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  • 『沖縄 読谷村「自治」への挑戦』が「週刊読書人10/2号」にて書評されました。

    2009 年 9 月 29 日 火曜日

    okinawayomitanmura.jpg

    第2次大戦中、3700名余の人命を失った読谷村は、今でも米軍基地が村土の47%を占めている。平和と自治の村として注目される読谷村の歴史、現状を、福祉、地域、教育の視点から詳述。地域づくりの課題と可能性を示す論集

    「沖縄の中の読谷村というひとつの地域を通して沖縄をみていくという本書の試みは、高校生、高齢者、子供などの住民という観点から平和、基地、安全保障をとらえていくことの重大さを伝えると同時に、共同体の持つ閉鎖性から今度外に向かって開かれた「新たな共同体」の構築を探る今度の課題を提示している。」(週刊読書人09.10.2号【山城 紀子 評】より)

    『憎悪と和解の大江山』が聖教新聞(9/9付)、毎日新聞【京都】(8/15付)、読売YC加悦谷第85号(8/9付け)、京都新聞(8/4付)、朝日新聞【京都 丹後・丹波版】(8/1付)にて訳者とともに大きく紹介されました!!

    2009 年 9 月 10 日 木曜日

    zouwotowakainoooe.jpg

    第二次大戦中、香港で日本軍の捕虜となった英国軍兵士が体験した、京都・大江山俘虜収容所での強制労働とはどのようなものだったのか。苦悶の日々と、時を経た和解へ至る道を綴った手記。訳者による詳細な解説・資料を付す。

    「彼は戦後30数年、日本での体験を語らなかった。戦争神経症の発作が彼を苛み続けていた。その彼がテレビ局の戦後40年の特別番組に協力し日本再訪を決 意。そして、この大江山捕虜収容所の地に、苦難のうちに亡くなった多くの戦友たちを偲んで小さな慰霊碑を建てたいと申し出た。この要望は、日本側の全面協 力によって実現! エバンスは「最高の自然」の地で大歓迎され、笑顔のうちにウェールズと大江山の平和交流が始まった。あの戦争を心の側から見つめ直す日 本人必読の俘虜記。」(聖教新聞9/9付より)

    『アメリカン・テロル』が朝日新聞(8/30付)にて大きく書評されました! 評者は作家の高村薫氏です!!

    2009 年 8 月 31 日 月曜日

    amerikanteroru.jpg

    話題の著者ドン・デリーロ(『堕ちてゆく男』の『リブラ 時の秤』(ケネディ暗殺)を論じた都甲幸治の「テロリストの肖像」から、巽孝之の「語るのは誰か?——エコテロリズムの物語学」まで気鋭の研究者12名が執筆。

    「本書では日本の十二人の研究者が主に文学をテキストにして、建国以来の歴史に内在するアメリカの心象に分け入ってゆく。たとえば、十八世紀末の『エドガー・ハントリー』に描かれるアイルランド移民のテロリストの肖像。アーヴィングの『リップ・ヴァン・ウィンクル』に描かれるオランダ入植者の生活風景と、それを彩っている先住民族の伝承。これらは、アメリカがヨーロッパの植民地から独立してゆく過程でつねに国境や境界が意識され、そこでアメリカ/非アメリカ、白人/非白人、といった定義が生産され続けてきたことの表象となっている。」(評・高村薫 朝日新聞8/30付より)

    『日本・ポーランド関係史』が信濃毎日新聞(8/14付)にて著者紹介、朝日新聞(8/9付)にて大きく書評されました!!

    2009 年 8 月 10 日 月曜日

    nihonpourandokankeisi.jpg

    多数のユダヤ人を救った杉原千畝大使は有名だが、戦前の日・ポ関係は、日露戦争、第一次、第二次世界大戦と続く“戦争と革命”の時代、政治的な交流が強かった。知られざる日本外交の側面を描く好著。国交樹立90周年記念出版。

    「遠く離れた両国ですが、互いに良い感情を伝統的に保ってきました。なのに体系的な交流史研究は、ほとんどありませんでした。ポーランドで13年前に出版したこの本を、日本で読んでもらうのが夢でした。」(信濃毎日新聞8/14付より)

    「ポーランドのソ連への接近、日本のドイツとの同盟、その狭間でもうひとつの「歴史」をつくろうとしていた両国の名も忘れられた人たち、その息づかいが行間から聞こえてくる。それをどう受け止めるか。著者も私たちも十分な答えを見いだしていない。」(評・保阪正康 朝日新聞8/9付より)

    『裸の女房』が図書新聞(8/15付)にて大きく書評されました。

    2009 年 8 月 7 日 金曜日

    hadakanonyoubou.jpg

    60年代後半、伊藤ミカは舞踊家として活動を開始。澁澤龍彦・粟津潔・宇野亜喜良・篠山紀信・四谷シモンらと交流を深め、その輝きを増すが、1971年、不慮の事故で短いその生涯を閉じる。夫・伊藤文学による渾身の評伝!

