桜坂恵理朱と13番目の魔女

桜坂恵理朱と13番目の魔女

大橋 崇行 著
四六判 / 248ページ / 並製
定価:1,500円 + 税
ISBN978-4-7791-1975-0 C0093
奥付の初版発行年月:2014年02月 / 書店発売日:2014年02月13日
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内容紹介

ーー私は、ここにいる。それは間違いなく、たしかな現実だわ

小説家である主人公が、ネットワークを使った
コミュニケーション・システム「ELIS」をめぐって起こる
さまざまな事件を目の当たりにし、調査を進めていく……。
情報ネットワーク社会に潜む闇とは?

『妹がスーパー戦隊に就職しました』(スマッシュ文庫)、
『ライトノベルは好きですか?』(雷鳥社)の著者がはなつ、
ライトノベル最新刊!

【あらすじ】
冬のはじめ、一人の少女が変死体で発見された。
ネットワーク上やマスメディアでは、彼女の名前が桜坂恵理朱だ
という情報が、さかんに流れていた。その日、小説家をしている
葉山秀司(はやま・しゅうじ)が使っているネットワーク・システム
「ELIS」のアカウントに、1通のメッセージが届いていた。
そこには動画が添付されており、死亡が伝えられている少女の
凄惨な死体の様子が映し出されていた。そのメッセージの送り主は、
「13番目の魔女」を名乗る人物である。
しかもそのメッセージは、秀司の友人である田上梨愛(たうえ・りあ)
のところにも、ほとんど同じものが送られていたらしい。
 田上梨愛から相談を受け、事件の真相が「13番目の魔女」から
送られてきた秘密めいたメッセージに隠されていると考えた秀司は、
それ以来、自分の担当編集者である赤城知佳(あかぎ・ちか)の
手を借りて調査をはじめるが……。
 次々と「魔女」たちが死んでいく中で、明らかになっていなかった
「12番目の魔女」、その正体とは……。

版元から一言

【編集担当から】
めくるめく物語に、これは是非アニメ化したいなと思いました!
「日経新聞」(4月2日付、夕刊)にて、
ファンタジー評論家の小谷真理氏が、「目利きが選ぶ今週の3冊」で、
選書して下さいました。以下、小谷氏の文章です。
「美少女殺人事件を、オカルト的な推理で解き明かそうとする
一風変わったミステリ。少女、マゾヒズム、オカルト秘密結社
といった話題に特化した設定がファンタスティック。」

著者プロフィール

大橋 崇行(オオハシ タカユキ)

1978年生。作家、ライター、国文学者。
上智大学大学院修了(修士)後、総合研究大学院大学修了。
博士(文学)。国文学研究資料館研究員を経て、
岐阜工業高等専門学校一般科目(人文)科助教。
著書に
『遥かに届くきみの聲  双葉文庫』
(大橋崇行 著、双葉社、2020年)、
『小説の生存戦略  ライトノベル・メディア・ジェンダー』
(大橋崇行、山中智省 編著、青弓社、2020年)、
『どうする?どうなる?これからの「国語」教育  
 大学入学共通テストと新学習指導要領をめぐる12の提言』
(共著、紅野謙介 編、幻戯書房、2019年)、
『浅草文豪あやかし草紙 メゾン文庫』
(大橋崇行 著、一迅社、2019年)、
『世にも奇妙なストーリー 影彷徨う町 5分後に起こる恐怖』
(共著、西東社、2018年)、
『西條八十集  人食いバラ 他三篇 少年少女奇想ミステリ王国1』
(大橋崇行 校訂、西條八十 著、芦辺拓 編、戎光祥出版、2018年)、
『世にも奇妙なストーリー 闇巣喰う町 5分後に起こる恐怖』
(共著、西東社、2018年)、
『司書のお仕事  お探しの本は何ですか? ライブラリーぶっくす』
(大橋崇行 著、小曽川真貴 監修、勉誠出版、2018年)、
『世にも奇妙なストーリー  百壁町の呪い 5分後に起こる恐怖』
(共著、黒史郎 責任編集、西東社、2017年)、
『文学研究から現代日本の批評を考える  
 批評・小説・ポップカルチャーをめぐって』
(共著、西田谷洋 編、ひつじ書房、2017年)、
『言語と思想の言説(ディスクール)  
 近代文学成立期における山田美妙とその周辺』
(大橋崇行 著、笠間書院、2017年)、
『レムリアの女神』
(大橋崇行 著、未知谷、2016年)、
『マンガ研究13講』
(共著、小山昌宏、玉川博章、小池隆太 編、水声社、2016年)、
『近代文献調査研究論集 国文学研究資料館研究成果報告書』
(共著、立命館大学・国文学研究資料館「明治大正文化研究」
 プロジェクト 編、人間文化研究機構国文学研究資料館、2016年)、
『ライトノベル・フロントライン 1~3』
(編著、青弓社、2015-2016年)、
『大正月光綺譚魔術少女あやね 1 月光遊技塲の地下室に罪人は棲む
 T-LINE NOVELS』
(大橋崇行 著、辰巳出版、2015年)、
『サブカル・ポップマガジン まぐま Private Brand 7
 アニメ・ヒロインと少女文化』
(共著、蒼天社、2015年)、
『桜坂恵理朱と13番目の魔女』
(本書:大橋崇行 著、彩流社、2014年)、
『らぶ・ひるたァ 【特別限定復刻版】』
(大橋崇行 解説、酒井潔 著、彩流社、2014年)、
『日本歓楽郷案内【完全復刻版】』
(大橋崇行 解説、酒井潔 著、彩流社、2014年)、
『奴隷祭 【新装完全復刻版】』
(大橋崇行 解説、ドン・ブランナス・アレラ 著、酒井潔 訳、
 彩流社、2014年)、
『ライトノベルから見た少女/少年小説史  
          現代日本の物語文化を見直すために』
(大橋崇行 著、笠間書院、2014年)、
『ライトノベルは好きですか? ようこそ!ラノベ研究会』
(大橋崇行 著、雷鳥社、2013年)、
『ライトノベル・スタディーズ』
(共著、一柳廣孝、久米依子 編著、青弓社、2013年)、
『妹がスーパー戦隊に就職しました  スマッシュ文庫』
(大橋崇行 著、PHP研究所、2012年)、
『闇のファンタジー  ナイトメア叢書 7』
(一柳廣孝、吉田司雄 編著、青弓社、2010年)、
『ライトノベル研究序説』
(共著、一柳廣孝、久米依子 編著、青弓社、2009年)などがある。

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