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アメリカン・テロルが図書新聞(10.31号)にて大きく書評されました!!

2009 年 10 月 26 日 月曜日

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テロという「部分」に、国家という「全体」で向き合ってはならない。話題の書『リブラ』論じた都甲幸治の「テロリストの肖像」から、巽孝之の「語るのは誰か?——エコテロリズムの物語学」まで気鋭の研究者12名が執筆。

「国内のアメリカ研究者12人の論文を集めた本書は、対テロ戦争に至るアメリカの内面を文化・文学の領域から解き明かそうという試みだ。その対象は、アメリカ小説の祖、チャールズ・ブロックデン・ブラウンからアメリカン・ルネッサンスの代表格ナサニエル・ホーソーン、モダニズムの巨匠ウィリアム・フォークナー、ケネディ暗殺の悲劇を物語化したドン・デリーロに加え、映画『オクラホマ!』(1955)等、実に幅広い。」(図書新聞10/31号より)

『快楽亭ブラックの毒落語』が東京かわら版(11月号)、朝日新聞(10/17付)、東京・中日新聞と毎日新聞(10/11付)にて大きく書評されました!!

2009 年 10 月 13 日 火曜日

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『志ん生的文楽的』『大落語(上・下)』『哲学的落語家』と激しく連打された平岡的落語論。遂にアノ快楽亭の《毒落語》を徹底解剖した!
(1)オマン公社(2)川柳川柳の芝浜(3)けとけと(4)朝鮮人の恩返し(5)英国密航(6)怪物忠臣蔵(7)全女番(8)人性劇場(9)せむし茶屋 (10)イメクラ五人廻し(11)オナニー指南(12)文七ぶっとい(13)道具屋・松竹篇(14)蛙茶番(15)紀州飛脚(16)快楽亭のお血脈という ブラックによる「毒落語」を、「極端観念」と「シュルレアリスムの手法」とで押しまくるマチャアキ的ソロ。「落語コード」を分解し新たな「批評モード」を 創造。「落語」そのものを超えてしまった批評。

「快楽亭ブラックのエロと反逆の落語を真正面から真摯に分析した、至極真面目な落語論。」(東京かわら版09年11月号より)

「今月7月、68歳で亡くなった著者が、入院前に編集者に託した最後の本。もっとも、本人は退院するつもりだったろうけど。落語の毒を抽出し、パロディーで濃縮したような当代快楽亭ブラックの高座を楽譜に、即興演奏を次から次へと繰り出す平岡節は、もう新しく聴けないのか。」(朝日新聞10/17付より)

『古式野球』が朝日新聞(10/4付)、読売新聞(9/6付)にて大きく書評されました!!

2009 年 10 月 5 日 月曜日

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「野球ビジネス」はいま、グローバル化による金と薬の問題で危機的状況。他方、米国では「野球の原点に帰れ!」の合言葉に「古式野球」が注目されている。「野球の哲学」やローカルなリーグ戦まで、もう1つの「野球」を紹介。

「本書を読むと、日本の野球も本来の良さを失いつつあるのではないかと感じられてくる(ちなみに、日本にも古式野球のチームはある)。野球の歴史と本来のおもしろさ、そしてそれを育んできたアメリカを知るのに絶好の本である。」(評・久保文明 「朝日新聞10/5付」より)

『ひたすら歩いた沖縄みちばた紀行』が「Roof top(09.9月号)」(LOFT発行のフリーペーパー)、琉球新聞(9/27付)、東京新聞(9/8付)、日刊ゲンダイ(9/10付)、旅の手帖10 月号、オーシャンライフ10月号にて紹介&書評されました!くわえて共同通信社でも紹介記事が配信され、各地方紙に続々掲載中!!

2009 年 10 月 5 日 月曜日

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「車を降りて、歩こう」――大通りの裏側で遭遇した、まだ見ぬ沖縄。突拍子もないできごと。みせかけのトロピカルではない、ふつーのウチナーンチュにこそ想定外のおもしろさ、知恵、発想、思いやり、光と陰がある。

「文字通り、著者がひたすら歩いて出会った、路地裏や街角の「名もなき沖縄」。首里では世界遺産ではなく住宅街の一角に生き残る築60年近いピンク映画へ。海人の町・糸満の、市場の食堂でおばあちゃんのよもやま話の相手などしつつ、気付けば6時間。」(Rooftop 09.9月号より)

「このカベルナリアさんの本に登場する場所やそこの暮らし自体は、沖縄人には珍しいものではないだろう。けれど歩くことでしか見えないもの、出会えないものは、思った以上に多い。本書はそのことをあらためて実感させてくれる。」(琉球新報9/27付より)

「沖縄の土地と人と味への筆者の愛情が伝わってくる。リゾート地に行って帰るだけじゃつまらない。沖縄に暮らす人のペースで、町をゆっくりと歩いてみたくなる。」(信濃毎日新聞9/6付より)

『憎悪と和解の大江山』が聖教新聞(9/9付)、毎日新聞【京都】(8/15付)、読売YC加悦谷第85号(8/9付け)、京都新聞(8/4付)、朝日新聞【京都 丹後・丹波版】(8/1付)にて訳者とともに大きく紹介されました!!

