世紀末ハリウッド映画の男性イメージマッチョになりたい!?

マッチョになりたい!? 世紀末ハリウッド映画の男性イメージ

國友 万裕 著
四六判 / 296ページ / 上製
定価:2,200円 + 税
ISBN978-4-7791-1647-6 C0074
奥付の初版発行年月:2011年07月 / 書店発売日:2011年07月22日
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内容紹介

「男らしさ」とはなにか?
90年代のハリウッド映画に映し出されたのは、
「男」としてのアイデンティティに惑い、苦悩する姿― ―!?

「男性学」の視点で「マチズモ」の国・アメリカのハリウッド映画を読み解き、ポスト・フェミニズム時代の男性のアイデンティティ構築の難しさや、父性の喪失、同性愛といった問題がどのように表象されているのかを、ストーリーや構図、男性裸身(メイルボディ)の描かれ方を丹念に探ることで、浮かび上がらせる試み。
ハリウッド映画9作品から、現在の男性ジェンダーのありようが見えてくる!

版元から一言

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

國友 万裕(クニトモ カズヒロ)

1964年生まれ。
同志社大学・龍谷大学・京都女子大学・京都外国語大学・京都外国語専門学校(英語)非常勤講師。
専門は、アメリカ映画・文学・ジェンダー。
共著に『男性雑誌とジェンダー』(メンズセンター)『キャリア開発ビジネスサポート5言語対応辞典』(英光社)『比較文化の響宴』(英光社)がある。
所属学会:新英米文学会、日本映画学会、日本比較文化学会、日本ジェンダー学会

目次

まえがき 

序章 ポスト・フェミニズム時代の男性像 11

第Ⅰ部 女は軍人、男はカウンセラー
 第1章 マスキュリズムと男性差別--男性映画としての『G・I・ジェーン』
 第2章 パワーに依存しない男性の創造--『グッド・ウィル・ハンティング』

第Ⅱ部 男を求める男たち
 第3章 同性愛恐怖が引き起こした殺人劇--『アメリカン・ビューティー』
 第4章 同一化の憧憬と同性愛的表象--『リプリー』
 第5章 「男」になるためのイニシエーション--『ファイト・クラブ』
 第6章 身体描写をとおして描くマチズモの挫折の物語--『アメリカン・ヒストリーX』

第Ⅲ部 見られる男、見つめる女
 第7章 記号としての「男性裸身」とそれをめぐる視線--『ハート・オブ・ウーマン』を中心に 
 第8章 女性性の表出と女性性からの脱却--『トゥルーマン・ショー』
 第9章 生殖なき時代のマスキュリニティ--『マトリックス』が描く男性表象

 終章 九本の映画から見えてくるもの
 
 参考文献
 あとがき

関連書

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