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「作家と楽しむ古典」に行ってきました

2018 年 2 月 16 日 金曜日

こんにちは。ダーシーです。
2月15日に、『映画原作派のためのアダプテーション入門』の著者である波戸岡景太先生がゲストでご登壇された、「古川日出男『平家物語』「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」連続講義 作家と楽しむ古典」 (ジュンク堂書店池袋本店)に行って参りました。
古川日出男先生が現代語訳された『平家物語』についての講義で、アメリカ文学者である波戸岡先生とどのような対談がなされるのか非常に楽しみでした。古川先生は『アダプテーション入門』を読んでくださり、「もしかしたらこの『平家物語』もアダプテーションなのでは」というところで、波戸岡先生を呼ばれたそうです。

波戸岡先生の作成したレジュメに沿って明かされていく、「古川日出男版 平家物語」が書かれるまでの背景や、古川版と他の異本との比較、そして「翻訳とはどういう作業なのか」という根本的な議論まで、 盛りだくさんな90分でした。古川先生が全て手書きで書かれた「鎮魂」の『平家物語』に、作家の命を削った執筆作業を見た気がします。波戸岡先生が、「古川版は、寡黙な饒舌」、つまり短い言葉や行間を利用し寡黙な分、その空白や行間で語る分量が多いと仰っていたのも印象に残りました。
また最後に古川先生ご自身が、清盛が亡くなる場面(『平家物語』「入道死去−無の一字」)を朗読されたのですが、その迫力に圧倒されました。対談の中で、翻訳は原文より「原文が言いたいこと」に近い、という話がありましたが、古川先生の朗読は「訳者であり役者」で、当時の琵琶法師が憑依しているようでした。

今回の対談で、 『映画原作派のためのアダプテーション入門』が、日本古典文学にも通じる普遍的な一冊であるということを提示して頂けたことにも感謝です。

まだ未読の方いらっしゃいましたら、『平家物語』も『映画原作派のためのアダプテーション入門』も、是非!

◎対談の様子

◎映画原作派のためのアダプテーション入門 書影

(ダーシー)

インフルエンザ

2018 年 2 月 13 日 火曜日

先週末体調を崩し、季節柄タイミングもあって、病院でインフルエンザの検査を

受けました。

驚いたのが、来ていた患者さんの殆どが、インフルエンザの検査待ちをしていたこと。

結構待ちました。検査結果は陰性で、後を引かずに済みほっとしましたが、やはり今年は

インフルエンザの猛威が凄いなぁと、実感しました。

 

じっくり治して、元気に過ごしたいと思います。

 

事務員

「個人蔵書」の整理について

2018 年 2 月 13 日 火曜日

過日、先般物故された出版界の先輩 (続きを読む…)

冬の入浴

2018 年 1 月 31 日 水曜日

年末あたりからちょいちょい感じていた腰の痛みが、ここ最近晴れて本格的なものになりました。

職場はとっても寒くて(エアコンがぜんぜん効いてくれないし、底冷えが強烈)、外套をはおっていても指先や足先はいかんともしがたいときがあります。通販のテレビCMで、「年金暮らしだから暖房にはお金をかけられないんだよ。冬は寒くてね、[手がかじかんでコップも震えて]水を飲むにも苦労する」けど、○ストヒーターという商品によって「これはいいね! 水もこぼれなくなったよ!」と証言するアメリカのおじいさんが出てくるのがあるんですが(暖房のCMながら、自らの行く末を、しかももっとずっと悲惨なんだろうなと想像させる、背筋を凍らせるCM……)、まあ、それの使用前の感じです。といっても寒さがわが腰の痛みと関係あるかないかはわかりません。いずれにせよ、縮こまって座りつづけていると腰が固まって立つとき痛くてしんどい→しんどいからそのまま座りつづける→腰がもっと固まる(同時に、私の足の指の骨ってきっと氷でできてるんだ、そう、わらわは雪の女王であるぞよ、迎えの橇はまだ来ぬか!などと夢想に浸るようになる)→立とうとすると痛いから、立つのをやめる→もっと……というストーリーを飽きもせずなぞっている日々です。

