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『アサー家と激動のインド近現代史』が「日本経済新聞」(10.9.5付)、「朝日新聞」(10.8.10付【夕刊】)、「月刊インド」(10.8号)にて紹介&書評されました。

2010 年 9 月 6 日 月曜日

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インドはどのような苦悩を乗り越えて経済発展をとげたのか。世界銀行、アジア開発銀行でのキャリアをもち、インド人の妻である女性が急変する都市の発展の軌跡と人々の営み、信念、希望、失意、困難の歴史をミクロ的に描く。

「著者はインド経済について、独立後の官僚政治、過剰規制が民間企業の成長を制約した点を繰り返し批判している。インドの高級官僚が待ち合わせにわざと遅れ、権力を誇示する一方、中国では役人が「あたかも一晩中待っていたかのように私たちを迎えてくれた」など実体験に基づいた中印官僚比較も興味深い。独立後のインド政治経済史の記述はコンパクトだが、ポイントが整理され、わかりやすい。奥の深いインド入門書といえる。」(日本経済新聞10.9.5付より)

「夫の実家「アサー家」の先祖が植民地時代に企業を起こし、ガンジーの独立運動を助けた歴史などを知り、資料を集めてきた。そんな逸話とインド経済史を重ね合わせ3年がかりで執筆。「今のインドは新しい巨大市場が登場したのではなく、本来持っていた経済の底力が戻ってきたのです」と語る」(朝日新聞【夕刊】10.8.20付より)

「著者や夫、その親戚、友人・知人の経験を通してインドを語りながら、決して私小説的なものに陥ることなく、日印間の理解に必要な近現代歴史観を軸に、高度成長を続けるインドが描かれています。」(月刊インド10.8月号より)

『パリのモスク』が「東京・中日新聞」(7/24付)、「クーヨン」(10.10月号)にて紹介、「図書新聞」(8/28号)にて書評されました

2010 年 9 月 6 日 月曜日

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ナチ・ドイツ占領下のパリで、危険を冒し大勢のユダヤ人を救った驚くべき場所、モスクは、脱走した兵士やユダヤ人のかっこうの隠れ家になった。埋もれていた平和の歴史。対立と憎しみは宗教に本来的に根ざすものではない。

「この絵本を読むまで知らなかった。第二次世界大戦中、ナチスに占領されたパリで、イスラム教の礼拝堂であるモスクが、ユダヤ人をかくまい脱出させていたという事実を。」(クーヨン10.10月号より)

「ナチス占領下のパリで、ユダヤ人をかくまったモスクの隠れた史実を伝える。ひとりの人間のいのちを救うならば、全人類を救ったと同じ―ユダヤ、イスラムに共にある教えは、連帯と希望を生んだ。」(東京・中日新聞7.24付より)

「本書はパリに暮らしていたムスリムたちが、ナチスに迫害されたユダヤ人たちを救出するため、時には自らの安全までをも危険にさらしながら奔走した姿を、時代背景に関する丁寧な説明とともに描き出す絵本である。青を基調にしたイラストの数々も美しく、本書の全体に深みと落ち着きを与えている。」(図書新聞10.8.28号より)

『東アジアジャーナリズム論』が「図書新聞」(10.9.9号)にて大きく書評されました。

2010 年 9 月 3 日 金曜日

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米国人が中国で発行した最初の中国語新聞『中外新報』の原紙と日本版(官版漢字新聞など)を発掘し、同紙の編集方針と「国益論」についての分析、また汪精衛南京「国民政府」傀儡政権の新聞理論と管理体制に関する考察、さらに百数十年にわたる華字新聞の特徴と役割を総括する。

「全体を通じ、19世紀から現在に至るまで東アジアジャーナリズムに共通の要素、各国における論調の相違、マスメディアと「国益」との相互関係を、著者は発見し明らかにしている。」(図書新聞10.9.9号 吉田則昭 評より)

『捕物帖の百年』の紹介記事が共同通信社にて配信されました。地方紙各紙に続々掲載中。「東京(中日)新聞」(10/8/29付)、「日本経済新聞」(10.8.29付)、「週刊読書人」(10.9.3号)にも書評記事が掲載されました。

