2010 年 5 月 7 日 金曜日
キタルベキホウキ 978-4-7791-1480-9 9784779114809 4-7791-1480-2 4779114802 0010 来たるべき蜂起 L’Insurrection qui vient 不可視委員会 『来たるべき蜂起』翻訳委員会 フカシイインカイ キタルベキホウキホンヤクイインカイ « Comité Invisible » 彩流社 サイリュウシャ 序
第一の環
第二の環
第三の環
第四の環
第五の環
第六の環
第七の環
出発!
出会い
自己組織化
蜂起
全権力をコミューンへ!
焦点を合わせる[二〇〇九年一月]
テロリズムあるいは悲喜劇
●ジョルジョ・アガンベン
テロリストはどこにいるか
●エリック・アザン ●アラン・バディウ
キリスト像とカテナリー
●エリザベート・クラヴリー ●リュック・ボルタンスキー
蜂起のコミュニズム―訳者あとがきにかえて ★新しいアナキズムの潮流―グレーバー、ホロウェイetcーに位置する最新のフランス現代思想
アガンベン、バディウ、ボルタンスキーが震撼した,「タルナック事件」の深層。 2008年11月15日、フランスの寒村タルナックで共同生活を営む9名の若者が逮捕される。新幹線への「破壊工作」を名目にした事実上の思想弾圧だった。押収された証拠物のひとつで、首謀者とされたジュリアン・クーパがかかわったとされるのが本書『来るべき蜂起』である。弾圧は「タルナック事件」として大メディアを席捲する論争へと発展。現代ヨーロッパを代表する哲学者ジョルジョ・アガンベン、アラン・バディウ、リュック・ボルタンスキー(因みにクーパは彼の弟子である)らが次々と抗議の声をあげる。問われているのは、現行の資本主義体制と、それに乗らない者への社会的排除が、テロリストという烙印のもと根拠なしの弾圧へと結実する、新しい統治の不気味さだ。
本書は“コミテ・アンヴィジブル(不可視委員会)”の名で2007年フランスにて発刊されている。フランスの政治・哲学雑誌で、ポスト・シチュアシオニストを標榜する『ティックン』誌の運動の流れのなかに位置する書物である。“スペクタクル・商品の支配に対する抵抗、情動の組織化としてのコミュニスム、そして蜂起・内乱の契機”がここでは賭けられている。翻訳版では「タルナック事件」とその背景、恐慌後のヨーロッパ動乱の様子、またそれらの哲学的意味に迫る解説を付す。
文明の勝利に欠けているものは何ひとつない。
恐怖政治も情動の貧困も。
普遍的な不毛も。
砂漠がこれ以上広がることはない。あらゆる場所が砂漠だからだ。
ただしなおも深化するかもしれない。
自明なる災厄を前に、憤激する者たち、行動する者たち、
告発する者たち、そして自己組織化する者たちがいる。
不可視委員会は自己組織化する者たちの側にある。
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2009 年 9 月 15 日 火曜日
ドゥルーズヲカツヨウスル ジブンデカンガエルドウグトシテノテツガク 978-4-7791-1056-6 9784779110566 4-7791-1056-4 4779110564 0310 ドゥルーズを「活用」する! 自分で考える道具としての哲学 自分で考える「道具」としての哲学 ジブンデカンガエルドウグトシテノテツガク 澤野雅樹 サワノマサキ 1960年埼玉県生まれ。明治学院大学教授。専攻は社会思想史。著書に『癩者の生』『ロックする哲学』『記憶と反復』『数の怪物、記号の魔』『死と自由』『不毛論』ほかがある。 彩流社 サイリュウシャ ▼われわれの時代の哲学にむけて
1此性と強度
2差異と特異性
3器官なき身体と
4欲望する生産と出自資本他
▼われわれの生存の哲学に向けて
6現実の創造
7折り目(襞)
8仮面、地図、生成変化
