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【書評】『一句頂一万句』――「朝日新聞」他にて

『一句頂一万句』の書評が掲載されました。

◆「途中で70年をはさむ2部構成だが、それだけの時が流れてなお、人々は似たようなことで悩み続けて、似たような話を続けている。分厚い本をなすほど話し続けても全然何もかわらないのは悲劇であるが、人の生が悲劇であるという事実は即座に喜劇に転じうる。簡潔すぎる文章を小石のように積み上げていく劉震雲の文章がそこに笑いを生み出していく。
誰々はなになにである。なになにといっても、なにそれはしない、といった風な、肯定と否定が朴訥にひたすら並んでいく。そこで語られるできごとと同様、文章もまた、意味を通じきれずに困惑してい るといった感じがおかしい。」「朝日新聞」(2017年10月29日付)(評・円城塔氏)

◆「日本人にとって近くて遠い国、中国の庶民の生活と感情に接することができるのが、本国で大変な人気を誇る作家・劉震雲の「一句頂一万句」だ。読み始めは誰が主人公なのかわからないほど多くの人物が登場し、前後編に分かれた物語に流れる時間は100年近くに及ぶのだけれど、ユニークなエピソードの連打とユーモラスな語り口で、ぐいぐい読ませる。大河小説好きにおすすめしたい。」(評・豊崎由美氏)
「岩手日報」「北日本新聞」(2017年10月29日付)
「福島民友」(2017年11月4日付)
「神奈川新聞」「神戸新聞」「日本海新聞」「京都新聞」(2017年11月5日付)
「中国新聞」(2017年11月12日付)

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《同著者作品》
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