山の花環

山の花環

ペタル二世ペトロビッチ=ニェゴシュ 著, 田中 一生 訳, 山崎 洋  訳
B4 / 220ページ / 上製
定価:12,000円 + 税
ISBN978-4-88202-831-4(4-88202-831-X) C0097
奥付の初版発行年月:2003年07月 / 書店発売日:2003年07月18日
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内容紹介

7年の歳月をかけて訳出した19世紀モンテネグロの君主にして詩人、ニェゴシュの叙事詩の完訳! 「17世紀末の歴史的事件」と副題が付たれたように、史実にもとづいて創作された劇詩仕立での全三幕。「イスラム教徒軍に敗れたバルカン諸国のなかで、隷属を逃れ、山岳にこもって困難ながらも自由を享受してきたモンテネグロ人の末裔たち、だが、イスラムに改宗する者が増え、改宗者の横暴が頂点に達した時、蜂起が始まった……」バルカンのシェイクスピアとも言われるニェゴシュは、11歳のとき修道院に呼び出され、五年後モンテネグロの聖俗界を代表する地位についてから38歳の死まで、この地を舞台に君主および詩人、外交官、軍人として活躍した。最初の十年は、部族の抗争をなだめ近代国家の体裁を整える作業や近隣諸国との紛争に悩まされ、筆をとる暇はなかったが、後半の十年は好きな読書や執筆に専念。『山の花環』などの三部作を生んだ。

著者プロフィール

ペタル二世ペトロビッチ=ニェゴシュ(ニェゴシュ,ペタルニセイペトロビッチ)

1813年生-1851年没。モンテネグロ最初の大文学者、セルビア近代文学の創始者のひとり。1830年、当時の祭政一致の統治形態の中、モンテネグロ(ツルナゴーラ)の首長及び教会の主教となる。ヨーロッパ有数の知識人、詩人、政治家、外交官。叙事詩三部作(『小宇宙の光』(1845)・『山の花環』(1846)・『偽帝小シチェパン』(1847))の内、長編叙事詩『山の花環』(邦訳「田中 一生・山崎 洋訳・彩流社・2003年」)を、ニェゴシュ自身、最高傑作とみなしていた。

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