9差異の反復 シリーズ第3弾! 澤野雅樹、久々の書き下ろし 〈活用〉するという言葉は、他の誰よりもドゥルーズの思想にこそ相応しい。概念は、世界の彩りを変え、人の生を変化させる道具である。
★思想の解説ではなく、実際に思想を使うとはどういうことか、本書で実践。
★「此性」「強度」「差異」…などの概念が、生きるための糧となる。
★難解でなる『差異と反復』『アンチ・オイディプス』他も愛読書に。
〈活用〉するという言葉は、他の誰よりもドゥルーズの思想にこそ相応しい。概念は、世界の彩りを変え、人の生を変化させる道具である。
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2009 年 1 月 15 日 木曜日
ハンテツガクニュウモンヘン 978-4-7791-1041-2 4-7791-1041-6 0310 反哲学・入門編 鷲田小彌太《人間哲学》コレクション ワシダコヤタニンゲンテツガクコレクション 鷲田小彌太 ワシダ コヤタ 1942年北海道札幌市生まれ。1966年大阪大学文学部哲学科卒業。1972年大阪大学大学院文学研究科哲学・哲学史専攻博士課程修了。三重短期大学教授を経て、現在、札幌大学教授。哲学・倫理学を担当。評論活動、エッセイ、人生書等の執筆も精力的に行っている。著書に『「戦後思想」まるごと総決算』『働かない身体ー新福祉倫理学講義』『漱石の「仕事論」』『現代思想の「練習問題」』『老後に備えない新哲学』『近代西欧社会哲学の精髄』『時代小説に学ぶ人間学』『ヘーゲルを「活用」する!』(以上、彩流社)ほか、以外の近刊に、『昭和の思想家67人』(PHP研究所、2007年08月)『夕張問題』(祥伝社新書、2007年04月)『人生の哲学』(海竜社、2007年03月)『哲学がよくわかる事典』(PHP研究所、2007年01月)『自分で考えることができる人、できない人』(PHP研究所、2006年10月)『まず「書いてみる」生活』(祥伝社新書、2006年10月)『哲学教授が読み解くヤレる女、ヤレない女』(KKロングセラーズ、2006年08月)『論理思考トレーニング』(PHP文庫、2006年06月)など著作多数。
彩流社 サイリュウシャ フツーの哲学書は教えてくれない「自分で考える方法」の基礎の基礎を解説。プラトンから現代思想まで、古今東西の哲学者を縦横につかいこなす。哲学命題、現代政治、歴史、生き方を題材にした思考のトレーニング。
▼Part1 基礎編 1「自分で考える」 2もっとも重要な「比較」 3「先例」を探す
▼Part2 練習編 4天動説に倣って 5地動説に倣って 6天も地も動いている
▼Part3 実践編 7人間(本性)を考える 8歴史を考える 9現在を考える
★登場する思想家……アウグスティヌス、エピクロス、織田信長、カント、キリスト、孔子、司馬遷、スピノザ、デカルト、ニュートン、ハイデガー、長谷川慶太郎、廣松渉、フッサール、ヘーゲル、ホッブス、マキャベッリ、ライプニツほか
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2008 年 9 月 17 日 水曜日
ドウブツタチノチンモク ドウブツセイヲメグルテツガクシロン 978-4-7791-1338-3 4-7791-1338-5 0010 動物たちの沈黙 Le Silence des bêtes. La philosophie à l’épreuve de l’animalité 《動物性》をめぐる哲学試論 エリザベート・ド・フォントネ 石田和男 小幡谷友二 早川文敏 フォントネD(ド)E(エリザベート) イシダカズオ オバタヤユウジ ハヤカワフミトシ Elisabeth de Fontenay
