ヴァージニア・ウルフ

時代のなかの作家たち 2
ヴァージニア・ウルフ

マイケル・ウィットワース 著, 窪田 憲子 訳
四六判 / 424ページ / 上製
定価:3,800円 + 税
ISBN978-4-7791-1702-2 C0098
奥付の初版発行年月:2011年05月 / 書店発売日:2011年05月24日
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内容紹介

ウルフとその時代が生き生きと蘇る!

経済学者ケインズらも加わっていた「ブルームズベリ・グループ」の中心的存在であり、代表作『灯台へ』『波』などで「意識の流れ」を追究するなどでモダニスム小説作家を代表し、『自分だけの部屋』などによりフェミニズムにも重要な足跡を残した作家・ヴァージニア・ウルフ。本書では、当時の社会状況や、哲学、科学知識といった広範なコンテクストを分かりやすく解説し、なぜ作家はそのように書いたのか、そこにはなにが書かれているのかを鮮やかに開示。新たな読みも提示している。さらに、『ダロウェイ夫人』『オーランドー』といった映画化作品もカバー。ウルフとその作品が時代のなかでどのように受け入れられ、今、どのように読まれているのかも探っている。

版元から一言

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

マイケル・ウィットワース(ウィットワース,マイケル)

Michael Whitworth オックスフォード大学英文学科講師。マートン・コレッジ所属。ヴァージニア・ウルフ、ジョウゼフ・コンラッド、T. S. エリオットなどを中心にしたモダニズムの作家研究に携わり、とりわけその時代の社会的、文化的状況と関連させた研究を行っている。さらに文学と科学、モダニズムの諸理論、出版史などにも幅広い関心を有している。本書の他に、『ヴァージニア・ウルフ――ケンブリッジ・ガイド』(共著、2000年)、『アインシュタインの航跡――相対性、比喩、モダニズム文学』(2001年)、『ウルフの場を定める――空間と場所のポリティックス』(共編著、2007年)、『モダニズム』(編著、2007年)、『モダニズムの詩を読む』(2010年)などの著書がある。

窪田 憲子(クボタ ノリコ)

くぼた のりこ
1975年津田塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得。
現在、都留文科大学文学部英文学科、同大学院文学研究科英語英米文学専攻教授。
著書・編著に『イギリス文化 55のキーワード』(共編著、ミネルヴァ書房、2009年)、『マーガレット・アトウッド』(共著、彩流社、2008年)、『英語文学事典』(共編著、ミネルヴァ書房、2007年)、『ダロウェイ夫人』(編著、ミネルヴァ書房、2006年)、Woolf Across Cultures (co-authored. New York; Pace University Press, 2004), 『〈衣裳〉で読むイギリス小説』(共編著、ミネルヴァ書房、2004年)、『イギリス女性作家の半世紀――60年代 女が壊す』(編著、勁草書房、1999年)、『アニタ・ブルックナー――孤独のプリズム』、現代イギリス女性作家を読む2(編著、勁草書房、1991年)
訳書にトマス・ハーディ『貴婦人たちの物語』(共訳、大阪教育図書、2003年)、バーニス・ルーベンス 『顔のない娘』(創流社、1996年)、E.ショウォールター『女性自身の文学---ブロンテからレッシングまで』(共訳、みすず書房、1993年)などがある。

関連書

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