最近の変化がもうひとつあって、この頃はシャワーではなく「入浴」するようになりました。もともとは腰のためではなく、お風呂のお湯の温度調節が効かなくなったためですが(&修理とはいえ他人に家に入ってこられるのは気味悪くて嫌なので放置しているため。女の人が来てくれるならいいけど)。従前通りシャワーを続ければなにかの修行になるのかもしれませんが、今の私にはもう精神的にも身体的にも何的にも清らかな高みを目指す気力は1ミリだってありません。湯船にぬるま湯でしかない湯をはり(追い炊きできる量まで待たねばならない。けっこう深い)、追い炊きする(これはそもそも温度調節できなくて、時間で調節。けっこうかかる)という作業工程に加え、お風呂は最低でも食後30分はあけたほうがよさそう、あんまり遅いと近所迷惑、入るとなったら長風呂になる(貧乏性なので沸かしたからにはもったいないので長時間浸かって本を読んだりする)、風呂上がり直後ののぼせた状態のまま寝ても苦しいのでせめて1時間ぐらいは起きていたい、実のところわりと体力を消耗するので睡眠時間が今までよりさらにさらに必要、という諸々の条件を加味して逆算すると、家政婦さんがいるわけでなし、ささやかながら普通に日々を営もうと思うと(たとえお風呂の設備が万全でも)家で過ごす自分の時間を確保しなくちゃならないものだな、とあらためてしみじみ感じているところであります。

とにかく、「腰が痛いときはシャワーじゃなくちゃんとお風呂に入るのがいいんですよ!」と腰痛の先輩に励まされはしましたが、なんだかいっこうに腰は良くなる気配がありません(おそろしく悪化するという予感もないですが)。が、もし自分が野生動物だったら、こんな状態では餌を存分にとれないか存分に餌にされるかしてさっさと淘汰されてるのかなあ、人間だから生きてられるのだから幸せなもんだ(それが幸せなことかどうか、ほんとのところはわかりませんが)とのほほんと、というより、のぼせる直前まで歯を食いしばって、湯につかりながら考えたりする冬なのでした。

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大雪!

2018 年 1 月 25 日 木曜日

皆様、あけましておめでとうございます。本年も彩流社をよろしくお願い申し上げます。 (続きを読む…)

「対話(ディアローグ)」について

2018 年 1 月 11 日 木曜日

昨年、米国独立リーグの野球選手 (続きを読む…)

あけましておめでとうございます。

2018 年 1 月 4 日 木曜日

久しぶりの投稿となってしまいました。ダーシーです。
2018年を迎えました。どうぞ新年もよろしくお願いいたします。

弊社は本日4日より仕事を始めております。
しかし年末年始 も平常と変わらず担当本の売れ行きが気になる毎日でした。ツイッターで呟かれていないかな、書店で売れてないかな……などなど。
売れている様子がわかると、年末年始も営業されている書店様と、読者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいになりました!
寒くて外出も億劫になる今、是非読書を楽しんでいただきたいです。寒さが辛い通勤通学の朝や帰り道も、読書をすれば束の間寒さを忘れます。
2018年の抱負を、読んでいる本の言葉から見つけても良いかもしれませんね。

私も今年の三月を終えれば、丸三年勤めていることになります。
去年は11冊の本を担当させていただいたので、今年はもっと沢山の本を、多くの方に読んでいただけるよう、丁寧に作ってまいりたいと思います!

(ダーシー)

ヒマラヤ天国トレッキング地獄

2018 年 1 月 1 日 月曜日

今年の旅はネパール。

ネパールは旅行しやすいところなのでほとんど準備も不用と思ったが、

とりあえずまわりの人に聴いてみると、ネパールは今はやめたほうがいいと、みんなが口をそろえて言う。

理由は、2年前に地震が起きてからまだ余震が続いている、地震で多くの史跡が壊れてしまったから見るところが少ない、インドが経済制裁をしているから貧困の度合いが大きくなり、本来やさしい人々も気が立っている…などなど。
しかし行ってみると、その噂は何だったのか! 上記のどれ一つも経験しなかった。

迷っているみなさん、ぜひ、まずは行ってみてください。白人バックパッカーであふれています。

もっとも編集部には、かつての内戦のころ、フラフラとポカラを歩きまわっていたという強者の先輩がいますが。

さて、寝る時間を削って仕事をして旅に突入したので、ネパールではぜひゆっくりのんびりする予定、だった。しかし――

「初心者向け」という言葉にだまされて、ヒマラヤトレッキング地獄を歩くことに。

あの名だたるアンナプルナ・トレッキングである。

人生であんなに歩いたのは初めてだ。歩兵かというぐらいだ。最初で最後にしたい。

始まったら引き返せないところが、なにかのバツゲームのようだった。それでもこの景色が見られるのは何にも代えられない。
神々しい姿に、こういう山は近づくことさえ許されないのではと思ってしまった。

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(馬やロバとよくすれちがう)

 

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(洗濯物のむこうにヒマラヤが見える)
ネパールではなぜか、「忘れられる」ことが多かった。3品注文したら1品忘れる、2品注文したら1品忘れる(つまり1つしか出てこない!)

