『詩人小説精華集』の書評が「産経新聞」(2018年1月21日)に掲載されました。
◆「こんなふうに可視と不可視にこだわる姿にそれぞれの詩人の真顔が見えてきた気がした。長山は『時代を正確に描き出しているばかりではなく予言的ですらある』と続けて記している。小説を書く意味が、それぞれの詩歌人たちにはっきりとあったのだろう。
明治から昭和の歳月の匂いが鮮やかに行間に匂ってくるばかりではない。放たれた言葉の矢は現代の暮らしの的を射抜いている。」(評・和合亮一氏)
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