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ウォルター・スコット伝

2001 年 8 月 10 日 金曜日

『ウォルター・スコット伝』表紙\
書籍名   : ウォルター・スコット伝
(ウォルター・スコットデン)
著者名   : J.G.ロックハート(J.G.ロックハート) 著
発行日   : 2001-05-09
税込価格 : ¥8400
本体価格 : ¥8000
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★読書人、8/10
「歴史小説の創始者を多角的に描き出す──イギリスは伝記文学の長い伝統を持っているが、本書は間違いなくその最高峰に位置するもののひとつだろう。著者ロックハートはスコットの女婿の立場を利用して、日記や書簡、多数の資料を徹底的に調べて、スコットの文人、法律家、家庭人としての人物像を多角的に描き出そうとした。……本書の魅力はスコットの人物や小説創作の事情を知るだけにとどまらず、広範な交際を通じて18世紀末や19世紀前半のスコットランドやイングランドの多様な階層の人々が織りなす世界を見せられることである。翻訳に当たっての、詳細な注釈は有益な道しるべとなっている」。

ギリシア世界からローマへ

2001 年 8 月 7 日 火曜日

『ウォルター・スコット伝』表紙\
書籍名   : ウォルター・スコット伝
(ウォルター・スコットデン)
著者名   : J.G.ロックハート(J.G.ロックハート) 著
発行日   : 2001-05-09
税込価格 : ¥8400
本体価格 : ¥8000
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★読書人、8/10

「歴史小説の創始者を多角的に描き出す──イギリスは伝記文学の長い伝統を持っているが、本書は間違いなくその最高峰に位置するもののひとつだろう。著者ロックハートはスコットの女婿の立場を利用して、日記や書簡、多数の資料を徹底的に調べて、スコットの文人、法律家、家庭人としての人物像を多角的に描き出そうとした。……本書の魅力はスコットの人物や小説創作の事情を知るだけにとどまらず、広範な交際を通じて18世紀末や19世紀前半のスコットランドやイングランドの多様な階層の人々が織りなす世界を見せられることである。翻訳に当たっての、詳細な注釈は有益な道しるべとなっている」。

トニ・モリスン

2001 年 7 月 20 日 金曜日

『トニ・モリスン』表紙\
書籍名   : 現代作家ガイド・4
トニ・モリスン
(トニモリスン)
著者名   : 木内徹/森あおい(キウチトオル/モリアオイ) 編著
発行日   : 2000-10-05
税込価格 : ¥2260
本体価格 : ¥2200
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★アメリカ学会会報、7月号
「「現代作家ガイド」シリーズの一つで、モリスンの文学世界へと読者を誘い込む力において、十分深みがあり、「読み」や「解釈」に終始せず、広範囲にわって情報を提供しようとする姿勢は、本書の利点となっており、読み手の視野を広げ、研究心を刺激する。最新情報と貴重な資料を丹念に収集し、考察した研究であると思う」。

★黒人研究70号
「最近富みに研究者の注目をあびているトニ・モリスンについての日本で6冊目の研究書。全作品の解説と経歴、アメリカの研究者のインタビュー3本の翻訳、編者による直接の質問へのモリスンの回答、編者同士のメールによる作品世界をめぐる討論を収録した内容。インタビューや経歴はこれからモリスンを学ぶ学生には格好の読み物。翻訳も読みやすい」

遺跡と発掘の社会史

2001 年 7 月 8 日 日曜日

『遺跡と発掘の社会史』表紙\
書籍名   : 遺跡と発掘の社会史 発掘捏造なぜ起きたか
(イセキトハックツノシャカイシ)
著者名   : 森本和夫(モリモトカズオ) 著
発行日   : 2001-06-01
税込価格 : ¥1890
本体価格 : ¥1800
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★東京、中日新聞7・8
「ブームと捏造事件、現場の目で解読──考古学にたいする信頼が、大きく揺らいでいる。むろん、昨年の11月に発覚した、あの「旧石器発掘捏造事件」のためである。この本には「発掘捏造はなぜ起きたか」という副題が掲げられているが、それについて触れられているのは終章だけである。それでも、複雑な要因が絡み合った社会現象として、戦後の考古学ブームの解読が試みられるなかで、事件の背景がゆるやかに浮かびあがってくる。記述そのものは社会史的な色合いが濃いものだが、現場からの眼差しが背後にあるために、深いリアリティが感じられる。発掘調査の大半は、公共事業の一環として、国民の金や負担によって行なわれている。その膨大な破壊の代償として、戦後の考古学の隆盛やブームがあった、というつぶやきはしたたかに重い。考古学は時代ごとの政治の動きとも無縁ではない、むしろ、翻弄されてきたのかもしれない。マスコミとの関わりも一筋縄ではいかない。飛鳥保存、吉野ヶ里遺跡、三内丸山遺跡を例として、発掘という社会現象が読み解かれてゆく。ニュータウン建設とともに破壊された名もなき遺跡の群れの前では、抑えた怒りや悲しみすら漂う。考古学のはなやぎの蔭に、列島の開発と都市化の歴史が横たわっている」。

