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ジェンダー表象の政治学

ネーション、階級、植民地

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著者 中井 亜佐子 編著
吉野 由利 編著
ジャンル 現代社会を考える  > 社会問題  > ジェンダー
思想/哲学に触れる
出版年月日 2011/03/23
ISBN 9784779116087
判型・ページ数 4-6 ・ 302ページ
定価 3,080円(税込)
在庫 品切れ・重版未定

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内容紹介

地域、時代、文化を横断し、既知のジェンダー規範に挑戦する試み。多彩な研究者が人文学の視点からジェンダー問題、とくに表象という側面に注目し、ジェンダー問題に共有されるテーマを探る11編。一橋大学のリレー講義を基に加筆修正。

目次

◆収録内容(予定)◆
第一章 オリエンタリズムはいかに発明するか
――シャセリオーの絵画作品の受容をめぐって
喜多崎 親
第二章 フランスの「国民的料理」と女たち
中野知律
第三章 世紀転換期の古代女人像
――ホフマンスタール作『エレクトラ』
古澤 ゆう子
第四章 19世紀イギリスの選挙法改正と〈男らしさ〉の定義
井川ちとせ
第五章 『谷間の陰』のノラの表すもの
金井嘉彦
第六章 「堕落した女」と「聖女」
――アイルランドとイギリスを結ぶマグダレン言説再考
吉野由利
第七章 「国民」の創生
――白い男たちの帝国
越智博美
第八章 合衆国が個人主義の国になったとき女はどうなるのか
――冷戦期の西部劇『シェーン』と『真昼の決闘』
三浦玲一
第九章 肩が踊りだす
――崔承喜について
イ・ヨンスク
第十章 〈植民地/女性〉を語ること
――謝雪紅の評伝・小説・自伝をめぐって
洪 郁如
第十一章 ヴェールの自伝
中井亜佐子
ジェンダー表象の政治学