哲学者。パリ第Ⅰ大学で哲学を講じた後、現在は執筆活動に専念。主な著書に、『マルクスのユダヤ的フィギュール』(1973年)、『ディドロあるいは魔法の唯物論』(1986年)、『プルタルコス「動物論三篇」における強者の論理』(1992年)等があり、本書(『Le Silence des bêtes. La philosophie à l’épreuve de l’animalité, Paris, Fayard, 1999.』-『動物たちの沈黙』)を刊行して以降、『まったくの別問題ージャン=フランソワ・リオタールへの質問』(2006年)でリオタールの「ユダヤ問題」に取り組む一方で、『千と一つのお祭りー宗教についての小講和』(2005年)、『動物があなたを眺めるとき』(2006年)等で、「わかりやすい哲学」を講じるなど活躍の場をさらに広げている。 1948年生まれ。中央大学文学部哲学科卒業。法政大学大学院文学研究科哲学専攻修士課程修了。現在、横浜薬科大学講師。専門は現代哲学、福祉心理学。著書に、『転生する言説 モード、形象、身体』(石田 和男著、駿河台出版社、1991年)、『プロデューサー感覚 世紀末的文化創造のために』(石田 和男著、洋泉社、1991年)、『美意識の発生 自然/芸能/生活/音楽/映画/演劇/絵画』 (佐々木 斐夫他共著、東海大学出版会)、『環境百科 危機のエンサイクロペディア』(共編著、駿河台出版社、1992年)等がある。訳書に、『無の贈与 祭りの意味するもの 東海選書』(ジャン・デュビュニョー著、利光 哲夫 他訳、東海大学出版会、1983年)、『世紀末の他者たち』(ジャン・ボードリヤール、マルク・ギョーム著、塚原 史他訳、紀伊國屋書店、1995年)、『新しいパリの魅力』(ジュリー・ドレフュス著、石田 和男訳、洋泉社、1989年)、『フランス菓子 』(フレデリック・マドレーヌ著、駿河台出版社、2004年)等がある。 1969年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業(西洋文化専修)。中央大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。トゥールーズ第2(ル・ミラーユ)大学博士課程修了。1998年以降、「フランスのコンパニョナージョ」現地視察調査に参加。現在、中央大学、明治学院大学、立正大学非常勤講師。主な論文に、「現代フランス・コンパニョナージュにおける美術分野の拠点ークーベルタン財団/アトリエ・サン=ジャック(パリ)現地調査報告ー」(『中大仏文研究』第40号)、訳書に、『生命倫理学』(ジャック・J・ローゼンベルグ著、小幡谷友二訳、駿河台出版社、2001年)、『イスラームと西洋ージャック・デリダとの出会い、対話』(ムスタファ・シェリフ著、小幡谷友二訳、駿河台出版社 、2007年)、『反ユダヤ主義の歴史・第四巻・自殺するヨーロッパ』(レオン・ポリアコフ 著、小幡谷友二 他訳、筑摩書房 、2006年)、『反ユダヤ主義の歴史・第五巻・現代の反ユダヤ主義』(レオン・ポリアコフ著、小幡谷友二 他訳、筑摩書房 、2007年)等がある。 1971年生まれ。京都大学文学部フランス語学フランス文学科卒業。京都大学大学院文学研究科フランス文学専攻修士課程修了。1997-98年度ロータリー財団国際親善奨学生。パリ第4大学DEA課程修了。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。京都大学博士号(文学)取得。現在、京都産業大学、同志社大学、同志社女子大学非常勤講師。訳書に、『ボタン・グルマンフランスと世界の優良ワイン1000本』(小幡谷友二・早川文敏・北尾信弘 訳、駿河台出版社、2002年)などがある。 彩流社 動物は世界をもっているか?《動物性》という観点から、約2500年にもわたる西洋思想史の断面を見事に切り取ってみせた画期的大著。動物たちによる静寂なる喧噪。眠れる森の動物たち。ああ、でも人間は、人間はだね……。
