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『アサー家と激動のインド近現代史』が「INDO WATCHER」(10.10号)、「週刊現代」(10.10.7号)、「日本経済新聞」(10.9.5付)、「朝日新聞」(10.8.10付【夕刊】)、「月刊インド」(10.8号)にて紹介&書評されました。

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インドはどのような苦悩を乗り越えて経済発展をとげたのか。世界銀行、アジア開発銀行でのキャリアをもち、インド人の妻である女性が急変する都市の発展の軌跡と人々の営み、信念、希望、失意、困難の歴史をミクロ的に描く。

「ここ半世紀のインドにおいて人々が何を考え、いかに行動してきたのか。ページをひらくと彼らの生活、信念、失意、そして希望が伝わってくる。」(INDO WATCHER」(10.10号)より)

「「ガンジー」や「ネルー」といった人名でしか知らないインド近現代史が、著者の夫の一族史を通じて、身近に迫ってくる。著者は世界銀行やアジア開発銀行で活躍したキャリア・ウーマンでもあり、現場で体験した、インドの宿痾のような官僚主義の実態も、あらわに描かれている。」(週刊現代10.10.7号より)

「著者はインド経済について、独立後の官僚政治、過剰規制が民間企業の成長を制約した点を繰り返し批判している。インドの高級官僚が待ち合わせにわざと遅れ、権力を誇示する一方、中国では役人が「あたかも一晩中待っていたかのように私たちを迎えてくれた」など実体験に基づいた中印官僚比較も興味深い。独立後のインド政治経済史の記述はコンパクトだが、ポイントが整理され、わかりやすい。奥の深いインド入門書といえる。」(日本経済新聞10.9.5付より)

「夫の実家「アサー家」の先祖が植民地時代に企業を起こし、ガンジーの独立運動を助けた歴史などを知り、資料を集めてきた。そんな逸話とインド経済史を重ね合わせ3年がかりで執筆。「今のインドは新しい巨大市場が登場したのではなく、本来持っていた経済の底力が戻ってきたのです」と語る」(朝日新聞【夕刊】10.8.20付より)

「著者や夫、その親戚、友人・知人の経験を通してインドを語りながら、決して私小説的なものに陥ることなく、日印間の理解に必要な近現代歴史観を軸に、高度成長を続けるインドが描かれています。」(月刊インド10.8月号より)