    「当時、最も過激な舞踏活動を六〇年代初頭から活発に行っていたのは土方巽一派だった。伊藤ミカは土方巽への挑戦を決意して、ポーリーヌ・レアージュの『O嬢の物語』澁澤龍彦訳や栗田勇の『愛奴』などを次々と上演化している。本書はそうしたプロセスを残された伊藤ミカの日記をもとに夫の伊藤文学が赤裸々に書き下ろした、伊藤ミカの震撼すべき舞踏の書だ。」(図書新聞8/15付より)

    『イザベラ・バードを歩く』が北海道新聞(7/3付)にて著者、釜澤克彦氏とともに大きく紹介されました!!

    2009 年 7 月 6 日 月曜日

    izaberabaadowoaruku.jpg

    『日本奥地紀行』――イザベラ・バード(英国人女性旅行作家)の名著の足跡を完全踏査!明治11年、東北から北海道アイヌ部落まで、貴重な旅の記録は130年後どのような変貌を遂げたのか……。郷愁さそう、歩ける歴史紀行。

    [本では、バードの旅から130年後の風景の移り変わりをカラー写真で紹介するとともに、バードの日本人観や、幕末から明治にかけての東北と北海道の歴史についても記した。釜澤さんは「バードが旅した道は道内でも観光ルートになります」と関心の高まりに期待している。」(北海道新聞7/3付より)

    『イギリス・モダニズム小説』が「図書新聞」(7/11号)にて大きく書評されました!!

    2009 年 7 月 3 日 金曜日

    igirisumodanizumushousetu.jpg

    19から20世紀初めにかけて優れた作品を残したイギリスモダニズム小説の作家たち——トマス・ハーディ、ヘンリー・ジェイムズ、ジョゼフ・コンラッド、D・H・ロレンス 、ヴァージニア・ウルフ、そしてジェイムズ・ジョイスの作品研究とエロスとしてのモダニズム論である。
    「彼らは世紀末から世界大戦へと至る時代の変動期において、人間と社会が、膨れ上がる文明の暗雲に閉ざされ、精神的にきわめて危機的な状況に置かれていることを強く認識していた。そのために、目に見える人生の外面ではなく、目に見えない人生の内面、即ち本能的なもの、無意識的なもの、あるいは言葉を越えたものを重視する態度を持ち、それをいかに表現するかについて、きわめて意識的な作家であった。」(本書「まえがき」より)

    『物語としてのアパート』がブックレビューサイト「ブックジャパン」にて書評されました。

    2009 年 6 月 12 日 金曜日

    monogataritositenoapaato.jpg

    モダン建築から現代までのアパートメントの興隆と衰退。文学、映画、漫画などに登場するアパート、マンション、郊外の団地を手がかりに、日本の近現代における「都市居住」に重要な役割を果してきた「アパート」像に迫る。

    「先に超圧縮版と書いたが、本書の充実ぶりはぜひ手に取って確かめてほしい。」(ブックジャパンより)

    『トニ・モリスン『パラダイス』を読む』が図書新聞(6・20)にて大きく書評されました!!

    2009 年 6 月 12 日 金曜日

    tonimorisonparadaisu.jpg

    白人によって書かれた「黒人不在の歴史」に異議を唱え、歴史の再構築を試みるモリスン。奴隷制、南部再建期、黒人の大移動、公民権運動等、『パラダイス』に描かれる「黒人の歴史」を読み解き、モリスンの創作世界に迫る。

    「本書のために費やされた10年の長い歳月は、オバマ政権の誕生と本書の完成とを、ほぼ同時に迎える興奮で締めくくられたのではないか。全体を通じて、あるいはページの脇に記された一つの注釈からさえも、読者は現代作家を研究する醍醐味と、モリスンの芸術活動を深く知ろうとする著者の熱き思いとを、感ぜずにはいられない。

    『イスラエル・キブツの生活』が産経新聞(5/31付)にて書評されました!!

    2009 年 6 月 1 日 月曜日

    isuraerukibutunoseikatu.jpg

    1975年から1990年の間、キブツ(イスラエルの農村共同体)でヘブライ語を習得するために長期にわたり生活した著者。その目に映った当時の欧米、そして日本の若者たちの行動や思考をリアルに描いた記録!
    「農作業の傍ら、欧米の若い男女の積極的な交際ぶりを目の当たりにしたショック。苦楽を共にした共同生活者らとの友情…。約30年前の一人の日本人が“脱日本”を果たした青春の1ページである。」(産経新聞5/31付より)