2010 年 9 月 1 日 水曜日

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山本周五郎の「赤ひげ」は捕物帖?
「捕物帖」は日本のオリジナル文化! その正体は純然たる探偵小説、ミステリだ。
岡本綺堂『半七捕物帳』から宮部みゆきの霊能捕物帖『震える岩』まで、百年に近い捕物帖の流れに分け入り、新たな読み方・愉しみ方を案内する。

「日本独自の探偵小説という視点で、半七・銭形平次・人形佐七など戦前からの人気シリーズから、百花繚乱の戦後の捕物帖まで、物語のテイストや登場人物の個性はもちろん、推理の組み立て、他誌、時代性などを読み解いてゆく。」(東京・中日新聞10.8.29付より)

「著者は捕物帖の探偵小説としての側面にも着目。半七がショーロック・ホームズを日本的風土に移し替える初の試みだったと指摘する」(京都新聞10.8.22付より)

「「捕物帖こそ純正の探偵小説なのである」と主張する著者は人物の造形やストーリー展開を細かく分析しながら、その豊かな鉱脈を掘り下げていく。夢野久作による幻の作品の存在など、知られざる事実も紹介されていて思わず引き込まれる」(日本経済新聞10.8.29より)

「本書は、これから捕物帖を考える時には避けて通れない必読書となるだろう。簡略ガイドになっている高度経済成長期以降の捕物帖の部分を増補する第二弾にも期待したい。」(週刊読書人10.9.3号より)

『われらが革命 1989年から90年』が図書新聞(10.8.14号)にて大きく書評されました。

2010 年 8 月 6 日 金曜日

1989–90年のドイツの統一への道を、社会的背景、独裁の存在、東ドイツの反対派の形成と党への脱皮など具体的なプロセスと多数の詩やブラックジョーク、流行歌なども引用、東ドイツの市民の心の動きを描きながら著者を含む反対派の群像を活写する。

「人民は自分たちフォルクこそが主権者であり、人民国家の主人公であるとみずから語りはじめたのである。「革命はことばにおいて発生した」とノイベルトのいう意味はそこにある。つまり、「われらが革命」の進行は、言語空間が拡大するスピードと軌を一にしていた。意味を奪われて空疎なスローガンへと堕してしまったフォルクに、フォルク自身が正しい意味を吹き込んでいったわけである。」(「図書新聞」10.8.14より)

『グレアム・グリーンと第三の女』が「図書」(10.7.31号)にて大きく書評されました。

2010 年 7 月 23 日 金曜日

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キャサリン・ウォールストンとの運命的な出会いのあとの愛、苦しみ抜かれた宗教的葛藤、セックスへの罪意識、絶望感、告解からの逃避、秘められた誓いなど、グリーン作品の背後に潜む文学的源泉の一つ “不倫”の姿を手紙や日記、関係者へのインタビューで解明。

「ある種とりとめのない散漫なキャッシュの筆法を翻訳するという作業は、非常に忍耐力と想像力を要求されるものであり、これは、グリーン文学研究の第一人者にして優れた批評家である山形和美氏を措いて他には不可能であったと思われる。」(「図書」10.7.31号より)

『モンキーブリッジ』と『ゲーリー家の人々』の2点が「毎日新聞」(7/18付)にて大きく書評されました!!

2010 年 7 月 20 日 火曜日

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ベトナム戦争の裏側でベトナム系移民の人々にいまだに続く「心の戦争」―アメリカで暮らす母娘の心の葛藤を通し描く本格的作品。

「時間をかけてじっくりと読むに値するベトナム系アメリカ文学の傑作である。」(毎日新聞10.7.18付 富山太佳夫 評)

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奴隷でもなく米市民でもない自由黒人が、差別や暴力と戦い自らのアイデンティティを確立していく米民主主義の虚妄と告発の物語!

