現代社会のゆくえ

現代社会のゆくえ

小阪 修平 著
A5判 / 240ページ / 並製
定価:1,900円 + 税
ISBN978-4-88202-650-1(4-88202-650-3) C0010
奥付の初版発行年月:2000年09月 / 書店発売日:2000年09月07日
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内容紹介

 現代社会にたいするぼくらの無力感と‘社会’というイメージの希薄さの原因はどこにあるのだろうか? そのことを考えていく出発点は「市民社会」という言葉にある。なぜならそこには人間の関係の仕方がどういうふうに社会をつくっていくのかという、社会の原理とシステムにかんする発想があるからである。現代社会は複雑であるがゆえに無力感に苛まれるが、今必要なことはヘーゲルの考えた「市民社会論」の視点を中心に複雑なシステムをきちんと見ておくことだ、と説く筆者、久々の書き下ろし!

著者プロフィール

小阪 修平(コサカ シュウヘイ)

1947年、岡山県津山市に生まれる。福岡でだいたい育つ。’79年から執筆活動をはじめ、駿台予備学校講師(論文)も行う。評論家・哲学者とよばれることもあった。2007年没。著書に『思想としての全共闘世代』(筑摩書房(ちくま新書)、2006年)『考える技法』(PHP研究所(PHP新書)、2005年)『絵と文章でわかりやすい!図解雑学 現代思想』(ナツメ社、2004年)『ガイドブック哲学の基礎の基礎』(講談社(講談社+α文庫)、2003年)『考える力がつく論文の書き方』(大和書房、2002年)『そうだったのか現代思想』(講談社(講談社+α文庫)、2002年)『現代社会のゆくえ』(彩流社、2000年)『自分というもんだい』(大和書房、1997年)『哲学通になる本』(オーエス出版、1997年)『小阪の合格小論文』(東京書籍、1997年)『ことばの行方・終末をめぐる思想』(芸文社、1997年)『はじめて読む現代思想 1 水源編』(芸文社、1995年)『はじめて読む現代思想 2 展開編』(芸文社、1995年)『日曜日の図書館』(小山 慶太 他との共著、増進会出版社(Z会出版)、1995年)『市民社会と理念の解体』(彩流社、1994年)『コンテンポラリー・ファイル』(彩流社、1994年)『現代思想のゆくえ』(彩流社、1994年)『自己から世界へ』(小阪 修平 他著、春秋社、1992年)『歴史的実践の構想力』(廣松 渉との共著、作品社、1991年)『ORGAN 10』(現代書館、1991年)『社会主義の解体』(小阪 修平 他編、現代書館、1990年)『ORGAN 9:社会主義の解体1990』(小阪 修平 他、現代書館、1990年)『わかりたいあなたのための現代思想・入門』(小阪 修平 他著、JICC出版局、1989年、宝島社文庫ー宝島社、2000年)『非在の海』(小阪 修平著、河出書房新社、1988年)『オルガン 3』(現代書館、1987年)『オルガン 2:欲望の市民社会論』(小阪 修平 他編、現代書館、1987年)『思考のレクチュール 5:地平としての時間』(小阪 修平編、作品社、1987年)『思考のレクチュール 4:記号の死』(小阪 修平編、作品社、1986年)『思考のレクチュール 3:存在への往還』(小阪 修平編、作品社、1986年)『オルガン 1現代思想批判』(小阪 修平 他編 現代書館、1986年)『思考のレクチュール 2: 生命のざわめき』(小阪修平 編著、作品社、1986年)『わかりたいあなたのための現代思想入門 2 日本編』(小阪 修平 他著、JICC出版局、1986年、1990年)『現代社会批判 <市民社会>の彼方へ(<現在>との対話 5)』(見田 宗介との共著、作品社、1986年)『現代思想批判 言語という神(<現在>との対話 4)』(栗本 慎一郎との共著、作品社、1985年)『イラスト西洋哲学史』(小阪修平著、ひさうち みちお画、JICC出版局、1984年)『資本論 FOR BEGINNERSシリーズ イラスト版オリジナル 17』(ダヴィッド・スミス著、フィル・エバンス画、小阪修平訳、現代書館、1983年)『マルクス FOR BEGINNERSシリーズ イラスト版オリジナル 3』(エドワルド・リウス著、小阪修平訳、現代書館、1980年)などがある。

目次

 第1部 現代はどういう社会か
 (1.社会のイメージの希薄さと、資本主義社会という概念ほか)
 第2部 現代の市民社会をとらえるために
 (4.市民社会の「均質な空間」と不安—フーコーの分析ほか)
 第3部 日本市民社会の現在(1.「生産の時代」の終焉と無意味さの露呈、7.可能性の戦  略・市民社会における「政治」の構造・相互性とモラルほか)
     

関連書

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