死に憑かれた都ウィーンの内部への旅

ウィーンの内部への旅 死に憑かれた都 Eine Reise in das Innere von Wien

ゲルハルト・ロート 著, 須永 恆雄 訳
四六判 / 318ページ / 上製
定価:3,000円 + 税
ISBN978-4-88202-556-6(4-88202-556-6) C0022
奥付の初版発行年月:2000年01月 / 書店発売日:2000年01月15日
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内容紹介

地下墓地、精神病院、刑務所、ホームレス保護施設、病理学解剖学博物館、高層大聖堂、軍事歴史博物館…。死・狂気・民族排除・貧困・奇形などかつて描かれることのなかったウィーンの暗部を巡る異色のガイド。 本邦初訳!●訪れた九つの場所
帝室王室特許動物闘技場—失われた見世物劇場地下霊廟・国立図書館地下書庫・地下水路芸術家の家—州立精神病院の詩人と画家レオポルトシュタット—かつてのユダヤ人街灰色の館—刑事裁判所「ヒトラー・ヴィラ」—ホームレス保護施設病理学解剖学博物館シュテファン大聖堂—高塔からカタコンブまで軍事歴史博物館—果てしなく続く暴虐の展示室

版元から一言

ウィーンの胎内をめぐる。

闇黒の
ウィーン案内

・・・・炎上・・・・水没・・・・狂気・・・・監獄・・・・民族排除・・・・放浪・・・・貧窮・・・・
・・・・奇形・・・・空中世界・・・・地下世界・・・・暗殺・・・・戦争・・・・
かつて描かれることのなかった都市の解剖図。

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

ゲルハルト・ロート(ロート,ゲルハルト)

Gerhard Roth 1942年、オーストリア・グラーツに生まれる。医学と数学を学び、プログラマーなどの職を経て、70年代より作家として活動。ペーター・ハントケと並び、現代オーストリアの最も重要な作家といわれる。その作品は、小説、エッセイ、戯曲、映画シナリオ等多岐にわたり、政治・文化現象についての評論は、しばしば激しい論議を呼んだ。代表作は、本書を含む、小説・エッセイ・写真集の集成〈沈黙のアルヒーフ〉シリーズ全7作(1980-91年)の他、小説『アルベルト・アインシュタインの自伝』(72年)、『病いへの意志』(73年)、『地図』(98年)など。

須永 恆雄(スナガ ツネオ)

著訳書等に『指揮者とオーケストラの間』(ハンス・ディーステル著、須永恒雄訳、シンフォニア、1982年)、『オーケストラの中の音楽家 楽員の栄光と悲惨』(H・W・クーレンカンプ著、須永恒雄訳、シンフォニア、1990年)、『集英社ギャラリー 世界の文学 (10) ドイツ1 若きヴェルテルの悩み/ファウスト/ヒュペーリオン/ブランビラ王女/砂男/蚤の親方/のらくら者日記/グリム童話集/拾い子/レンツ/水晶/雨姫』(シュティフター「水晶」(須永恒雄・訳)、編・川村 二郎・菅野 昭正・篠田 一士・原 卓也、集英社、1991年)、『夢の時―野生と文明の境界 (叢書・ウニベルシタス)』(ハンス・ペーター デュル著、岡部 仁・須永 恒雄・原 研二・荻野 蔵平 訳、法政大学出版局、1993年) 、『ヴォツェック』(W.Ruprechter/須永恒雄 共編、同学社、1996年)、『ウィーン 聖なる春 新装版』(池内 紀 著、原 研二・須永 恒雄・中居 実・檜山 哲彦訳、国書刊行会、1997年) 、『マーラー書簡集』(マーラー 著、ヘルタ・ブラウコップフ 編、須永 恒雄 訳、法政大学出版局、2008年) などがある。

関連書

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