カミュ 沈黙の誘惑

カミュ 沈黙の誘惑

三野 博司 著
四六判 / 290ページ / 上製
定価:2,200円 + 税
ISBN978-4-88202-851-2(4-88202-851-4) C0098
奥付の初版発行年月:2003年12月 / 書店発売日:2003年12月08日
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内容紹介

フランスで高い評価を受けた著書『カミュの作品における沈黙』の日本語訳に、書き下ろしの「『最後の人間』沈黙の物語」を加えたカミュ論。アルベール・カミュ作品における沈黙のあらゆる諸相を分析し、作家の全貌に迫った異色の評論集。
「三野氏は、おそらく、アルベール・カミュの『かたくなな沈黙』をいくらか共有していたのだ。彼は、いずれにせよ、『真の芸術作品は(…)本質的にもっとも少なく語るものであり』、声高に叫ぶかわりにそっと耳を傾けさせるものであり、『高い堤防』によってみずからを取り巻くものであるという確信において、カミュとあい通じていたのである。彼は、自分のものである日本の文化のおかげで、かくも慎み深い芸術家と特権的な関係を結ぶことができたのだと、私は思った。」(ポール・ヴィアラネー・クレルモン=フェラン大学名誉教授)

著者プロフィール

三野 博司(ミノ ヒロシ)

1949年京都生まれ。京都大学卒業。クレルモン=フェラン大学博士課程修了。大阪市立大学助教授を経て、現在、奈良女子大学教授。著書:カミュ「異邦人」を読むーその謎と魅力(彩流社)共編著:「文芸批評を学ぶ人のために」「小説のナラトロジー」(ともに世界思想社)「
フランス名句辞典」(大修館書店)他

関連書

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