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ルポ 精神医療につながれる子どもたち

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著者 嶋田 和子
ジャンル 豊かにくらす  > 子ども
現代社会を考える  > 社会問題
豊かにくらす  > 医療
《フィギュール彩》  > 《フィギュール彩Ⅰ》
現代社会を考える  > ノンフィクション
出版年月日 2013/11/20
ISBN 9784779170072
判型・ページ数 4-6 ・ 224ページ
定価 2,090円(税込)
在庫 在庫あり

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内容紹介

多くの十代の子どもたちが、きわめてあいまいで安易な診断により、精神医療に誘導され、重篤な薬害が出ている。劇薬である精神薬を、まだ病気を発症していない若者に、予防と称して投与し続ける〈精神科の早期介入〉の現実を丹念なルポで伝える。話題沸騰増刷出来!

目次

第一章 こんなことが実際に起きている
 不登校から精神科へ―智美さんのケース
 診断の曖昧さ
 不登校と精神医療
 国によって若者への精神科早期介入が進められようとしている
 
第二章 知っていますか? 精神医療の実態
 精神科を受診するとこんな治療を受けることになる
 精神科医の「実力」
 精神医療の特殊性
 
第三章 子どもと精神医療の危ない関係
 子どもへの向精神薬投与の実態
 発達障害という概念
 広汎性発達障害を統合失調症と誤診された渡辺孝一君のケース
 医原病・薬原病
 
第四章 精神科早期介入という暴挙
 そもそも早期介入って何?
 日本の早期介入はたいへんなことになっている
 学校を舞台に行われた早期介入実験
ルポ 精神医療につながれる子どもたち

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