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16歳のおもいで

高校生の頃の好きな科目はなんとなく「倫理」だった気がします。
「気がします」と言っているあたり、非常に怪しい記憶ではあります…。そして、勉強嫌いで終始ウトウトしていた私にしては、わりと毎週の授業を楽しみに待っていた…気がします。授業風景をはっきり思い出せるのも「倫理」くらい。1年生の(つまりは16歳の!)必修でした。担当の先生が若い方で、親しみがあったこともあるのかもしれませんが。
今となっては、何がそんなに当時の私の興味を引いたのかは残念ながら思い出せません。それでも、心の中で先人たちの考えに賛同したり、批判してみたりとそれなりに充実した授業中を過ごしていたことははっきりと覚えています。考える余地のある、ちょっとの自由さが好きだったのでしょうか。疑問にはどこかで抱いているけど、じっくり考えるのとは違うな、と思っていたことを真剣に考えた人たちがいたということが新鮮だったのでしょうか。
授業導入の題材も、絵本の「100万回生きたねこ」だったり、Jポップの歌詞だったり…。身近な話題を使った導入攻撃に、単純な私は、「ほう!」とすぐに乗っかるタイプの生徒でした。

必修は1年生で終わり、受験課目としても当然のように選ぶことなく、「倫理」とはしばらく離れていた私ではありますが、社会人になって、めでたく?偶然にも自社本「16歳からの哲学」というかたちで再会しました。??年ぶりですか、お久しぶりです。
知識はうろ覚えがほとんどでしたが…(先生、ごめんなさい)、「倫理」の、あの、他の科目とはちょっと違うぜ感はあのときのままでした。『16歳から「哲学」を』、は確かなのではないかと。ちゃっかり宣伝になっておりますが、ともかくも、今、16歳の方もそうでない方も、『16歳からの哲学』をぜひにということです。(事務員2号)

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