江戸の野菜物語小松菜と江戸のお鷹狩り

小松菜と江戸のお鷹狩り 江戸の野菜物語

亀井 千歩子 著
四六判 / 214ページ / 上製
定価:2,200円 + 税
ISBN978-4-7791-1407-6 C0039
奥付の初版発行年月:2008年12月 / 書店発売日:2008年12月10日
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内容紹介

小松菜は江戸は葛西小松川の特産品だった。地元の「小松菜屋敷」の屋敷守で、民俗学者による小松菜と江戸野菜の案内書。命名者・八代将軍吉宗は鷹狩り好きで、鶴の名所小松川に74回も訪れた。鷹狩りの歴史と幕府が鶴にこだわった“鷹と鶴”の謎にも迫る物語。

版元から一言

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

亀井 千歩子(カメイ チホコ)

東京・江戸川区内の旧西小松川香取神社の社家に生まれ在住。民俗学者の瀬川清子に師事する。学生時代より日本各地に民俗採訪をし、昭和48年、信州の塩の道・千国街道の民俗調査に従事。紀行作家・民俗研究家として活躍する傍ら、江戸川区文化財保護審議会委員、街道や文化財を通して「街づくりアドバイザー」、また「太平洋・日本海塩の道会議」の顧問として活躍。昭和56年、香取神社の神主で郷土史家・俳人だった父・亀井鳴瀬の遺稿集『葛飾風物誌』(彩流社)を出版。昭和60年、母・杉芽女と香取神社境内に、「芭蕉の句碑」と「小松菜ゆかりの里」の碑を建立。平成13年、自宅を「小松菜屋敷」と命名し、地域文化の拠点とする。平成16年、自邸に「小松菜ゆかり塚」として、小林一茶の小松菜の句碑を建立。現在、日本地域文化研究所代表。「小松菜屋敷」主宰。日本民俗学会々員。著書に『塩の道・千国街道物語』(国書刊行会、1976年)、『奴奈川姫とヒスイの古代史―高志路物語』(国書刊行会、1977年)、『塩の民俗学 東書選書 35』(東京書籍)、『塩の道・千国街道』(東京新聞出版局)、『塩の民俗学 オンデマンド本 DPS』(東京書籍)、『小松菜の里 東京の野菜風土記』(彩流社、1985年)、『松本・上高地 Uガイド 20  U ガイド 20』 (共著、昭文社、1989年)、『日本旅文庫 16松本・上高地』(昭文社、1990年)、『かつしか物語 江戸川葛飾のむかし』(亀井 杉芽女 ・亀井 千歩子編、彩流社、1992年)、『日本の菓子 祈りと感謝と厄除けと  東書選書 140』(東京書籍、1996年)、『名古屋・高山・東海 第6改訂版 NEWブルーガイドブックス 10』(実業之日本社、1997年)、『岡山・倉敷・姫路・津山 エアリアガイド  29』(昭文社、1998年)、『縁起菓子祝い菓子 おいしい祈りのかたち』(亀井 千歩子著、宮野 正喜写真、淡交社、2000年)、『関東小さな町小さな旅 懐かしい日本の町をたずねて J GUIDE 歩く旅シリーズ』(亀井 千歩子 編、山と溪谷社、2001年)、『関東周辺街道・古道を歩く歩いてみたい懐かしい道、日帰り25コース 歩く旅シリーズ 街道・古道』(山と溪谷社、2002年)、『小さな町小さな旅関東・甲信越一度は訪ねておきたい日本の町100選』(山と溪谷社、2006年)などがある。

目次

●収録目次
まえがき
第一章 小松菜七物語
 一、小松菜の名の由来
 二、幻の野菜・葛西菜
 三、江戸川柳と小松菜
 四、小林一茶と小松菜
 五、江戸っ子と小松菜
 六、正月に小松菜を食べない風習
 七、江戸の小松菜が美味だった理由
第二章 江戸のお鷹狩り
 一、鷹狩りの歴史
 二、徳川時代の鷹狩り
 三、鷹将軍・吉宗の登場
 四、鶴の吸い物
 五、小林一茶と鷹狩りの句
 六、鷹狩りあれこれ
第三章 小松菜民俗記  
 一、青菜の食物史
 二、小松菜栽培聞き書き
 三、江戸の小松菜、今の小松菜
第四章 江戸東京の野菜めぐり
  練馬大根
  亀戸大根
  足立の水セリ
  三河島菜と枝豆
  奥戸村の中野甘藍
  砂村野菜の促成栽培発祥地
  多摩の「のらぼう菜」

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