学説史から見た対外政策アメリカ 大国への道

アメリカ 大国への道 学説史から見た対外政策

マイケル・J・ホーガン 編著, 林 義勝 訳
A5判 / 377ページ / 上製
定価:4,500円 + 税
ISBN978-4-88202-997-7(4-88202-997-9) C0022
奥付の初版発行年月:2005年06月 / 書店発売日:2005年06月22日
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内容紹介

アメリカの建国から第二次世界大戦の勃発までの合衆国の対外関係やその研究に関する最新の状況を分析した論文集。建国初期の共和国、マニフェスト・デスティニーの時代、19世紀後半の帝国主義時代、ローズヴェルトとタフト政権期、ウィルソン期の戦争と平和、1920年代の共和党優勢の時代の外交政策、ヨーロッパと太平洋地域における第二次世界大戦の起源に関する文献を学説史的に検討。8人の執筆者のうち、前半の4人は従来の分析カテゴリーや、現実主義と理想主義、伝統主義と修正主義の間に見られた論争から脱して、次代の歴史家に新しいトピックとアイディアに焦点を絞ることを勧め、後半の論者も、従来のアプローチを批判し、新しい方向性を求め、伝統的な非国家的アクターだけでなく、人種、人種主義、ジェンダーの外交政策への影響、外交におけるイデオロギー、レトリック、政治文化にこれまで以上に関心を払う必要性を指摘。

著者プロフィール

マイケル・J・ホーガン(ホーガン,マイケル・J.)

●マイケル・J・ホーガン
 オハイオ州立大学歴史学教授で、『外交史』(Diplomatic History) の編集長。アメリカの対外関係に関する数冊の研究書の編者を務めた他に、『非公式な協商−英米経済外交における個人的協力の構造、1918−1928年』(Informal Entente: The Private Structure of Cooperation in Anglo-American Economic diplomacy, 1918-1928) (1977)、『マーシャル・プラン−アメリカ、イギリス、および西ヨーロッパの再構築、1947−1952年』(The Marshall Plan: America, Britain, and the Reconstruction of Western Europe, 1947-1952) (1987)、および『鉄の十字架−ハリー・S・トルーマンと安全保障国家の起源、1945−1954年』(A Cross of Iron: Harry S. Truman and the Origins of the National Security State, 1945-1954) (1998) を上梓。アメリカ研究学会のクインジー・ライト図書賞、アメリカ歴史学会のジョージ・ルイス・ビア賞、アメリカ対外史研究者協会のスチュアート・L・バナース賞を含め、多くの賞を受賞。

林 義勝(ハヤシ ヨシカツ)

林 義勝
 明治大学文学部教授。カリフォルニア州立大学サンタバーバラ校 Ph.D.
アメリカ外交史専攻。共著に『アメリカ研究案内』(東京大学出版会、1998年)、『21世紀国際知的交流と日本』(中央公論社、2002年)、論文に、“Discrepancies between Rhetoric and Realities: U.S. Commitments to Its Major Wars during the Last Hundred Years,” The Japanese Journal of American Studies, No. 9, (2001) などがある。また、翻訳にはロバート・ダレック『20世紀のアメリカ外交—国内中心主義の弊害とは』(多賀出版、1991年)などがある。

関連書

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