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『日本近代文学の断面1890-1920』が「週刊読書人」(4/17)にて書評されました。

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1890年代~1920年代に焦点を絞り、夏目漱石・森鴎外・石川啄木・芥川龍之介らの作品や言説を通じて、「自然」「恋愛」「理想」等のもともとは近代ヨーロッパに出自する「観念」を巡る日本近代文学の断面を焙り出す。

「「家」に対する息子の抵抗、近代的自我の確立といった文学史プロットはもはやどうしようもなく古くさい。が、その観念なしでは立ち上げれられない時代があったとすれば、古いといって切り捨てるわけにはいかない。しかし同時にその男性的エリート主義的視野狭窄に対してはやはり脱構築が必要である。本書はまさにこの隘路を切り開いている。」(週刊・読書人4/17より)