大正13年(1924)、明治大学法科卒業。
昭和8年(1933)6月、東京銀座の松屋に於いて海女の個展。
その後、千葉市で6回に亘って個展を開く。
昭和25年(1950)8月、東京アニーパイル劇場(宝塚)で
駐留軍依頼の写真展を開催する。
ドイツのローライフレックスカメラ主催の懸賞写真展で二位入選。
昭和32年(1957)、毎日新聞社主催日本写真美術展に於いて
「海女の群像」が内閣総理大臣賞に入賞。
その他 国際写真サロンに数回入選する。
平成13年(2001)2月19日、97歳で亡くなる。 民俗研究家。 彩流社 サイリュウシャ ◎紹介されました!(掲載情報についてはコチラ)
(社)日本図書館協会 選定図書
2015年5月、増刷・3刷、出来! 海の香と、明るく大らかな海女たちの健康美が写し撮られた!
海の香と、明るく大らかな海女たちの健康美が写し撮られた!初版から四回目となる新装改訂版刊行に伴い、未発表写真等増補。
御宿の海女の面影も今はもう何処にも求めようがない。・・・そこには海に生きる者の哀歓があり 私もその中にとっぷりとひたってきた。・・この独得の海女の記録を、一つの哀愁とともに後世に残す。
◇主な本文内容◇
御宿の名酒は写真の名酒 杉山吉良
岩瀬さんは温厚篤実な人 秋山庄太郎
後世に残る写真集 金井英一郎
「御宿町」の歴史民俗略記 安藤操
あとがきにかえて 岩瀬禎之
新装改訂版編集にあたって 安藤操