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『【図説】軍服の歴史5000年』が「週刊ダイヤモンド」(12.6.9号)にて書評、「世界日報」(12.4.29付)にて書評、「世界の艦船」(12.6月号)、「ミリタリー・クラシックス」(VOL.37)、「東京・中日新聞」(12.4.15付)にて大きく書評、「MEN’S CLUB」(12.4月号)、「歴史群像」(12.4月号)、「日刊ゲンダイ」(12.2.25付)、「コンバットマガジン」(12.4月号)、「タミヤニュース」(12.5月号)にて紹介、「軍事研究」(12.3月号)にて書評、「朝雲」(12.2.2付)、「理科美術協会」HPにて紹介されました。

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我々が日常身につけている洋服の起源でもある軍服の誕生と変遷の歴史5000年を、現在のジャケット、ズボン、帽子、靴、ネクタイなどにどのような影響を与えてきたのかを探りつつ100点以上の豊富なイラストで図説する。

「この本を単なる軍装好きのマニア本と考えるのは間違い。読み進むうちに、人間の壮大な戦いのドラマとその装いの歴史が把握でき、知らずしらず自分の中に着こなしの軸が形成されていることに気付くはず。男の装いには伝統的かつ論理的な連続性があり、その軸を軍装に据えたのがこの本。画期的な服飾評論となっている。辻元玲子による忠実でわかりやすい絵も見事だ。」(「週刊ダイヤモンド」12.6.9号より)

「本書は、5000年の昔、メソポタミア文明を支えた古代シュメール人兵士の『カウナスケ』と呼ばれる襞の多いスカートと水玉模様のマント姿の『軍装』から、現代までの多種多様の軍服の歴史的変遷と紳士服との密接不可分の関係を、ダイナミックな時代背景や戦史とのかかわりの中で詳述している。本書によると、19世紀中葉に生まれた背広の襟は、立てて合わせると、我が国の詰襟の学生服のようになり、もともとは18世紀中葉の詰襟の軍服に行き着くのである。とこれで、軍服といえば軍全体が同じ制服だと思うが、指揮下の中には、カリスマ性を強調するか、それともダンディズムにこだわるためか、独自の『私的な軍服』を身につける将軍もいた。例えば、乃木将軍はドイツ留学するために、自分用の軍服をオーダーしたが、それが、現在の通貨価値に換算すると80万円くらいと言われている。また、時代が下がって、第2次世界大戦の英軍のモンゴメリー元帥が愛用した、ループでとじ合わせるフードつきのコートは『モンティー・コート』の名で有名になるが、戦後ダッフル・コートの名で普及した。本書のもう一つの特徴である、200点余りの色鮮やかで美しく、そして何よりもリアリスティックなイラストに女性にも興味をもってもらいたい。」(「世界日報」12.4.29付より)

「歴史の中で軍服がどのような背景で変遷を遂げてきたのか、またそれが現代の軍装や我々の日常生活にどのような影響をあたえているのか、200点以上のイラスト付きで解説されているぞ。そういった意味では、単なる軍服の歴史を超えた『服飾を通して読み解く世界史』と呼ぶべき大著となっている。」(「ミリタリー・クラシックス」VOL.37より)

「五千年の昔、メソポタミア文明を基礎づけた古代シュメール人兵士の動物の毛のスカートと水玉模様のマント姿の『軍装』から現代までの多種多様な軍服の歴史的変遷を、ダイナミックな時代背景や戦史とかかわりの中で本書は詳述している。古今東西、戦士や軍人の軍服は、男性紳士服や現代につながるファッションの生みの親であった。例えば、十八世紀のドイツ古典派の楽聖たちの燕尾服も当時一世を風靡した軍服を真似たものであり、十九世紀中葉に生まれた背広の襟は立てて前を合わせるとわが国の詰め襟の学生服のようになり、もともとは十八世紀中葉の詰め襟の軍服に行き着くのだ。江戸末期から明治維新にかけて日本人は初めて洋服を体験したが、それも軍服だった。二十世紀になると戦闘の規模は大がかりになり、地味な色彩の機能本位の戦闘服が主流を占め、それが一般市民の間にも普及した。軍服のカジュアル化現象である。二十世紀以降の女性の服が緩やかになるのと対照的に、体のラインに合うミリタリールックは身体の美を表現するだけでなく、両手を空ける軍人特有の便宜性もあり、スピーディーさを好む現代人の琴線にも触れる。精密な時代考証に基づく二百点余りの軍服の色鮮やかなイラストは、実に説得力があり、本書の何よりの魅力である。」(「東京・中日新聞」12.4.15付より)

「読んだあとは無性にアツく語りたくなります…普段何気なく身につけるネクタイ、ジャケット、帽子など、実は起源はすべて軍服だってご存じでしたか?この本では、どのような歴史が現在の私たちの洋服にいかにして影響を与えたのかを、5000年もの歴史をたどってイラストとともに解説。話のネタとしてももちろんですが、ファッションを語るならば知っておきたい知識が詰まっている一冊です。」(MEN’S CLUB」12.4月号より)

「単なるカタログ的な軍装解説ではなく、軍服というアイテムを通して読み解く世界史というコンセプトで、その誕生と変遷の歴史を200点以上の精密考証イラストで図説。」(「歴史群像」12.4月号より)

「毛のスカートを腰に巻き、金属のびょうを打ったマント、革製のヘルメットという、どこかSF的な最古の軍服(古代シュメール)から左肩のみをマントで覆うバイキング戦士、1800年代に海軍士官のジャケットとして導入されたフロックコートなど、200点以上のイラストがズラリ。」(「日刊ゲンダイ」12.2.25付より)

「特にミリタリーファンや模型ファンの方に人気が高い第二次世界大戦のドイツ軍やアメリカ軍も、多くのページを割いて解説しています。ナチス時代の軍服の源流となったプロシャ軍から第一次大戦に至るドイツ帝国軍の服装変遷も見所だと思います。」(「タミヤニュース」12.3月号より)

「前著『スーツ=軍服!?』において西欧の紳士ファッション成立にいかに軍事的要請が絡んでいるかを解き明かした筆者が、接ぎ木的に洋装を導入した日本人に正統とはなにかを伝えようと試みた労作。と書くと堅苦しいようだが、古代シュメールから現代までの軍服変遷の歴史5000年を100点以上のイラストと共に解説した、どの頁からでも楽しめかつ知的好奇心を刺激される図説書籍となっている。」(「軍事研究」12.3月号より)

「ギリシア・ローマ時代から軍服があったことはよく知られているが、本書は古代シュメール、エジプト、アッシリアなど紀元前3000年前から今日まで、5000年にわたる世界の軍服を約200点のイラストと共に紹介した軍服図鑑だ。」(「朝雲」12.2.2付より)

「理科美術協会」HP↓
http://www.rikabi.jp/topics/index-tsujimoto-gunnpuku.htm