海洋・原爆・冷戦・ポップカルチャー日本表象の地政学

日本表象の地政学 海洋・原爆・冷戦・ポップカルチャー

遠藤 不比人 編著
四六判 / 249ページ / 上製
定価:3,000円 + 税
ISBN978-4-7791-1989-7 C0020
奥付の初版発行年月:2014年03月 / 書店発売日:2014年03月31日
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内容紹介

「環太平洋=日米関係」という地政学的磁場を前景化することによって見える、「日本的なもの」を解明する先鋭的な考察! 
日本文化のなかのアメリカとは?

【本書の特徴】
●「日米関係」という地政学的な磁場を重要視し、「開国」以前から「開戦」に至るまで、そして、戦後の現在に至るまで、政治と文化の双方で圧倒的な存在であった「アメリカ」を複数の視点から考察する。
●最新の批評理論・文学理論を援用した「精読」による「日本」の表象研究。
●開国直前から、大正期、そして戦後の文学、批評言説、冷戦期における日米関係を通過し、80 年代のポピュラーミュージックに至るまでを対象とする!


版元から一言

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

遠藤 不比人(エンドウ フヒト)

成蹊大学文学部英米文学科教授。
慶應義塾大学大学院博士課程単位取得退学。博士(学術、一橋大学)。専攻はイギリス文学・文化。単著に『死の欲動とモダニズム−イギリス戦間期の
文学と精神分析』(慶應義塾大学出版会)、共著に『転回するモダン』(研究社)『アメリカン・ヴァイオレンス』(彩流社)
『文学研究のマニフェスト』(研究社)『愛と戦いのイギリス文化史1900-1950』(慶應義塾大学出版会)他。

目次

●第1部「海洋」
第一章「明治に環太平洋でロビンソンする−−田中鶴吉と小谷部全一郎」吉原ゆかり(筑波大学准教授)
第二章「ロマンス・マドロス・コンラッド−−米窪満亮と近代日本の「海」」脇田裕正(都留文科大学講師)

●第2部「原爆」
第三章 「福原麟太郎、広島、原子爆弾―研究経過報告―」齋藤一(筑波大学准教授)
第四章「福田恆存『解ってたまるか!』における「アメリカ」なるもの」日比野啓(成蹊大学准教授)

●第3部「冷戦」
第五章「Kawabata の誕生−− 『雪国』・冷戦・ノーベル賞」越智博美(一橋大学教授)
第六章「症候としての(象徴)天皇とアメリカ−−三島由紀夫の「戦後」を再読する」遠藤不比人(成蹊大学教授)

●第4部「ポップカルチャー」
第七章 「アメリカを夢みたコメディアン−−古川緑波のアメリカニズム」中野正昭(明治大学講師)
第八章「仏作って、魂ソウルを探す: ピチカート・ファイヴと日本のポピュラー音楽の真正性」 源中由記(東京藝術大学講師)

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