いま、時代は「わめぞ」なのか?
まさに春爛漫。花見がてら、目白にある銭湯での古本市
「第3回・月の湯古本まつり」(2009年4月4日)に行った。
古書販売、カフェともに大盛況。銭湯内は熱湯タギるよう
な雰囲気であった。
客でぎゅうぎゅう詰め男湯内で、およその品定めを終えて、
棚から古書をかき集め、レジに向かおうとしたとき、せんだ
って『濃縮四方田』の池袋ジュンク堂でのトークイベントで
尽力いただき、お世話になった工作舎のIさん、「BUKU」
編集長のHさんに会った。いやはや互いにビックリ。
「やあやあ、どうもどうも(高橋圭三風)」の挨拶もそこそこに、
Iさんによれば、来る4・25の雑司ヶ谷鬼子母神参道での
「みちくさ市」に古書の出店をだすのだという。
さてさて、「わめぞ」であるが、「早稲田」「目白」「雑司が谷」
地区の「本」に関係する仕事をしている人たちの集まりの名称
のことである。2006年11月、「わめぞ」は結成された。
本好きの人たちがこのエリアで楽しめるよう、メンバーでもある
古書「往来座」の外のスペースを使って、古本だけでなく雑貨
や古道具も扱う古本雑貨市「外市」を2007年2月に開始した。
2008年4月には目白台の銭湯「月の湯」を借り切っての古本市
を、11月からは雑司ヶ谷の商店街を舞台にした古本フリーマー
ケットの「みちくさ市」を開始。
品揃えだけでなく、見て歩きまわるだけでも楽しい雰囲気の良い
古本市を実現させている。
とにかく最新刊「Hanako」も「池袋特集」だ。「Echika」オープン
が盛り上がりをささえているのだろうが、シブイ「わめぞ」も、にわ
かに熱いのだった(残念ながら「谷根千」休刊するとのことだ)。

[筆・南葵亭樂鈷(池袋周辺在住)]






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