『ロシアの拡大と毛皮交易』が北海道新聞(12/14付)に書評されました!!

2008 年 12 月 17 日 水曜日

rosianokakudaitokegawakouek.jpg

毛皮交易の拡大と衰退をロシアの領土拡大と縮小に符合する現象として捉え、北東アジア地域の毛皮事業と国際的交易競争の実態を検証。それが日本に与えた政治的影響についても考察。毛皮交易から見える“もう一つのロシア史”

「ロシアの毛皮生産と交易に、大きくかかわっていた半官半民のロシア・アメリカ会社の設立や、経営についても詳細な解説があり、さらにたくさんの文献目録・索引が付いていて、初心者から専門家まで、読んで使える作りとなっていることも、ありがたい。毛皮をめぐる北方の壮大な歴史に触れる好著である。」(北海道新聞12/14付より)

『物語 古代ギリシア・ローマ人物地名事典』が日本経済新聞(12/14付)と読売新聞(12/14付)にて書評されました!!

2008 年 12 月 15 日 月曜日

monogatarigirisiarooma.jpg

古代ギリシア・ローマの神話と歴史を、人名と地名をキーワードに読み解く新たな事典! 事典では珍しい縦組みで、「物語」の手法を導入し、過去と現在の隔たりを超えた歴史感覚で、同時に文芸を共通の広場に引き出して構成する。

「単に人名や地名を解説するのではなく物語性を持たせた記述にした。さらに、この時代の人物が中世や近代など後の時代にどのような影響を与えたか、思想や芸術の領域にも目を配って記述しており、読んで楽しめる事典になるよう工夫している。」(日本経済新聞〔12/14付〕より)
「約1000年にわたる古代ギリシア・ローマ時代の中から物語性の豊かな人名地名約800を厳選。後の思想や芸術にどのような影響を与えたかも交えて丁寧に解説する。項目一つ一つが楽しい読み物になっている。」(読売新聞〔12/14付〕より)

『王妃ラクシュミー』が北海道新聞(12/7付)にて書評されました!!

2008 年 12 月 12 日 金曜日

ouhirakushumi.jpg

19世紀半ばのインド―大英帝国の植民地支配に反旗を翻した王妃がいた。英国軍司令官は彼女をジャンヌ・ダルクにたとえ、「もっとも勇猛に戦った戦士」と褒め称えた。インドの独立運動に大きな影響を与えた王妃の物語。

「本書は歴史家によって書かれた歴史小説である。著書のリーブラは日本史とインド史の専門家で、この小説は彼女自身の研究をベースに脚色され、インド大反乱の際に軍隊を率いてイギリスと戦ったジャンシーの王妃ラクシュミーの生涯が生き生きと描かれている。」(北海道新聞12/7付けより)

『丁子と肉桂のガブリエラ』が週刊朝日(12/19号)で書評されました!!

2008 年 12 月 10 日 水曜日

chouzutonikkino.jpg

ブラジルの田舎町を定点として変動する社会を厳しく見つめ、ついに到達した人間讃歌。偉大なる語り部アマードの小説の集大成。

「『ブラジル民衆の理想的女性像』ともいわれる、美しく天真爛漫、官能的で奔放なガブリエラが自由自在に動き回るさまは極めて魅惑的だ。読後にエネルギーが湧いてくるような大作である。(週刊朝日(12/19号)より)

『ジャック・ロンドン幻想短編傑作集』が「週刊読書人」(12/12付)にて書評されました!!

2008 年 12 月 4 日 木曜日

jakkurondongensou.jpg

心の神秘を描くアメリカの巨人、知られざる作品集! 降霊術師を母に持つジャック・ロンドン…極北の自然を舞台にした『荒野の呼び声』『白い牙』の作家が、死の直前に描いた幻想に満ちた四編の初訳を含む五編で編む。
「巻末の訳者による解説も読み応え充分であり、日本でのジャック・ロンドン再評価に貢献する一冊になることだろう」(週刊読書人12/12付けより)

『動物たちの沈黙』と『白樺派とトルストイ』が週刊読書人(12/5付)にて書評されました!!

2008 年 12 月 1 日 月曜日

doubututachinochinmoku.jpg

『動物たちの沈黙』―動物は世界をもっているか?《動物性》という観点から、約2500年にもわたる西洋思想史の断面を見事に切り取ってみせた画期的大著。動物たちによる静寂なる喧噪。眠れる森の動物たち。ああ、でも人間は、人間はだね……。
「ユニークな思想史の書物であるばかりか、混迷した現代社会でのさまざまな関係性を模索sるための指針の書であると言えよう」(週刊読書人12/5号より)

shirakabahatotorusutoi.jpg
『白樺派とトルストイ』―人道主義は、キリスト教系やユーゴー、トルストイその他の思想家や文学者たちの受容と大正デモクラシーと結びついて広まった。その思潮の中心にあった白樺派と明治30年代後半から人気を博したトルストイ文学と思想の関係に迫る。
「著者は長年にわたり武者小路実篤のトルストイ受容について論考を発表してきた。本書はそれに加えて有島武郎・志賀直哉にも及んでいる。このようにまとめられると、「白樺」作家におけるトルストイ受容の実態が一目瞭然となり、読書・研究界に益することは疑いない。著者とともに出版をよろこびたい。」(週刊読書人12/5号より)

『思いっきり山形・んだんだ弁! おぐのほそ道(みづ)』が山形新聞(11/29付)にて書評されました!!

2008 年 12 月 1 日 月曜日

omoikkiriyamagata.jpg芭蕉の『奥の細道』を、編者による現代語訳と山形弁訳で紹介。さらに尾花沢(山形)の語り部・大類孝子さんによる朗読(CD・約60分)を合わせる。土地の語り部のやわらかな肉声は〈芭蕉が辿った旅路〉への誘い、なのかもしれない。

山形新聞(11/29付け)にて書評掲載されました!!
「次第に聞かれなくなっている尾花沢弁の記録として貴重な本となっているほか、同市出身で民話の語り部大類孝子さん(81)―山形市小白川町5丁目―が尾花沢弁で朗読したCDが付き、ほのぼのとした語り口が、疲れた現代人の心にしみ入る一冊になっている。」(山形新聞・11/29付けより)