内容紹介
「シャンソン・フランセーズ」の世界を知る決定版!
人生の喜び、悲しみ、男と女のいる風景……。
版元から一言
セリーヌ・ディオンもシルヴィ・ヴァルタンも
ブラッサンスも、アダモも、モンタンも……
「風景」を眺めるように、「音楽」に耳を傾ける。
そうか、シャンソンは、そのように楽しめばいいんだ!
大好評の《シャンソンを読む》シリーズ、いよいよ最終巻!
名曲10選、フランス語対訳付!
◎紹介されました!(掲載情報についてはコチラ)
著者プロフィール
- 三木原 浩史(ミキハラ ヒロシ)
みきはら・ひろし 元神戸大学教授。専攻はフランス文学、フランス文化論。京都大学大学院博士課程中退。著書に、大好評の〈シャンソンを読む〉シリーズ『シャンソンの四季』『シャンソンはそよ風のように』『シャンソンのメロドラマ』(以上、彩流社)、『フランス学を学ぶ人のために』(世界思想社)など多数。
目次
はじめに
第一部 アレグロ・ヴィヴァーチェ Allegro vivace
第一章 風景「天国の片隅」二題
――ティノ・ロッシの歌うシャンソン『おお、コルシカ、愛の島よ』(O Corse, île d'amour)と
ジョルジュ・ブラッサンスの歌うシャンソン『雨傘』(Le parapluie) ――
第二章 風景「港の娼婦」二題
――エディット・ピアフの歌うシャンソン『ミロール』(Milord)と
シャンソン『見知らぬひと』(L'Etranger)――
第二部 アンダンテ・カンタービレ Andante cantabile
第一章 風景「サンボリスム」の美学
――シャンソン『海のマリー』(Marie la Mer)――
第二章 風景「パントマイム」の真実
――シャンソン『ぼくの感動的な愛』(Mon émouvant amour)――
第三部 メヌエット、アレグレット Menuetto, Allegretto
第一章 シルヴィ・ヴァルタンの風景
――シャンソン『ラ・マリヅァ』(La Maritza)――
第二章 セリーヌ・ディオンの風景
――シャンソン『あなたがもういちどあたしを愛してくれますように』
(Pour que tu m'aimes encore)――
第三章 イヴ・モンタンの風景
――シャンソン『ミンクのコートのマリー』(Marie-vison)――
第四部 モルト・アレグロ Molto allegro
風景「サン=ジャン」の眩惑 166
――シャンソン『サン=ジャンのあたしの恋人』(Mon amant de Saint-Jean)――
あとがき
【付録歌詞対訳】
Ⅰ シャンソン『麗しのフランス』(Douce France) …………………シャルル・トゥレネ作詞/作曲
Ⅱ シャンソン『あたしいちばん綺麗になってダンスに行くの(アイドルを探せ)』
(La plus belle pour aller danser)……シャルル・アズナヴール作詞/ジョルジュ・ガルヴァラレツ作曲
Ⅲ シャンソン『私の父』(Mon père) ……………………ミシェル・マロリー作詞/マルク・ブノワ作曲
Ⅳ シャンソン『そのつもりでも』(Si tu t’imagines)
………レイモン・クノー作詞/ジョゼフ・コスマ作曲
Ⅴ シャンソン『サン=ジャンのあたしの恋人』(Mon amant de Saint-Jean)〔男性版〕
………レオン・アジェル作詞/エミール・カララ作曲
Ⅵ シャンソン『詩人が死んだ時』(Quand il est mort, le poète)
…………ルイ・アマド作詞/ジルベール・ベコー作曲
Ⅶ シャンソン『レ・シャンゼリゼ』(Les Champs-Elysées)〔ジョー・ダッサン版〕
………ピエール・ドゥラノエ作詞/マイク・ウィルシュ、マイク・ディーガン作曲
Ⅷ シャンソン『詩人の魂』(L’Ame des poètes) …………………………シャルル・トゥレネ作詞/作曲
Ⅸ シャンソン『ぼくはすっかり忘れていた、バラがバラ色だということを』
(J’avais oublié que les roses sont roses)………… サルヴァトーレ・アダモ作詞/作曲
Ⅹ シャンソン『ええ、あたしには、なんの後悔もないわ』(Non, je ne regrette rien)
………ミシェル・ヴォケール作詞/シャルル・デュモン作曲
ウタデメザメルチカラ アナタガウタイタクナルホントウノリユウ 978-4-7791-1938-5 9784779119385 4-7791-1938-3 4779119383 0073 歌で目覚めるちから あなたが歌いたくなる本当の理由 NOBU ノブ 本名:金子信子(かねこのぶこ)
弱冠20歳でボーカルコーチ(ボイストレーナー)となり、都内スクールにて教務主任兼プロデューサーとしてスクール運営に従事。
その間、声優・俳優・ボーカリストのプロアマ総勢200名以上の指導、並びにボイストレーナー指導、オーディション審査、
イベント企画運営などを行う。独立後に都内にてワークショップ(スクール)を開校(~2005)。2006年にはNPO法人を設立し、
”音楽で伝えよう!音楽で繋がろう!”をテーマにした非営利事業を行う傍ら自身もアカペラコーラスグループにて数多くの
出張出演を行い、老若男女が楽しめる音楽イベントも数多く企画主催。現在は横浜のプライベートスタジオにて指導をしている。
これまで指導した生徒は500名を超える。
主な著書に
『誰にもできるヴォーカル講座』(ドレミ楽譜出版社 2003年 NOBU名義)
『魅惑のヴォーカリスト読本』(ドレミ音譜出版社 2008年 金子信子名義)
『もう歌わずにいられない 誰にもできるヴォーカル講座』(ドレミ楽譜出版社 2008年 NOBU名義)
彩流社 サイリュウシャ 第一楽章 イントロダクション
第二楽章 歌を歌うために必要なちから
第三楽章 歌うことで目覚めるちから
第四楽章 歌うちからは生きるちから 歌わなくちゃ損でしょ!?
なぜ私たちは歌を歌うのか・・・歌うために必要なちから、歌うことで目覚めるちから、うたうちからは生きるちから・・・。
歌が私たちに与えてくれる限りない”ちから”とは何か。
弱冠20歳でボイストレーナーとなり、声優・俳優・ボーカリストのプロアマ延べ500名以上の指導を行ってきた著者が、
技術的な話だけでなく、精神的な部分や、歌の本質的な素晴らしさについて語る。
歌の本当の力と、その真の姿に迫る!!
タグ: 音楽