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2008 年 4 月 7 日 月曜日
カタリノポリティクス ゲンゴエッキョウドウイツセイヲメグルヤッツノシロン 978-4-7791-1321-5 4-7791-1321-0 0095 語りのポリティクス Politique(s) du discours 言語/越境/同一性をめぐる8つの試論 岩野卓司 若森栄樹 イワノタクジ ワカモリヨシキ 明治大学法学部准教授。著訳書に『そのたびごとにただ一つ 世界の終焉 (?) (?)』(ジャック・デリダ著、
土田 知則・岩野 卓司・國分 功一郎 訳・藤本 一勇(?)訳、岩波書店、2006年)などがある。 獨協大学外国語学部教授。著訳書に『絵葉書 1』(ジャック・デリダ著、若森 栄樹・大西 雅一郎訳、水声社、2007)、『裏切りの哲学 シリーズ道徳の系譜』(若森栄樹著、河出書房新社、1997年)、『日本の歌』(若森栄樹著、河出書房新社、1995年)、『精神分析の空間』(若森 栄樹著、弘文堂、1988年)、『白日の狂気』(モーリス・ブランショ著、田中 淳一 ・若森 栄樹訳、朝日出版社、1985年)、『子どもは絵で語る』(ロズリーヌ・ダヴィド著、若森 栄樹 ・荻本 芳信訳、紀伊國屋書店、1984年)などがある。 彩流社 [執筆者]
石前禎幸(明治大学法学部准教授)
若森栄樹(獨協大学外国語学部教授)
岩野卓司(明治大学法学部准教授)
大西雅一郎(成蹊大学経済学部教授)
田島正行(明治大学法学部教授)
土田知則(千葉大学文学部教授)
鈴木哲也(明治大学法学部准教授)
山田哲平(明治大学法学部教授) あたりまえの一見ニュートラルな言葉が既にして社会的であり政治的なのだ。プラトン、ニーチェ、フロイト、ベンヤミン、ド・マン、デリダ、紀貫之、野田秀樹をめぐる、8人の論客による思想の饗宴。「語り」か「騙り」か、それが問題だ。
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2008 年 3 月 21 日 金曜日
ジケンノテツガク ポストコウゾウシュギノテイリツトテンカイ 978-4-7791-1323-9 4-7791-1323-7 0010 事件の哲学 ポスト構造主義の定立と展開 李正雨 久田和孝 イジョンウ ヒサダカズタカ 1959年、韓国忠清北道生まれ。ソウル大学で高分子工学、美学、哲学を学ぶ。同大学大学院ではギリシャ哲学とフランス現代哲学を専攻し、ミシェル・フーコー研究で哲学博士号を取得。1995〜98年まで西江(ソガン)大学教授を歴任し、2000年に市民大学としての哲学アカデミーを創設。2007年には逍雲書院を設立し著述活動と哲学教育を精力的に行っている。主著『論理の空間:ミシェル・フーコーの考古学と主体の問題』(1994年)、『カロチルギ(潜り抜け)』(1999年)、『人間の顔:脱走と回帰の間で』(1999年)などでは伝統と近代、脱近代の問題を扱い、『狭めることと広げること』(2000年)、『折り目、分岐、響き』(2001年)、『事件の哲学』(2003年)では伝統思想(力学、気学、禅仏教)と現代思想(ドゥルーズ、複雑系理論)を調和させるべく存在論を模索した。現在、東洋と西洋を統合し叙述する哲学史を執筆中であり、またドゥルーズの哲学に続く生命の存在論と少数者倫理学の構築を試みている。 1976年、神奈川県横浜市生まれ。創価大学大学院法学研究科を卒業し渡韓。慶煕大学NGO大学院で日本人初の「市民社会(NGO)学」修士号を取得。2005年より大韓民国政府招請奨学生。成均館大学国政管理大学院博士課程修了(行政学)。慶煕大学平生教育院、淑明女子大学文化学部、韓世大学教養学部(いずれも韓国)などの非常勤講師を経て、現在韓国国会の宋永吉議員事務所日本担当秘書。韓日議員連盟嘱託通訳も務める。韓国国立国語院学芸研究員選考採用試験委嘱委員。主な論文に「冷戦と米韓同盟—カーター政権までの対韓軍事政策を中心に—」(2001年)、「日本市民社会と対北朝鮮外交政策—南北首脳会談の影響を中心に—(韓国語)」(2004年)、「日本国家行政構造の再形成—新自由主義、NPMと行政改革史—(韓国語、共同論文)」(2006年、『韓国行政研究』第15巻2号、韓国行政研究院)がある。 彩流社 まえがき