「私はこのような小説の存在を知らなかった。リンカーンの時代に似た小説が複数あったことも。」(毎日新聞10.7.18付 富山太佳夫 評)

『沖縄・ハワイ コンタクト・ゾーンとしての島嶼』が「沖縄タイムス」(7/3付)にて書評されました。

2010 年 7 月 12 日 月曜日

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人の移動が島嶼の文化、社会、自然環境にもたらしたものとは? 「王国」の時代、支配文化への同化、抵抗、文化変容、そして現在――さまざまな異文化接触(コンタクト)を体験してきた沖縄とハワイ、環太平洋。ハワイ大学との共同研究でその歴史と現状に迫る。叢書「琉球大学 人の移動と21世紀のグローバル社会 」の第1弾!

「いまだ、支配者の基地押し付けが続く中で、沖縄人は支配者の文化にどのように対応してきたかを振り返ることは大切である。その意味で、著書は基地問題を考える際の好著でもある。」(「沖縄タイムス」7.3付より)

『アメリカ文学と大リーグ』が「ミステリー・マガジン」(10.10月号)、「毎日新聞」(8/1付)、「読売新聞【夕刊】」(7/12付)、「東京・中日新聞」(6/20付)、「産経新聞」(5/30付)、「野球小僧」(10.8月号)にて書評&紹介されました!!

2010 年 7 月 12 日 月曜日

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名選手や名勝負が記憶のなかで輝きを失わないのは、野球を愛してやまない作家たちが、想像力たくましく文学作品として残してくれたからである。スポーツとしての「野球」の枠を超え、アメリカ文化を理解するための大いなるヒント。

「アメリカ文学に出てきた野球シーンをコレクションして、この国民的暇つぶし(ナショナル・パスタイム)がいかに作家の社会生活の深部と関わってきたかの分析だ。」(ミステリー・マガジン10.10月号より)

「米文学がどのように野球とつきあってきたか、作家たちがいかに野球を愛してきたかを、ウォルト・ホイットマンからミステリーまでの多くの作品を通して紹介する。ニューヨーク、ボストン、シカゴの3都市の文学と野球の結びつきに言及したのも、これまでの文学論になり切り口だ。アメリカと日本の決定的な違いは「野球を文化的遺産として捉えているかどうか」と指摘する。米文学と野球に関心をもつ人には興味尽きない一冊。」(毎日新聞 10.8.1より)

「アメリカにとって野球はスポーツであると同時に、一つの「文化」である。この愛すべき「国民的娯楽」を、文人たちがどのように詩や小説、エッセー、エピソードに残してきたか。アメリカ文化を読み解くもう一つの眼差し。」(読売新聞【夕刊】7.20付より)

「マーク・トウェーン、O・ヘンリー、ヘミングウェー、サリンジャー、チャンドラーなど、アメリカ文学の名だたる作家たちが書きとめたさまざまな名選手・名勝負・名試合の美しくも切ない輝き。野球とその物語を通して合衆国が見えてくる。」(東京・中日新聞6.20付より)

「この本では、名選手や名勝負が今もなおアメリカ人の記憶の中で輝き続けるのは、その多くが文学作品として残されているからであるとし、アメリカ文学と野球の関連を紐解いている。」(野球小僧10.8月号より)

なっとく!のシャンプー選び』が「社会新報」(6/30付)にて書評、「東京新聞」(6/1付)にて紹介されました。

2010 年 6 月 28 日 月曜日

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タレントを起用した新キャッチで次から次へと販売されるシャンプー。髪と地肌のしくみから、無添加・自然派は安全か、成分表示の見方、CMを読み解く力ま でメーカー名・商品名入りでアドバイス。賢い消費者になるための本。

「本書の目玉は成績表だろう。売れているシャンプーを取り上げ、成分を採点し、合格・不合格を判定。テレビCMやポスターでお馴染みの、有名な商品が見事にバッサリと切られていく。採点に関連して、企業に問い合わせた経過も公開する。面白がってばかりもいられない。便利さと引き換えに、大量生産、利便性を追及し過ぎた現在、私たち消費者の選ぶ力が試されているのだろう。シャンプーをきっかけに一消費者として、自分なりに出来ることを考えさせられた。」(社会新報10.6.30付より)

「髪と地肌の仕組み、成分表示の読み方、合成シャンプーとせっけんシャンプーの違いなどを説明。十八商品の成分をチェックし成績表を公開。疑問はメーカーに問い合わせ、買う力、買わない力を身につけるよう提案する。」(東京新聞10.6.1より)

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