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『アメリカン・テロル』が「アメリカ文学研究」(No.47号)、「英文學研究」(December 2010)にて書評されました。

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21世紀に求められる「知」の本質とは何か? 現代アメリカ文化への洞察をもとに恐怖の連鎖――テロという現象の重層性にせまる「ドン・デリーロの『リブラ』におけるテロリストの肖像」から「エコ・テロリズムの物語学」まで12の論点!

「「本書に収められた文学・文化研究者たちの声は多様である」(26)。9.11同時多発テロに関する「声」ばかりが聞けるものと早合点していた評者は初めこの多様性にとまどったが、やはりアメリカの実体に迫るためには広く「恐怖」という視点が有効であることを納得させられた。」(「「アメリカ文学研究」No.47号より)

「「恐怖を攻撃性に転換する」(12)文化システムが効率的に稼動する今、われわれはいかに知の営みを通じて恐怖の連鎖を断ち切り、恐怖に対する砦となることができるかという本書の真摯な問いかけは、9.11以降、文学研究者が自らの存在意義を賭けて向き合わねばならない切実な問題意識を的確に代弁している。」(「英文學研究」December 2010より)