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菊村優とルーシー事件の本、知っていますか!

編集部だより(NO.19 2007・4)

4月19日、警視庁公安部は「米国で偽の国際運転免許証を使用したとする偽造有印公文書行使」の疑いで、アメリカで20年の刑期を終えて帰国した菊村優を逮捕した。
小社刊の『アメリカの日本人政治囚―国家テロリズムに挑む男』(田中道代著、1999年9月刊)はその菊村優のことを描いた本ですが、刊行当時から彼のことはあまり知られることなく、現在に至っています。
本の帯には次のようなコピーを載せています。「「国際テロリスト」と言われ、爆発物所持で逮捕されてから十年、コロラド州の刑務所で孤独な闘いを続ける全共闘世代の生き様を、ニューヨーク在住の著者が追う!」

菊村優のことを知るための唯一の本ですが、目次を紹介しておきます。
1、パリから来た男 2、陪審裁判の放棄 3、禁固三十年 4、マリオン連邦刑務所 5、地裁での差戻し裁判 6、二度目の上告の試み 7、日本の支援者たち 8、刑務所の中でのインタビュー 9、アメリカ帝国主義に反対して 10、アメリカの政治囚の支援者たち 11、アメリカ社会とテロリズム 12、人身保護令状

4月26日付けの週刊新潮に刊行したばかりの『ルーシー事件 闇を食う人びと』(松垣透著)が紹介されています。
この本は、2000年7月に起こった元英国客室乗務員ルーシー・ブラックマン事件を扱ったもので、著者は夕刊フジの報道部の記者です。
内容は裁判の傍聴記ですが、猟奇的殺人事件が頻発する今日の水面下の状況も合わせて取材した 異色のドキュメントです。
なお織原城二被告に対する判決は4月24日、東京地裁で行われます。(S)