ギリシアとローマを貫いて古代地中海世界の社会と文化をとらえようとする視点から展開されている東京商船大学の公開講座、前書『ギリシア世界からローマへ』に続く第2弾!、「他者」を設定することで見える諸相を、文学、哲学、宗教、歴史、美術、数学の各分野から平易な語り口で多面的に迫る講演集。
執筆者
小川正廣(名古屋大学大学院教授)
川島重成(大妻女子大学教授)
佐野好則(東京都立大学助教授)
丹下和彦(関西外国語大学教授)
丹羽隆子(東京商船大学教授)
納富信留(慶応義塾大学助教授)
桜井万里子(東京大学大学院教授)
長田年弘(広島大学教授)
島 創平(東洋英和女学院大学教授)
中村 滋(東京商船大学教授)
収録目次
序論 ─ギリシア・ローマ世界と他者との対話 (小川正廣)
Ⅰ〈ダイモーン〉の顕現(川島重成)
Ⅱ 『オデュッセイア』におけるフェニキア人(佐野好則)
Ⅲ ギリシア悲劇にみるギリシア的なものと非ギリシア的なもの(丹下和彦)
Ⅳ 『バッカイ』における〈他者〉(丹羽隆子)
Ⅴ ロゴスと他者 (納富信留)
Ⅵ ある銀行家の妻の一生 (桜井万里子)
Ⅶ 語りかける神々(長田年弘)
Ⅷ 他者イメージの変容 (小川正廣)
Ⅸ 「多神教」社会の中の「一神教」 (島 創平)
Ⅹ 数学における他者 (中村 滋)
トラックバックURI
コメント / トラックバックはありません |コメントを見る/コメントする
コメントをどうぞ