家族・動物・風景イマージュの箱舟

フィギュール彩 76
イマージュの箱舟 家族・動物・風景

石田 和男 著
四六判 / 185ページ / 並製
定価:1,800円 + 税
ISBN978-4-7791-7081-2 C0336
奥付の初版発行年月:2016年12月 / 書店発売日:2016年12月22日
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内容紹介

「家族」とは、「動物」とは、「風景」とは…
「幸福」追求のその先にあるものとはいったい何か。

人はみな、最善のあり方を求めながら生きている。
そのためには、人びとが尊重され、光り輝き、
その人なりの最善のあり方を目ざすことが
可能となる「社会」が必要である。
そうした社会を実現するために、
「人」を表面的な能力で価値づけるのではなく、
「存在そのもの」に対して絶対的な価値を
見いだそうとする「人間理解」が重要となる。
個人の相違や特性を相互に認めたうえでの
「社会づくり」を具現化するための
文化時評的、「3・11」後の根源的考察。

著者プロフィール

石田 和男(イシダ カズオ)

いしだ・かずお
1948年生まれ。弘前学院大学社会福祉学部教授。
中央大学文学部哲学科卒業。
パリ第4大学文学部哲学科中退。
法政大学大学院人文科学研究科哲学専攻修士課程修了。
弘前学院大学大学院社会福祉学研究科
人間福祉学専攻修士課程修了。
主な著書に
『美意識の発生』(東海大学出版会)
『転生する言説』(駿河台出版社)
『プロデューサー感覚』(洋泉社)
『環境百科』(駿河台出版社)等が、
主な訳書に
『世紀末の他者たち』
(ジャン・ボードリヤール、マルク・ギヨーム)
『動物たちの沈黙』(エリザベート・ド フォントネ)
『思考する動物たち』(ジャン= クリストフ・バイイ)
等がある。

目次

(1)フランスの家族政策

(2)ダニの感覚器と環世界(Unwelt)

(3)認知症について

(4)風景の再発見

(5)死生観について

(6)寺山修司を待ちながら

(7)永遠の生を表現するお顔に魅せられて
――川倉、賽の河原地蔵尊

(8)クマの磔刑図
――田中康弘著『マタギ矛盾なき労働と食文化』書評

(9)魂を売った男の顛末
――鬼才ウィル・タケットの舞踊劇「兵士の物語」を観て

(10)7・28&3・11への鎮魂巡礼
――福士正一の舞踏を観て

(11)闇の果ての記憶の深層へ
――ボルタンスキー&ジャン・カルマン「最後の教室」

(12)鬼沢の鬼は裏の鬼
――鬼神社を訪ねて

(13)老いたる りんごの物語
――阿部澤展を見て

(14)絵画表現のもとになる「ことば」の世界へ
――村上善男の言葉

(15)白神散策と青池の神秘
――ルニ家族の津軽散歩(上)

(16)ルニ家族展in Hirosaki
――ルニ家族の津軽散歩(下)

(17)「不完全な視線」による写真芸術
――ジュリア・マーガレット・キャメロン展

(18)前川國男の建築を受け継いで
――弘前市新庁舎を訪ねて

関連書

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