ある英国貴婦人の肖像オットリン・モレル 破天荒な生涯

オットリン・モレル 破天荒な生涯 ある英国貴婦人の肖像 Ottoline Morrell: Life on the Grand Scale

ミランダ・シーモア 著, 蛭川 久康 訳
A5判 / 776ページ / 上製
定価:8,000円 + 税
ISBN978-4-7791-1603-2 C0023
奥付の初版発行年月:2012年07月 / 書店発売日:2012年07月09日
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内容紹介

「完全無欠に生まれついた女性」(ヴァージニア・ウルフ)
「オットリンの屋敷──それはイングランドそのものだ」(D. H. ロレンス)
「レディ・チャタレー」のモデルとされる女性

「貴婦人の異端児」と言われ、毀誉褒貶にさらされながら、20世紀前半のイギリス社会に特異な足跡を残した英国貴族レディ・オットリン・モレル(1873-1938)の破天荒な生涯。

当時の知識人たちは、その強烈な個性に惹かれて彼女の邸に集い、作品のなかで戯画化した……
長年、ブルームズベリ・グループの中傷にまみれ、「バートランド・ラッセルの愛人」として語られてきたオットリンの実像を描く。


版元から一言

英国貴族の名門ポートランド公爵家の血を引くオットリン・モレルは、その特異なファッションと自由奔放な交友関係から、「貴婦人の異端児」と称され、数多くの知識人たちに衝撃と影響を与えた。

長年、恋愛関係にあったバートランド・ラッセル(哲学者)のほか、ハーバート・アスキス(首相)、ロジャー・フライ(美術評論家)、オーガスタス・ジョン(画家)、リットン・ストレイチ(伝記作家)、ヴァージニア・ウルフ(小説家)、D. H. ロレンス(小説家)、ヘンリ・ラム(画家)、キャサリン・マンスフィールド(短編作家)、T. S. エリオット(詩人)、ジーグフリード・サスーン(詩人)、オールダス・ハクスリー(小説家)……。

彼女をめぐる華やかな交遊図は、20世紀初頭のイギリス社会・文化史を形成している。

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

ミランダ・シーモア(シーモア,シーモア)

Miranda Seymour

蛭川 久康(ヒルカワ ヒサヤス)

武蔵大学名誉教授

目次



◉第1部 ヴィクトリア朝に生まれて
1 箱入り娘だった少女時代 1873-92
2 娘から妻へ 1893-1902

◉第2部 自由への歩み
3 結婚そして母親となること 1902-7
4 画想を誘う女性像
5 ブルームズベリ、愛と芸術 1907-10
6 利己主義者を惹きつけて 1909-11
7 噴出する情熱 1911年3 月

◉第3部 オットリンとバーティ
8 ある恋愛の肖像 1911-16
9 信頼と背信 1911年4月
10 イプスデンの危機 1911-12
11 三角関係 1912-13
12 小春日和 1913-14
13 新しい友、新しい敵 1914-15

◉第4部 ガーシントン邸
14 ガーシントン邸の肖像 1915-28
15 ガーシントンの最初の年 1915-16
16 悲しみの時 1916-17
17 一時代の終焉 1917-18
18 ダブリン、トロントとタイガー 1919-22
19 母としての試練 1922-25

◉第5部 ガウワー・ストリート10番
20 回想録と勇気の試される時 1925-28
21 友情と再生 1
22 友情と再生 2
23 最後の一年 1937-38

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