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夏はやっぱり大須にかぎる!

猛暑っ。というわけで、夏季休暇を利用して、家人の実家が
ある過激な高熱を発し続ける愛知県半田市に泊まり行った。
そして快楽亭ブラック師が特別出演する大須演芸場8月下席
興行を見に行ったのだった。

プログラム_1.jpg大須_1.jpg

名古屋に行った際には何度か大須演芸場の前を通ったことが
あるし、近くのコメ兵でサイラスの半ズボンを買ったことも
あるが、ホール及び楽屋に入ったのは今回が初めてである。

かつて弊社で刊行した瀧口雅仁氏の著書『噺家根問』の中で、
雷門小福師が大須の有名な楽屋廊下の「柱」について語って
おられたがそれをナマで初めて見た。やはり「頭上注意」は
間違いなかった。

猛暑の8月24日、ブラック師は大須の高座へ登場。演目は
「近日息子」と「次の御用日(大坂弁版)」。この日の
ブラック師は過激に飛ばしたネタを選んだ。シブイっす。
大須演芸場でこれらのネタを聴くのはイイ~ねェ。

1回目と2回目の高座の休憩時間に、ブラック師の楽屋で軽く
宴会。「毒歌舞伎」の原稿を無事に受け取り、その後、名古屋
の芸人のみなさん、艶歌シャンソニエのひと:みちゃん、夫婦
ジャグラーのあおき三朝・うたこさん、毎日のO氏、大須のお
茶子の姫さん、そして愚生という面子で杯を重ねた。
いやはや昼に近くの食堂でブラック師とチュウハイを飲んで
いたこともあって、追討ちの日本酒とビールはかなり効いた。
血の巡りがいいので、昼間の酒にはには気をつけよう。
まわ~るまわ~る。

ともあれ、この日高座に登場した「日々純子先生」にはビック
リさせられた。故・柳家小三亀松さんの奥方であること、半田
市出身であることなど身辺雑記を延々と語り、自分の持ち時間
をすっかり忘れ、かるく30分弱はやったのではないか。
そしてモチ唄と踊りもやるのだから、いやはやなんともすごい
芸人さんであった。
そんなディープな世界を見せてくれる大須には通うべきかもし
れない。東京からも上方からもみんな通うべし!

[筆・南葵亭樂鈷]

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