千葉県政の展開と社会運動の諸相大正・昭和期の地方政治と社会

大正・昭和期の地方政治と社会 千葉県政の展開と社会運動の諸相

池田 宏樹 著
A5判 / 328ページ / 上製
定価:4,000円 + 税
ISBN978-4-7791-2007-7 C0036
奥付の初版発行年月:2014年06月 / 書店発売日:2014年06月02日
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内容紹介

日清・日露以後、中央政治経済の混乱が繰り返され、地方の政治経済が翻弄されてきた。 戦前の知事は官選であり、中央政府の都合で頻繁に更迭が繰り返された。そうした県政に抗して県民側から地方自治への意識が高まり、労働運動、農民運動や社会運動として発展していくこととなる。本書では、千葉県政と県住民・労働者らの社会運動を第一次大戦末期から昭和戦中まで、歴史事例をたどり、そ
の実際関係を明らかにしていく。

著者プロフィール

池田 宏樹(イケダ ヒロキ)

1937 年11 月東京生まれ。1960 年3 月千葉大学文理学部卒。1960 年4 月県公立高等学校教員となる。1988 年4 月千葉経済短
期大学商経科助教授。1995 年4 月千葉経済大学短期大学部教授。2008 年3 月同大学短期大学部名誉教授。利根川文化研究会評議員。著書に『近世日本の大地主形成研究』(国書刊行会)、『近代房総の社会経済と政治』(彩流社)ほか。

目次

○大正・昭和初期の千葉県政
 1920年恐慌前後の折原県政
   積極県政の登場  小選挙区制導入の影響  増税県政の展開
 関東大震災前後の斉藤・元田県政
   折原県政の継承  斉藤県政と野田第一次争議  大震災で緊急政策に転換  護憲運動と八日会  貧弱な社会政策
 金融恐慌前後の縣・福永県政
   福永県政と野田第二次争議  遠洋漁業と新道路計画
 昭和政党政治期の「短命」県政
   浜口民政党内閣と後藤県政  昭和恐慌化の石田県政
 準戦時期の岡田・石原県政ー
   軍事基地の増大と軍への奉仕  救農土木事業と政友派の内訌  二つの水問題と岡田県政  農村の工業化と石原県政
○社会運動の様相
 農民運動の分裂と解体
   全農第四回大会と千葉県連  激しい小作争議の展開  十月事件
 千葉県の借地・借家争議の顛末
   近代借地・借家争議の始まり  大震災からの復興の中で
 昭和期の町村紛擾と緑海学校騒動
   緑海村学校騒動の始まり  清海塾の解散命令に抗して
 20世紀前半における千葉県女性の動向
   大正デモクラシーと女性  生活擁護と女性  戦時の女性

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