1990年から中国取材をはじめ、これまでに70回中国を訪れている。
新聞、週刊誌、写真雑誌を中心に写真、記事を多数寄稿。
近年では、全日空機内誌「翼の王国」の撮影も手掛けている。
2009年8月から北京愛普坊(EPSON)にて1ヶ月半にわたって
写真展「The Last Steam in China」を開催。
主な著書に『中国蒸気機関車の旅』(筑摩書房)、
『SLがゆく中国蒸気機関車の旅』(新潟日報事業社)、
『写真集「火車」』(東方出版)、『中国最後のSLガイド』(枻出版)
、『中国「蒸機」撮影紀行』(彩流社)などがある。 彩流社 サイリュウシャ ◎紹介されました!(掲載情報についてはコチラ) 世界最後の【現役】蒸気機関車の貴重な記録
かつて「蒸気機関車の宝庫」と称され、全盛期には、7千両も活躍していた
中国の蒸気機関車もいまや数十両を残すほどに激減。
近代国家へと躍進する中国から、もうすぐ失われようとしている
「けむりある鉄路風景」。
20年以上にも亘り、中国の機関車を撮影してきた著者が、
鉄道写真としての魅力はもちろん、都市や交通網の近代化を支えてきた農村、
炭鉱区に生きる人々を記録し、蒸気機関車の歴史における最後の1ページ
を飾る写真集として、日本、世界中のSLファンに贈る。