」柳家小傳次師匠
十五 「長屋のお練り」雷門音助さん
十六 「かけおちの湯」柳家小せん師匠
十七 「うぶだし屋」柳家一琴師匠
十八 「御一新」立川談四楼師匠
十九 「紺碧の空の下」桂夏丸師匠
二十 「風邪小僧」春風亭三朝師匠
二十一 「赤猫」林家たけ平師匠
二十二 「あと一番」立川談四楼師匠
二十三 「千両泥」入船亭小辰さん
二十四 「百目の火」柳家小せん師匠
二十五 「おかしら付き」立川だん子さん
二十六 「おのぼりの母」立川談慶師匠

第三章 おしゃべり四席
一 「正体見たり」立川寸志さん
二 「赤猫」林家たけ平師匠
三 「御落胤」柳家小せん師匠
四 「まんぷく番頭」柳家一琴師匠
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