はざまで生きた証言日露オーラルヒストリー

日露オーラルヒストリー はざまで生きた証言

日本対外文化協会日ロ歴史を記録する会 編
A5判 / 265ページ / 上製
定価:2,800円 + 税
ISBN978-4-7791-1125-9(4-7791-1125-0) C0020
奥付の初版発行年月:2006年01月 / 書店発売日:2006年01月31日
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内容紹介

1920年代から50年代にかけて“激動の時代”を生きた5人の特異な体験を聞き取った日露関係の知られざる歴史の周辺。詳細な解説註付き。

前書きなど

●丹羽新一郎  1908年生まれ。大連商業学校中退、ハルビン満鉄図書館などでロシア語を学び、朝鮮銀行ハルビン支店に入社、その後満鉄。調査部でソ連工業研究に従事した後、露文広報誌「東方評論」の編集、翻訳活動にも力を注ぐ。終戦後ソ連に抑留、沿海州方面で通訳として移動後、1950年ナホトカより帰国。
●エドガルス・カッタイ 1923年生まれ。ハルビンで育ち、北浦学院を卒業したラトビア人。満州国文教部に勤務。ソ連国籍を取得し、ラトビアへ帰郷。五味川純平『人間の条件』など日本文学を翻訳・紹介、文化交流・日本語教育普及に尽力。日本の外国人叙勲で勲三等瑞宝章を受賞。
●スドウ、ミハイル・マサオヴィチ 1932年生まれ。ソ連に亡命した父とベラルーシ出身の母は、スターリンに粛清され、孤児となる。「人民の敵」とされて、大学入学を断念。船員養成中等専門学校卒業後、工場労働者をしながら工業大学の通信学部入学、レニングラード鉱山大学で地質学を学ぶ。現在はモスクワ国際エコロジー政治学大学の地質学教授。研究の傍ら、日本語学習者のための「日本語協会」を設立。専門の著作の他、「和英露経済小辞典」、児童向けの日本語教科書「子供のための日本語」などがある。なお、両親の名誉回復に務め、回復を勝ち取る。
●片山醇之助 1914年生まれ。ハルビン学院を卒業後、戦前のラトビアでロシア語を学んだ元外交官。エジプト、チェコスロバキア、ユーゴスラビア、リベリア大使を最後に、退職後ロシア語の名著復刻のため、西欧言語・ロシア語の古書売買、ロシア語名著復刻会社を設立。
●早川 徹 1911年生まれ。東京外語卒、戦中サハリン領事部、モスクワ大使館勤務の外交官。四六年読売新聞社入社、ロシア語のできる最初の記者としてモスクワ支局長、フルシチョフの雪解け時代を報道。帰路、東欧各国、ベルリンの壁を取材。「東欧の新しい社会主義」を発表。

著者プロフィール

日本対外文化協会日ロ歴史を記録する会(ニホンタイガイブンカキョウカイニチロレキシヲキロクスルカイヘン)

編集代表 米重 文樹 著書『パスポート初級露和辞典』(白水社、1994年)など。編者 木村 晃三 著書『ゴルバチョフとクレムリン』(教育社新書、1985年)、『二〇世紀のドラマー現代史再訪』(I〜Ⅲ)(共著、東京書籍、1992年)など。 斉藤 哲。 武田 洋平 著書『ヨーロッパ辺境紀行』(恒文社、1993年)など。 長島 七穂 訳書『重い砂』(A.ルィバコフ著、偕成社、1987年)、『アルバート街の子供たち』(同 著者、みすず書房、1990年)など。

関連書

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