アメリカ空軍中佐。
アメリカ空軍指揮幕僚大学
(Air Command and Staff College) 卒業、
ガバナー州立大学で分析化学修士号修得、
ミズリー州立大学で化学学士号修得。
アメリカ空軍11年とアメリカ陸軍10年任務で、
アフガニスタンに1回とイラクに3回派兵した。
2004年グアム島アンダーソン空軍基地勤務の時、
PACC (Pacific Air Commanders Conference) に参加で、
津曲前航空幕僚長のEscort Officerを勤める。
2006年から2010年横田基地勤務で、
空自と陸自との親睦を深める。
2000年キーンスワードと2009年キーンエッジ
日米合同演習に参加。
以前にアメリカと日本の化学会社勤務。
2010年に並木書房より『戦い、終らず
ーヒロシマ・アメリカ・イラク-現役米空軍少佐の記録』
を出版する。
2015年に飛鳥新社より『新軍事学入門』(共著、
飯柴智亮・佐藤優・内山進・北村淳・佐藤正久 著、
小峯隆生 聞き手)を出版する。 彩流社 サイリュウシャ プロローグ.
回想
1.新しい苦闘の始まり
2.魔女狩り
3.アメリカ深南部サウスキャロライナへ転勤
4.米空軍中央軍憲兵隊
5.アフガニスタン派兵命令
6.東日本大震災そしてノルウェー
7.米陸軍への移行志望とアフガニスタンへ出発
8.NTM – A
アフガン警察アドバイザーチーム隊長
9.コンボイ出発
10.アフガニスタンにいる理由
11.カブール暴動
12.バミヤン州にて
13.死の高速道路
14.コースト州にて
15.米陸軍への移行ならず
16.10月の反政府軍総攻撃
17.アメリカ黒人の魂
エピローグ.
帰路
おわりに 2011、2012年にアフガニスタン戦争の経験と
2007、2010年、横田基地勤務の経験……。
「俺はこの本で、日本人としてただ一人、
アメリカ軍士官としてイラク、そしてアフガニスタンへ
派兵し、その派兵を通して経験したこと、そして
感じたことを、ありのままに淡々と
書き連ねるつもりである。
広島で被爆2世でないことを理由に差別を受け、
アメリカでは人種差別を受けながら、
どのように生き抜いてきたか、
何の飾り気もなく、伝えてみたい」。
(本文「プロローグ」より)
華々しさもない、これが、戦争のほんとうの姿だ!