第一部 シミュラクルの時代
第1講 生成と構造
1 事件
2 形而上学史のなかのシミュラクル
3 構造主義
4 構造主義を超えて
5 討論
第2講 シミュラクル
6 プラトンと価値—存在論
7 シミュラクルを思想せよ
8 ストア派とシミュラクル
9 討論
第3講 事件と意味
10 三つの意味論
11 言表で表現される純粋事件
12 言表の理論
13 現代思想の道
14 討論
第4講 系列化
15 系列化
16 偶発点としての事件
17 先験的系列学
18 合言/連接、連言/統接、選言/離接
19 討論
第5講 特異性
20 特異性
21 特異性と事件
22 特異性と問題
23 潜在性と分化
24 討論
第6講 客観的先験
25 静的発生と動的発生
26 先験哲学の二つの形態
27 前個体的—非人称的な場
28 討論
第7講 無意味と逆説
29 意味と無意味
30 ドックスとパラドックス
31 中庸への道
32 潜り抜け(transversality)と無位人
33 討論
第二部 人生、死、運命
第8講 滑稽
34 事件の存在論
35 ストア哲学者たち
36 滑稽の哲学
37 禅入門
38 討論
第9講 事件
39 自然と人間
40 自然認識と生
41 摂理、運命、因果
42 事件を受け入れること
43 話題
44 討論
第10講 運命
45 ヤfatumユ について
46 事件の二つの顔
47 死
48 亀裂と没落
49 行為
50 悟り
51 討論
第11講 時間
52 クリュシッポスの時間論
53 クロノスとアイオン
54 時間の迷路
55 討論
第12講 肯定
56 矛盾と不共可能性
57 離接の肯定的総合
58 最大限を肯定する生
訳者あとがき
第一部「シミュラクルの時代」は、ドゥルーズの代表作『意味の論理学』の中で語られている「事件の存在論」を取り上げ、それを身近な例や平易な言葉を用いて解説しながら、入門編としてシミュラクル思想を論じ、第二部「人生、死、運命」は、『意味の論理学』の解説に止まらず、構造主義やポスト構造主義の思想家たちを多数取り上げながら、彼らの残した思想の現代的意義を捉え直した研究編。
「シミュラクル」とは、「事件」を意味している。現れてはすぐに消えてしまう瞬間的な生成、それが「事件」である。この用語は、私たちが日頃使っている「事件」ではなく、この宇宙で発生するすべての存在論的生成のことである。本書では、事件そのものがシミュラクルであるとの前提で、「ドゥルーズの思想によってその概念はまさに生命を吹き込まれた」と捉え、さらに大胆にもこのドゥルーズの思想と禅仏教の比較を試みている。
また、本書は、大学での講義録を基にしているため、入門的な人物紹介や哲学史に関する細やかな解説も収められ、韓国においては「哲学を学ぼうとする者、すなわち読者への理解を飛躍的に高めている“現代思想の革命的概念であるシミュラクル思想を可能にするための作業書”」と評価されている。同時に難解な哲学書がより身近に読めるものとなっている。 「現代思想の革命的概念であるシミュラクル思想を可能にするための作業書」と評価される韓国哲学界の話題作。講義録に基づくため人物紹介や哲学史に関する解説も収められ、難解な哲学書がより身近に読める入門書でもある。
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2008 年 1 月 16 日 水曜日
