日本紀行「開戦前夜」

日本紀行「開戦前夜」

フェレイラ・デ・カストロ 著, 阿部 孝次 訳, 保阪 正康 解説
四六判 / 203ページ / 上製
定価:1,900円 + 税
ISBN978-4-7791-1143-3(4-7791-1143-9) C0020
奥付の初版発行年月:2006年02月 / 書店発売日:2006年02月09日
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内容紹介

日中戦争下の1939(昭和14)年、世界一周旅行の途上、「神々の国」日本を訪れたポルトガル人作家が昭和という時代の本質を鋭く見抜いた貴重な記録。写真多数。

版元から一言

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

フェレイラ・デ・カストロ(カストロ,フェレイラ・デ)

Jose Maria Ferreira de Castro 1898年、ポルトガル北部のアヴェイロ県サルゲイロスで生まれる。8歳の時、父を亡くし、初等教育を終えたあと、12歳でブラジルのベレンに移住。アマゾン奥地のゴム林で4年間、ゴム樹液採取人として生活を送った。1919年ポルトガルに帰国、文筆生活に入った。ブラジル・サンパウロ州での貧しいポルトガル人移民の実態を描いた小説『移民』(1928)で注目を浴び、続いて自らのアマゾンでの移民体験をもとに発表した『大密林』(1930)は14か国語に訳され、名声は世界的に広まった。1951年にノーベル文学賞候補になった。他の作品に『寒冷地』(1934)、『羊毛と雪』(1947)など。1974年没。

阿部 孝次(アベ コウジ)

1957年大阪市生まれ。東京大学教養学部卒。1982年からマドリード・コンプルテンセ大学留学。 現在、読売新聞記者。著訳書に『北海道・サハリンの旅』(東京読売サービス)『日本紀行「開戦前夜」』(フェレイラ・デ・カストロ著、阿部孝次訳、彩流社、2006年)『大密林』(フェレイラ・デ・カストロ 著、阿部孝次訳、彩流社、2001年)『砂の戦士たち』(ジョルジェ・アマード著、阿部孝次訳、彩流社、1995年)『マリアネラ』(ベニート・ペレス・ガルドス著、阿部孝次訳、彩流社、1993年)などがある。

保阪 正康(ホサカ マサヤス)

著書に、『あの戦争は何だったのか─大人のための歴史教科書─』(05/07/20) 新潮社
、「特攻」と日本人 (05/07/20) 講談社現代新書、『昭和陸軍の研究(上下)』(朝日新聞社)『吉田茂という逆説』『秩父宮』『幻の終戦』(以上、中央公論新社)『東條英機と天皇
の時代(上下)』『瀬島龍三(ある参謀の昭和史)』『後藤田正晴(異色官僚政治家の軌跡)』(以上、文藝春秋)『昭和史がわかる55のポイント』(PHP研究所)などのほか、『安楽死と尊厳死』『愛する家族を喪うとき』(以上、講談社現代新書)『大学医学部』『大学医学部の危機』『医療崩壊』(以上、講談社)『医学・医療界の内幕』(朝日文庫)『実学と虚学』(プレジデント社)昭和史七つの謎 (講談社文庫)昭和史七つの謎 part2(講談社)など多数。

目次

目次
序章 日本史の概略
第2章 入国、神戸編—瀬戸内海の船旅・神戸の町
第3章 関西編
—大 阪、巨大な「監獄工場」
奈良、中国兵との戦いに出発する兵士の祈り
京都、神々しく、永遠に変わることのない都
第4章 関東編
—東京、アメリカの影響下にある街
歌舞伎、真に日本的な国民演劇
吉原、世界でただ一つの博物館のある町?
日光、日本で最も美しい場所の一つであるが…・
横浜、古い町は1923年の大地震で破壊された
鎌倉、かつてはこの巨大な像は大きな寺院の中にあった箱根、富士のふもとの美しい町
終章 日本とアジアの旅を終えて
解説—昭和という時代の「死に至る病」を理解できる書—保阪正康

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