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「参考文献」の楽しみ

本を読むというより、文字を追うことが好きな性分のようです。

昔から巻末の広告や目録を読むのが好きでしたが、編集の仕事をするようになってから、ますます「参考文献」が気になるようになりました。

「参考文献」の編集(校正)作業をしているときに、こんな本の翻訳が出ていたのだと、見つけるのも楽しいですし、自分が編集した本が「参考文献」に載っていると、よっしゃ! とポイントをゲットしたような気になるわけです。

展覧会の図録でも同じこと。

先日、会期ぎりぎりで訪れた『ラファエル前派展』でも(所用があり駆け足鑑賞でした)、図録を手にしてまず「参考文献」を気もそぞろにチェック。

「ウィリアム・モリス」の項で『イギリスの社会とデザイン──モリスとモダニズムの政治学』を見つけて、ひとり、にやっとしておりました。

今後も、「参考文献」に利用される本作りが目標です。(M)

◉展覧会会場では、以前、編集した『〈新しい女〉の系譜──ジェンダーの言説と表象』のカバーに使用したウィリアム・ホルマン・ハントの《シャロットの姫君》にも出会えました。