達人たちの《言葉》を身体化する!古武道入門

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オフサイド・ブックス 34
古武道入門 達人たちの《言葉》を身体化する!

日野 晃 著
A5判 / 136ページ / 並製
定価:1,600円 + 税
ISBN978-4-88202-914-4(4-88202-914-6) C0375
奥付の初版発行年月:2004年10月 / 書店発売日:2004年10月06日
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内容紹介

最良のヒントを集成!
日本の文化としての武道——それは、「達人」たちの高度な感性によって築きあげられた〈実際〉の体系である!
日本の「古武道」(本書では「古武道」と「古武術」は同義語として扱う)がブームである。それは、巨人軍の桑田投手が古武術を学んで成績が向上したとか、陸上競技の末續選手が「ナンバ走り」を応用しているとか……という具合にスポーツ選手たちとリンクしたおかげだ。日本の伝統的な文化が、世界で活躍するスポーツ選手の自信に繋がるのであれば本当に素晴らしい。となると、日本的な古武術には神秘的な、もしくは解析不能な何か特別な技術なり考え方なりがあるのかと多くの人が興味を持つことも、またスポーツで直接役に立つ理論でもあるのか、と関心が出るのも当然といえる。そこで、その神秘や特別な何かの「謎解き」をするのが本書の主題である。

前書きなど

「太平の平成の世、巷には未曾有の〈運動論〉的雑誌や書籍が氾濫している。あたかも〈身体〉という、人とはかけ離れた物体があるように。その渦の中には古武術も当然のように収まっている。しかし、本文で記しているように、人は人であり、その人は身体そのものである。当たり前のことだが、決して身体は人から遊離したものなのではない……」(本書より)。現代人が「武道」文化を体現したいと考えたとき、現存するものの模倣からしか入ることはできない。武蔵、一刀斎、白井亨といった達人たちを知るには、「身体」でたどる以外に道はない。道標としては、彼らの「言葉」にしか手がかりはないのだ。しかし、それを曲解した動きの稽古をしても意味はない。自分という「頭」を含んだ身体が、その痕跡を復元できなければ、「境地」が見えないのだ。「境地」が見えるということが重要だ。つまり、「相対的な価値が見える」ということに繋がるからである。

著者プロフィール

日野 晃(ヒノ アキラ)

【日野武道研究所主宰】1948年2月4日大阪天王寺生まれ。器械体操を独学、東京オリンピックの強化選手に選ばれる。17歳で大阪ミナミに2軒のクラブを経営。10代後半より独学でジャズドラマー、そしてフリージャズの世界へ、京大西部講堂を拠点に活動。劇団維新派をはじめ、詩人吉増剛三、舞踏家田中泯、故吉沢元治、山下洋輔他色々なミュージシャンや、多様なジャンルとコラボレーションや競演を行う。故阿部薫とトリオを組みツアーも。ドラムと並行し研究していた、日本の伝統武道。そこで、独自の身体論を構築。紀州・熊野山中に自ら建築したログハウス(自宅兼道場)に住む。著書、ビデオ、各メディア出演多数。現在、ウィリアム・フォーサイスに招聘され、フランクフルトにてバレエ・ダンサー達の為のワークショップを3年連続で開催。イタリアでは、世界中から集まるダンサー達へのワークショップのクラスを受け持つ予定。2008年3月には、フランスで武道のワークショップを。国内では、2006年、織田祐二主演の映画「椿三十郎(リメイク版)」の武道指導担当。2006年10月、野田秀樹の野田マップ公演「ロープ」のワークショップを担当し宮沢りえさんや藤原竜也さん、渡辺えり子さんなどに指導。2007年には、「劇団ひまわり」へのワークショップ。2008年には「沖縄演劇祭」でのワークショップを予定。ほか、キックボクシングやプロボクサー、高校ラグビー選手など様々なアスリートへのレベルアップのため指導を行っています。
著書に、『ウィリアム・フォーサイス、武道家・日野晃に出会う』(押切伸一との共著、白水社、2005年)、『新装改訂版 武術革命』(BABジャパン、2004年)、『古武道入門』(本書、彩流社、2004年)、『こころの象』(ストーク、2002年)、『武学入門』(ビーエービー・ジャパン、2000年)、『武術革命』(ビーエービー・ジャパン、1998年)、『迷ったら原則に戻れ』(日新報道、1997年)、『常識を打ち破れ、行動を起こせ』(日新報道、1996年)などがある。

関連書

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