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【書評】『家父長制と近代女性文学』――「神奈川大学評論」第92号にて

『家父長制と近代女性文学』が「神奈川大学評論」第92号にて書評が掲載されました。

“……著者の文章には、東西のフェミニズム/ジェンダー批評理論の集積を潜った後の、近代の「闇を裂いてきた」当事者性と、女性文学研究を牽引してきた豊かな体験に基づく力強い「芸」がある。それは根底に、右傾化し混迷する現代においてこそ、女のみならず男も解放し、全人類の真の人間解放を志向するという確固とした思想が存在するからであろう。著者の筆は、150年前の女性の語りを論じながらいつしか現代の日常を問い、現代特有と思われた現象が、実は日本という国民国家の成り立ちに起因することを炙り出す。本書は、女性文学研究を通じた日本近代女性史という側面も有しているのである。……”

評者は矢澤美佐紀氏(法政大学講師)

 

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