 

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(やっぱりモモは食べたい)
おかげで、ヒマラヤに行く前に予約しておいた宿で予約を忘れられ、従業員の部屋に泊まることに。天上が異様に低く、窓があるのに閉まらず、日がほとんどあたらない、半地下の細長い部屋。一人300円もしなかったから、良しとしよう。電卓を使っているのに計算間違いが多いのも不思議だった。

 

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(魚屋をしばしば見かけたが、魚料理はなかったなあ)
これまで歩いたどのアジアの国よりも、ネパールは路上の犬にみんなが優しかった。路上に犬用の食べ物があるし、肉屋のおじさんは肉をあげていた。

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(ちょうど一年で最大のお祭りダサインからティハールにかけての時期に重なった。玄関のところに女神ラクシュミを迎えるように光をかざる。

 

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(路上の犬も花輪をかけてもらっている!)
ただのバックパック旅行だが、私は旅先で歩くとき、いつも故・村井吉敬さんを心に抱いている。来年も、村井さんを心の友にして、庶民の暮らしの中を歩こうと思う。(アップしている間に新年になってしまった出口)

レジ袋と来年の抱負

2017 年 12 月 28 日 木曜日

もう今年も(今日を入れて)、残すところあと4日。

 

彩流社は明日12/29から1/3まで年末年始のお休みとなります。

 

今年は、政府の掲げている「働き方改革」の影響で年末年始に休業する飲食業・サービス業が多くなるというニュースを聞きました。

今のうちに食材を買いだめしておこうと考えている事務員3号です。

 

 

買い物、と言えば、最近のスーパーでは、レジ袋が有償だったり、断るとその分ポイントが溜まったりしますよね。

かと思えば、特に特典などなく、レジのスキャンの際に袋詰めまでしてくれる店舗もあります(コンビニなどはこのタイプですよね)。

 

この店員さんの袋詰め。

こちらの手間も減りますし、とても楽、といえば楽ではあるのですが……

個人的には結構こだわり?のようなものがありまして、店員の方がやって下さる店舗はありがたいのですが、『ごめんなさい』と心のなかで謝りつつ最終的に入れ直してしまうこともしばしば。

―――まあ、袋に詰めていただくときに入れ方の希望を伝えればよいのかもしれませんが、『細かいことを色々と言うな~っっ』と無言の叫びが返ってくるのではないかと、小心者の私は言えたことがありません。

 

たとえば、パックの牛乳・ジュースは立てるか寝かすか。卵は別の袋にするか、軽いものならその上に入れてもOKなのか。葉物の野菜はどう入れるか。魚のパックと肉のパックはそのまま入れるか、一度袋に入れてからか。などなど。

因みに私は、飲み物のパックは立て置き、卵は別の袋、葉物野菜は立て置き派です。

 

 

野菜などを保存する際の方法はこうやったらいい、というのがありますが買い物のレジ袋への入れ方なぞは一体全体正解はあるのかと考えネットで検索までしてみたりしたのですが、「これがベスト!!」などという記事もなく……

ましてや生鮮食品は近所でしか購入しないので、長くて10~20分間の話です。『我ながら細かい奴だな』、となんとなくモヤモヤしていたりもしたのですが、思い返せばどんな入れ方でも大概は実害は無く「これは、もしかしたら気にするか・しないかの差なんだっ!」と今さらながらに腹落ちしました。

 

ということで、来年は『豪放磊落』に、たくさん笑える年にしたいと思っております。

 

 

今年も一年、ありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

(事務員3号)

年末年始

2017 年 12 月 22 日 金曜日

花粉症に悩まされ鼻をぐずぐずとしていたら、暑い暑いと言いはじめ、気づいたら寒くてコートを引っ張り出して、今に至ります。 (続きを読む…)