マルクスヲカツヨウスル 978-4-7791-1023-8 4-7791-1023-8 0010 マルクスを「活用」する! 自分で考える道具としての哲学 高橋洋児 タカハシヨウジ 高橋洋児 1943年生まれ。マルクス論を中心にして現代社会の経済理論を構想し続けている。現在静岡大学教授。著書『市場システムを超えて』(中公新書) 『現代社会論の基本視座』(御茶の水書房)など多数。
彩流社 「資本家」を悪者にしない、世界一論理的なマルクス。誤解だらけの搾取論、倫理主義のくびきからマルクスを解放。現代社会の諸問題に具体的に答えられる一般理論にまでマルクスの思考法を鍛え上げる力作。初心者も専門家もうならせる書下ろし。
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2007 年 12 月 19 日 水曜日
セカイノテツガク 978-4-7791-1318-5 9784779113185 4-7791-1318-0 4779113180 0010 世界の哲学 ギリシャ哲学からポストモダンまで 教養マンガ キョウヨウマンガ 李元馥 尹大辰 イウォンボク ユンテジン 1946年、韓国忠清南道大田生まれ。ソウル大学工学部建設学科卒業後、ミュンヘン大学デザイン学部に留学し、学位取得。現在、韓国・徳成女子大産業美術科教授。
主な著書として『近くて遠い国、日本』『マンガ資本主義/共産主義』『韓国・韓国人・韓国経済』『国際化時代の世界経済』があり、邦訳書に『コミック韓国』(松田和夫・申明浩訳、朝日出版社、2002年)『コリア驚いた韓国から見たニッポン』(松田和夫・申明浩訳、朝日出版社、2001年)『教養マンガ? 世界の宗教 ユダヤ教・キリスト教・イスラム教・ヒンズー教・仏教・儒教・その他』(尹大辰監訳・金煕中訳、2007年)などがある。 1946年名古屋生まれ。中部大学大学院終了(国際修士)。慶北大学大学院大学非常勤講師、名古屋韓国学校教員を経て、現在、名古屋韓国学校校長。
主な著訳書として『コリアと日本・交隣の歴史』『嫌韓反日の構造』(望月幹夫・林永春 編著、尹大辰 訳、白帝社、1997年)『日韓歴史の理解』(金容雲 著、亜細亜文化交流協会 編訳、白帝社、1997年)『醜い韓国人が醜い日本人に応える』(林永春著、姜求栄・尹大辰訳、三一書房、1995年)『韓国の風俗』(趙豊衍著、統一日報・尹大辰訳、南雲堂、1994年)『教養マンガ? 世界の宗教 ユダヤ教・キリスト教・イスラム教・ヒンズー教・仏教・儒教・その他』(尹大辰監訳・金煕中訳、2007年)などがある。 彩流社 1 哲学とは何か—哲学のルーツと意味を訪ねて
2 古代ギリシャ哲学—西洋哲学の基本
古代ギリシャ哲学の誕生—ソクラテス以前の哲学者
真理の光を求めよ!—ソクラテス
形相、イデアの世界—プラトン
人間は幸福になるために生きる—アリストテレス
世界帝国の人間像—ヘレニズム時代の哲学(エピクロス派とストア派)
3 中世とルネサンスの時代—神学と哲学の調和
「哲学は神学の侍女」—中世の哲学/人間を訪ねる旅—ルネサンス時代の哲学
4 啓蒙主義の哲学—デカルトからカントまで
5 革命時代の哲学—社会革命への哲学の影響
6 反啓蒙主義の哲学—真の人生の意味を求めて
7 ウィーン学派とオックスブリッジ学派—実用の学としての哲学
8 現代社会の哲学—多様な現代の哲学
「はじめに」より