2009 年 9 月 10 日 木曜日

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第二次大戦中、香港で日本軍の捕虜となった英国軍兵士が体験した、京都・大江山俘虜収容所での強制労働とはどのようなものだったのか。苦悶の日々と、時を経た和解へ至る道を綴った手記。訳者による詳細な解説・資料を付す。

「彼は戦後30数年、日本での体験を語らなかった。戦争神経症の発作が彼を苛み続けていた。その彼がテレビ局の戦後40年の特別番組に協力し日本再訪を決 意。そして、この大江山捕虜収容所の地に、苦難のうちに亡くなった多くの戦友たちを偲んで小さな慰霊碑を建てたいと申し出た。この要望は、日本側の全面協 力によって実現! エバンスは「最高の自然」の地で大歓迎され、笑顔のうちにウェールズと大江山の平和交流が始まった。あの戦争を心の側から見つめ直す日 本人必読の俘虜記。」(聖教新聞9/9付より)

『アメリカン・テロル』が朝日新聞(8/30付)にて大きく書評されました! 評者は作家の高村薫氏です!!

2009 年 8 月 31 日 月曜日

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話題の著者ドン・デリーロ(『堕ちてゆく男』の『リブラ 時の秤』(ケネディ暗殺)を論じた都甲幸治の「テロリストの肖像」から、巽孝之の「語るのは誰か?——エコテロリズムの物語学」まで気鋭の研究者12名が執筆。

「本書では日本の十二人の研究者が主に文学をテキストにして、建国以来の歴史に内在するアメリカの心象に分け入ってゆく。たとえば、十八世紀末の『エドガー・ハントリー』に描かれるアイルランド移民のテロリストの肖像。アーヴィングの『リップ・ヴァン・ウィンクル』に描かれるオランダ入植者の生活風景と、それを彩っている先住民族の伝承。これらは、アメリカがヨーロッパの植民地から独立してゆく過程でつねに国境や境界が意識され、そこでアメリカ/非アメリカ、白人/非白人、といった定義が生産され続けてきたことの表象となっている。」(評・高村薫 朝日新聞8/30付より)

『日本・ポーランド関係史』が信濃毎日新聞(8/14付)にて著者紹介、朝日新聞(8/9付)にて大きく書評されました!!

2009 年 8 月 10 日 月曜日

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多数のユダヤ人を救った杉原千畝大使は有名だが、戦前の日・ポ関係は、日露戦争、第一次、第二次世界大戦と続く“戦争と革命”の時代、政治的な交流が強かった。知られざる日本外交の側面を描く好著。国交樹立90周年記念出版。

「遠く離れた両国ですが、互いに良い感情を伝統的に保ってきました。なのに体系的な交流史研究は、ほとんどありませんでした。ポーランドで13年前に出版したこの本を、日本で読んでもらうのが夢でした。」(信濃毎日新聞8/14付より)

「ポーランドのソ連への接近、日本のドイツとの同盟、その狭間でもうひとつの「歴史」をつくろうとしていた両国の名も忘れられた人たち、その息づかいが行間から聞こえてくる。それをどう受け止めるか。著者も私たちも十分な答えを見いだしていない。」(評・保阪正康 朝日新聞8/9付より)

『イザベラ・バードを歩く』が北海道新聞(7/3付)にて著者、釜澤克彦氏とともに大きく紹介されました!!

2009 年 7 月 6 日 月曜日

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『日本奥地紀行』――イザベラ・バード(英国人女性旅行作家)の名著の足跡を完全踏査!明治11年、東北から北海道アイヌ部落まで、貴重な旅の記録は130年後どのような変貌を遂げたのか……。郷愁さそう、歩ける歴史紀行。

[本では、バードの旅から130年後の風景の移り変わりをカラー写真で紹介するとともに、バードの日本人観や、幕末から明治にかけての東北と北海道の歴史についても記した。釜澤さんは「バードが旅した道は道内でも観光ルートになります」と関心の高まりに期待している。」(北海道新聞7/3付より)

『イギリス・モダニズム小説』が「図書新聞」(7/11号)にて大きく書評されました!!

2009 年 7 月 3 日 金曜日

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19から20世紀初めにかけて優れた作品を残したイギリスモダニズム小説の作家たち——トマス・ハーディ、ヘンリー・ジェイムズ、ジョゼフ・コンラッド、D・H・ロレンス 、ヴァージニア・ウルフ、そしてジェイムズ・ジョイスの作品研究とエロスとしてのモダニズム論である。
「彼らは世紀末から世界大戦へと至る時代の変動期において、人間と社会が、膨れ上がる文明の暗雲に閉ざされ、精神的にきわめて危機的な状況に置かれていることを強く認識していた。そのために、目に見える人生の外面ではなく、目に見えない人生の内面、即ち本能的なもの、無意識的なもの、あるいは言葉を越えたものを重視する態度を持ち、それをいかに表現するかについて、きわめて意識的な作家であった。」(本書「まえがき」より)

『トニ・モリスン『パラダイス』を読む』が図書新聞(6・20)にて大きく書評されました!!

2009 年 6 月 12 日 金曜日

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白人によって書かれた「黒人不在の歴史」に異議を唱え、歴史の再構築を試みるモリスン。奴隷制、南部再建期、黒人の大移動、公民権運動等、『パラダイス』に描かれる「黒人の歴史」を読み解き、モリスンの創作世界に迫る。

「本書のために費やされた10年の長い歳月は、オバマ政権の誕生と本書の完成とを、ほぼ同時に迎える興奮で締めくくられたのではないか。全体を通じて、あるいはページの脇に記された一つの注釈からさえも、読者は現代作家を研究する醍醐味と、モリスンの芸術活動を深く知ろうとする著者の熱き思いとを、感ぜずにはいられない。