戦争の本質と軍事力の諸相

戦争の本質と軍事力の諸相

石津 朋之 編著, マーチン・ファン・クレフェルト 著, 立川 京一 著, 長尾 雄一郎 著, 小川 伸一 著, 加藤 朗 著, 高橋 杉雄 著, 道下 徳成 著
A5判 / 327ページ / 上製
定価:3,200円 + 税
ISBN978-4-88202-860-4(4-88202-860-3) C0031
奥付の初版発行年月:2004年02月 / 書店発売日:2004年02月18日
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内容紹介

「戦争」について考えるための視座を提供し、戦争および軍事力、政軍関係の最先端議論を紹介する。

著者プロフィール

石津 朋之(イシズ トモユキ)

防衛庁防衛研究所戦史部主任研究官。獨協大学卒、ロンドン大学東洋アフリカ学学院(SOAS)及びキングスカレッジ(KCL)大学院修士課程修了、同大学経済政治学学院(LSE)大学院博士課程中退。スワイア・スカラーとしてオックスフォード大学大学院国際関係学部研究科修了。ロンドン大学キングスカレッジ戦争研究学部名誉客員研究員として、「軍事史」「歴史と戦争」「アジア・太平洋地域安全保障史」の講座を担当。
著書:『現代戦略論——戦争は政治の手段か』(共著)(勁草書房、2000年)、『リデルハート(戦略論大系第4巻)』(芙蓉書房、2002年)。

マーチン・ファン・クレフェルト(クレフェルト,マーチン・ファン)

ヘブライ大学歴史学部教授。ロンドン大学経済政治学学院(LSE)博士課程修了(Ph.D.)。1971年からヘブライ大学に所属。
著書:Supplying War: Logistics from Wallenstein to Patton(邦訳『補給戦——ナポレオンからパットン将軍まで』)、The Transformation of War (New York,1991)、The Rise and Decline of the State (Cambridge,1999)ほか。

立川 京一(タチカワ キョウイチ)

防衛庁防衛研究所戦史部主任研究官(兼)上智大学非常勤講師。上智大学卒業、同大学院修了(国際関係論博士)。
著書:『第二次世界大戦とフランス領インドシナ——「日仏協力」の研究』(彩流社、2000年)ほか。

長尾 雄一郎(ナガオ ユウイチロウ)

防衛庁防衛研究所第一研究部第一研究室長。東京大学卒業、青山学院大学国際政治経済学部国際政治学専攻博士課程修了(国際政治学博士)。
著書:『英国内外政と国際連盟——アビシニア危機 一九三五〜三六年』(信山社、1996年)、『戦争——その展開と抑制』(共著)(勁草書房、1997年)、『現代戦略論——戦争は政治の手段か』(共著)(勁草書房、1997年ほか)。

小川 伸一(オガワ シンイチ)

防衛庁防衛研究所第1研究部第2研究室長(兼)第1研究部主任研究官。金沢大学卒、エール大学大学院政治学研究科博士課程修了(Ph.D.)。
著書:『核軍備管理・軍縮のゆくえ』(芦書房、1996年)ほか。

加藤 朗(カトウ アキラ)

桜美林大学国際学部教授。早稲田大学卒、同大学院政治研究科国際政治修士課程修了。防衛研究所研究員、桜美林大学国際学部助教授を経て現職。
著書:『現代戦争論』(中公新書、1993年)『二十一世紀の安全保障』(南窓社、1999年)『テロ——現代暴力論』(中公新書、2002年)ほか。

高橋 杉雄(タカハシ スギオ)

防衛庁防衛研究所第1研究部助手。早稲田大学卒、同大学院政治学研究科修了。
著書・論文:「米国のミサイル防衛構想とポストMADの国際安全保障」『国際安全保障』(第29巻第4号、2002年)、『ブッシュ政権の国防政策』(共著)(日本国際問題研究所、2002年)ほか。

道下 徳成(ミチシタ ナルシゲ)

防衛庁防衛研究所第2研究部主任研究官。筑波大学国際関係学類卒業、ジョンズ・ホプキンス大学(SAIS)修士・博士課程修了(Ph.D.)。
共著書:『日本の安全保障』(有斐閣、2003年)、『朝鮮半島の紛争予防と危機管理』(日本国際問題研究所、2003年)、『現代戦略論——戦争は政治の手段か』(共著)(勁草書房、2000年)、『大量破壊兵器不拡散の国際政治学』(有信堂高文社、2000年)ほか。

目次

第一部 戦争の本質、起源、そして軍事力
第1章 戦争の起源と本質をめぐる試論(石津朋之)
第2章 軍事力の有用性(M・クレフェルト)
第3章 政軍関係の過去と未来(長尾雄一郎)
第二部 軍事力の本質 
第4章 戦闘空間の外延的拡大と軍事力の変遷(長尾雄一郎、石津朋之、立川京一)
第5章 核兵器の意義と課題(小川伸一)
第6章 非通常戦──国家と武力紛争の視点から(長尾雄一郎)
第三部 軍事革命と軍事上の革命(RMA)
第7章 「軍事革命」と「軍事上の革命」のあいだ──歴史研究の視点から(石津朋之)
第8章 RMAと国際安全保障(加藤 朗)
第9章 RMAと日本の防衛政策(高橋杉雄)
第四部 戦争の将来と日本の防衛政策 
第10章 変わりゆく戦略環境と日本の防衛政策(道下徳成)

関連書

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