本書は、古代ギリシャ哲学からポストモダニズムに至るまで、人類にはかり知れない影響を及ぼした多くの哲学者と重要な思想について、わかりやすく描いている。実際、ここに取り上げた哲学者一人ひとりについての研究書だけでも膨大な量にのぼるだろう。だから、こんな形で一冊にまとめることは、もとより無理なことであり、無謀な試みと言える。しかし私は、あえてこの試みによって、私たちが生きている時代と真摯に向き合うささやかな糸口になるのではないかと考えた。そして私なりに渾身の力を傾けただけに、その成果にはいささか自負している。 情報の溢れる時代だからこそ、生きる知恵と指針を与える哲学が必要だ!哲学とは何か?古代ギリシャ哲学からポストモダニズムまで、時代と向き合う重要な西洋哲学者とその思想について、分かりやすく解説。
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2007 年 10 月 5 日 金曜日
ヘーゲルヲカツヨウスル 978-4-7791-1020-7 4-7791-1020-3 0010 ヘーゲルを「活用」する! 自分で考える道具としての哲学 鷲田小彌太 ワシダコヤタ 1942年北海道札幌市生まれ。1966年大阪大学文学部哲学科卒業。1972年大阪大学大学院文学研究科哲学・哲学史専攻博士課程修了。三重短期大学教授を経て、現在、札幌大学教授。哲学・倫理学を担当。評論活動、エッセイ、人生書等の執筆も精力的に行っている。著書に『「戦後思想」まるごと総決算』『働かない身体ー新福祉倫理学講義』『漱石の「仕事論」』『現代思想の「練習問題」』『老後に備えない新哲学』『近代西欧社会哲学の精髄』『時代小説に学ぶ人間学』(以上、彩流社)ほか、以外の近刊に、『昭和の思想家67人』(PHP研究所、2007年08月)『夕張問題』(祥伝社新書、2007年04月)『人生の哲学』(海竜社、2007年03月)『哲学がよくわかる事典』(PHP研究所、2007年01月)『自分で考えることができる人、できない人』(PHP研究所、2006年10月)『まず「書いてみる」生活』(祥伝社新書、2006年10月)『哲学教授が読み解くヤレる女、ヤレない女』(KKロングセラーズ、2006年08月)『論理思考トレーニング』(PHP文庫、2006年06月)など著作多数。 彩流社 世界一わかりやすく、使えるヘーゲル。戦争、グローバル化といった山積する現代の難問に「矛盾」「自己対象化」「家族」「対立物の統一」等、ヘーゲルの思考法・論理・キーワードを大胆に使って挑む、入門書を超えた「入門書」。書下ろし
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2007 年 1 月 22 日 月曜日
モダンマルクスシュギノシンクロニシティ 978-4-7791-1214-0 4-7791-1214-1 0030 モダン・マルクス主義のシンクロニシティ 平林初之輔とヴァルター・ベンヤミン 菅本康之 スガモトヤスユキ 1960年新潟県佐渡島生まれ、明治大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(文学)。現在、藤女子大学文学部日本語・日本文学科教授。著書に『フェミニスト 花田清輝』(武蔵野書房) 論文「光源としての唯物論的ユーモア—尾崎翠と花田清輝」(『昭和文学研究』第36集、昭和文学会、)、「花田清輝—唯物論の復権」(『国文学 解釈と鑑賞』別冊『坂口安吾と日本文化』、至文堂)、「歴史のトラウマ・大田洋子論」(『社会文学』第15号、社会文学会)、「大杉栄、あるいは囚われの人びと」(『國文學解釈と教材の研究』第46巻11号、學燈社、2001年9月号)「歴史とアレゴリー」(『越境する安吾』坂口安吾研究会編・坂口安吾論集1、ゆまに書房、2002)ほかがある。 彩流社 平林初之輔とベンヤミンの思想の出会いによる「スパーク」。ロマン主義からロシア・アヴァンギャルド、シュルレアリスムまで、あるいはトロツキイやグラムシーから戸坂潤、花田清輝……モダン・マルクス主義の可能性を模索する。
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