あらゆる名前

2001 年 7 月 1 日 日曜日

『あらゆる名前』表紙\
書籍名   : ポルトガル文学叢書・10
あらゆる名前
(アラユルナマエ)
著者名   :ジョゼ・サラマーゴ(ジョゼ・サラマーゴ) 著
星野祐子(ホシノユウコ) 訳
発行日   : 2001-06-08
税込価格 : ¥2100
本体価格 : ¥2000
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★読売新聞7/1
「ポルトガルのノーベル賞作家の作品。戸籍係のジョゼ氏は市民の生死を記帳する義務に没頭する日々。ある日、彼は手元に紛れ込んだ無名の女のカードに関心を持ち職務違反を承知で身元を調べ始める。迷路をたどるような探索の果てに“一つの死”に出会う。濃密な雰囲気の長編」。

寺山修司の墓

2001 年 6 月 22 日 金曜日

『寺山修司の墓』表紙\
書籍名   : オフサイド・ブックス四六スーパー
寺山修司の墓 夭折者とその系譜
(テラヤマシュウジノハカ)
著者名   : 福島泰樹(フクシマヤスキ) 著
発行日   : 2001-04-17
税込価格 : ¥2100
本体価格 : ¥2000
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★週刊読書人6/22
「熱い語りかけと呼びかけ──「天折者の系譜」というサブタイトルの通り、本書に登場するのは、寺山を初めとして、表現行為に生涯を賭けた「若い死者たち」である。寺山について述べた章では、繰り返し啄木との共通性について言及される。啄木もまた「若き死者」であった。この両者について、「通俗に雪崩れる寸前において、詩への昇華をたくみにはかっている」「一首一首がおのおのドラマを有し、またその一首一首がドラマチックに展開されるに足る舞台装置をたくみに配している」と述べる。寺山と啄木の最大の類似点は、作品の、そして人生の劇性だろう。そしてそれは、著者福島泰樹自身の場合にも、そのまま当てはまる。石川啄木、寺山修司、そして福島泰樹。その作品のドラマ性を際立たせるものは、人生を物語化する「語り」の要素と、そして対立・葛藤・波乱の存在である。なかんずく、人生における究極の対立項は死だろう。死があるからこそ、生はつねに悲劇性を帯びる。その意味でも、あらかじめ決定づけられた死からの逆算こそが寺山の方法であり、それはとりもなおさず、自らの人生を丸ごと「作品と化する」ことであったとする本書の指摘は鋭い」。

連合赤軍二七年目の証言

2001 年 6 月 1 日 金曜日

『連合赤軍二七年目の証言』表紙\
書籍名   : 連合赤軍当事者の証言
連合赤軍二七年目の証言
(レンゴウセキグンニジュウナナネンメノショウゲン)
著者名   : 植垣康博(ウエガキ ヤスヒロ) 著
発行日   : 2001-03-15
税込価格 : ¥1890
本体価格 : ¥1800
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★月刊現代7月号
「刑務所内の生活と娑婆の現実と──。死者や著者には申し訳ないが、本書を読んで私は何度も笑ってしまった。逮捕時23歳、出所時50歳の著者が語る27年間は、決して空白ではなかった。まず笑ったのは、出所後はじめて銀行口座を作りにいったとき、連続銀行強盗で捕まった著者だけに、いきなりカウンターに飛び乗って「静かにしろ!」と怒鳴りそうになる「自分」を語る著者のキャラクター。次に、刑務所内での労務、一着40万円のミンクコート作りは超ブルジョア的労働で、職人芸と呼びたいが彼に支払われた作業賞与金は一ヶ月512円! 刑務所には、囚人を人間とみなさない、笑いたくなるような無数の規則と懲罰が蜘蛛の巣のように張り巡らされている現実。「官」が威張るという点では究極の「行政モデル」ではないかと本書は示唆する。笑うより驚いたのは、著者の刑務所内での「多忙」ぶりと知的好奇心。「出てみてこれほどひどいと思わなかった」のが政治の総保守化であり、「思想から文化から何もかも解体してしまった」娑婆の現実に、彼は言う。「今こそ革命を真剣に、真面目に考えるべきなんじゃないか」。ここだけは笑うことが出来なかった」

韓国古寺紀行

2001 年 5 月 17 日 木曜日

『韓国古寺紀行』表紙\
書籍名   : 韓国古寺紀行 日本仏教の源流を訪ねて
(カンコクコジキコウ)
著者名   : 桑野 淳一(クワノジュンイチ) 著
発行日   : 2001-02-15
税込価格 : ¥1995
本体価格 : ¥1900
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★仏教タイムス5/17
「日本と同じ大乗仏教の流れにありながら、儒教国家の中で山奥へ追いやられた韓国仏教。本書は、その歴史的な経緯と日本との繋がりを考えながら、古寺を訪れ、仏教の輪郭や韓国という国について考える入門書。現存する韓国最古の木造建築物の修徳寺をはじめ、百済最古の仏甲寺、華厳寺、仏国寺などの名刹から自然にとけ込んだ古寺の多くを紹介する。歴史や人々の生活を知る案内書」