米欧安全保障関係の軌跡NATO 北大西洋条約機構の研究

NATO 北大西洋条約機構の研究 米欧安全保障関係の軌跡

金子 譲 著
A5判 / 405ページ / 上製
定価:3,800円 + 税
ISBN978-4-7791-1340-6 C0030
奥付の初版発行年月:2008年04月 / 書店発売日:2008年04月10日
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内容紹介

その時、水面下で何が話し合われていたのか……。1949年4月の誕生以来、約60年の長期にわたって軍事と政治と外交の接点で繰り広げられたNATOの営みを、歴史のダイナミズムとともに活写した通史!

版元から一言

来年のNATO創設60周年に向けて基本図書になること間違いなし。

著者プロフィール

金子 譲(カネコ ユズル)

防衛研究所図書館長・主任研究官。
1975年 早稲田大学政治経済学部政治学科卒業
1979年 一橋大学大学院法学研究科修士課程修了(法学修士)
専門分野 国際政治学、米欧安全保障、軍備管理、軍縮。
著書等に、「戦略としての軍備管理・軍縮 -ヨーロッパ・アジア・中国の戦略連鎖と日本の安全保障  金子 譲/坂口 賀朗/間山 克彦 」(『防衛研究所紀要 第5巻 第2号』 2003年3月)、「新生NATOの行方 -東方への拡大からミッションの拡大へ- 金子 譲」( 『防衛研究所紀要 第2巻 第1号』、1999年6月)、「3 米欧安全保障関係の軌跡-NATO創設から拡大NATOの誕生へ- 金子 譲」(『社会科学研究所 研究叢書7 現代アメリカ外交の研究』、坂本正弘 ・滝田賢治 編著、中央大学出版部、1999年)、「第 I 部 第4章 地域安全保障機構の可能性一ヨーロッパの経験と日本の選択 金子 譲」(『Human Security ヒューマンセキュリティー No.2』、東海大学平和戦略国際研究所、1997年)、『「日欧」新時代の選択ーなぜヨーロッパと手を結ぶのか』(共著、三田出版会、1996年)、「軍備管理・軍縮ー欧州の経験と教訓」(『防衛研究』第1巻 第2号、1995年4月)ほか論文多数。

目次

序言

第一章 北大西洋条約機構の誕生

  一 第二次世界大戦後のヨーロッパ
  二 北大西洋条約の調印
  三 NATO創設
  四 共同防衛戦略の策定
  五 西ドイツの役割──冷戦への対処とヨーロッパ統合の推進
  六 朝鮮戦争の勃発とNATOの再編
  七 欧州防衛共同体(EDC)構想の挫折
  八 西欧同盟(WEU)の誕生と西ドイツのNATO加盟

第二章 核時代のNATO戦略

  一 大量報復戦略とNATO
  二 政治協力と凝集力の確保
  三 NATO戦略の更新と大量報復戦略への批判
  四 NATO核部隊構想と米国
  五 柔軟反応戦略とNATO
  六 通常戦力強化問題と西欧諸国の対応
  七 多角的核戦力(MLF)構想とその挫折
  八 同盟戦略としての柔軟反応戦略

第三章 緊張緩和(デタント)とNATO

  一 戦略としての軍備管理・軍縮
  二 軍事デタント協議の進展
  三 中部欧州相互均衡兵力削減(MBFR)交渉の停滞
  四 戦域核戦力(TNF)問題とNATO
  五 NATOの二重決定
  六 欧州軍縮会議(CDE)の成功
  七 中距離核戦力(INF)条約の調印
  八 欧州通常戦力(CFE)条約の調印

第四章 冷戦の終焉とNATO

  一 統一ドイツの誕生
  二 NATOの変質
  三 旧ユーゴ紛争とNATO
  四 欧州連合(EU)の緊急展開軍創設構想
  五 NATOの第一次東方拡大
  六 CFE条約からCFE条約・適合合意へ
  七 NATOの第二次東方拡大
  八 米欧の戦略文化の差異

終章 岐路に立つNATO

  一 危機管理活動の行方
  二 過去への回帰?

あとがき

略語一覧

NATO関連主要年表

人名索引

事項索引

関連書

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