パーリア・シンドロームジプシー差別の歴史と構造

ジプシー差別の歴史と構造 パーリア・シンドローム

イアン・ハンコック 著, 水谷 驍 訳
四六判 / 332ページ / 上製
定価:2,800円 + 税
ISBN978-4-88202-971-7(4-88202-971-5) C0022
奥付の初版発行年月:2005年01月 / 書店発売日:2005年01月19日
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内容紹介

「放浪の民」という“ロマンティック”な文学的通俗イメージを一新すべく、従来のジプシー像を否定・転換するロマニ/ロマ自身の手による“知られざる民族”の歴史。

版元から一言

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

イアン・ハンコック(ハンコック,イアン)

イアン・ハンコック(Ian Hancock)
クレオール語を専門とするロマニ(ジプシー)出身の言語学者、ロマニ解放運動指導者。ロンドン大学に学び、ロマニ初の博士号を取得。米国テキサス大学言語学教授。同大学ロマニ文書文献センター所長。ロマニ解放運動に積極的に取り組み、国際ロマ連盟を国連に認知させるなど、国際活動の中心を担ってきた。
著書に『パーリア・シンドローム』(本書の第一部)ほか、論文多数。

水谷 驍(ミズタニ タケシ)

水谷 驍(みずたに・たけし)
東欧現代史・ジプシー/ロマ問題研究。ポーランド資料センター事務局長(1981〜91年)、聖心女子大学非常勤講師(1990〜2004年)、ジプシー/ロマ懇話会(2002年〜)。著書に『ポーランド「連帯」──消えた革命』(柘植書房)、『ジプシー 歴史・社会・文化(平凡社新書)』(平凡社)、
訳書にクローウェ『ジプシーの歴史──東欧・ロシアのロマ民族』(共同通信社)、フレーザー『ジプシー──民族の歴史と文化』(平凡社)、共訳書に『ポーランド「連帯」の挑戦』(柘植書房)、『ワレサ自伝』(社会思想社)、『ヤルゼルスキ回想録』(河出書房新社)、ロスチャイルド『現代東欧史』(共同通信社)ほか。

目次

日本の読者へ
Ⅰ部 差別の歴史 
1章・インドを出て 
2章・ヨーロッパとの出会い 
3章・ルーマニアのジプシー奴隷制 
4章・奴隷制廃止へ向けて 
5章・解放後のジプシーとヨーロッパ世界 
6章・トランシルヴァニア、ハンガリー、ロシアのジプシー7章・スペイン、ポルトガル、フランスからの植民地追放 8章・ドイツ ─科学的ジプシー研究の祖国 
9章・ドイツからのアメリカ追放 
10章・イングランドとスコットランドの弾圧法 
11章・カリブ海の島々にて 
12章・20世紀のドイツによるホロコースト 
13章・欧州における差別の現状 
14章・米国における差別の現状 
15章・反ジプシー感情 
Ⅱ部 差別の構造 
1章・差別の起源 
2章・欧州における差別の帰結 
3章・義務と美、所有と真実 
4章・アイデンティティ維持の戦い

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