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「エレクトリック・コルトレーン・フリージャズ・バンド」

というわけで年もおしせまった師走の週末、さいたま市土呂
にあるプラザノースのスタジオ・ジャム・セッションに参加
したのであった。

アセンション_1.jpg
先月は「ロック天狗連」バンドのイベントで北沢タウンホール
でのライブを挙行したわけだが、やはり根ッ子はジャズ天狗
なので、演奏でのフラストレーションが相当たまっていた。
そんなおり、畏友・I君からジャム・セッションへの参加を
使唆され、テナーを担いでいそいそと埼京線に乗り込んだ
のであった。
小一時間の後、スタジオに着いて、楽器のケースを開けて
サックスをセッティングしようとしてみてビックリ。
なんとCとD#のキーが完全にイカれていたのだった。
嗚呼、なんということだ! もはや演奏なのどできない状態。
ともあれマルチリード奏者のI君はソプラノ、アルト、テナー
と3管を担いできており、そのなかのテナーを終日貸して
もらった。あの名器「コーンのチューベリー」である。
ニッケル加工の憎いヤツ。ヴィンテージ・サックスのため
特有のキー配列には指が腱鞘炎になりそうになったが、
音自体は素晴らしい。多くのサックス奏者が惚れるのも無理
はない。

__________________.jpg
とはいえ愚生はやはり自分の楽器が早く元どおりに戻ること
を切に願っている。ただいま愚生の「セルマー、スーパー
アクション80、シリーズⅠ」は大久保のT楽器店の親方の
元で集中治療中である。年明け半ばの退院をこころの底
から待っているのであった。この日、演奏した曲は、

「スパニッシュ・キー」(マイルス・デイヴィス)

「アセンション」(ジョン・コルトレーン)

「ダンシング・イン・ユア・ヘッド」(オーネト・コールマン)

「サマータイム」(G・ガーシュイン)
みなさま、どうぞ良いお年を!

[筆・南葵亭樂鈷]