ホーソーン、メルヴィル、ソーローが活躍していた1850年代のアメリカ。
しかし、嫉妬する男性作家をよそにベストセラーを量産していたのは女性作家だった(当時のベストセラー小説8作のうち、5作までが女性作家の作品)。
キャノン形成の過程で文学史上から消し去られた女性作家とそのベストセラーを掘り起こし、大衆小説の幕開けを読む。ホーソーンと女性作家との関係も追究。
米文学関連年表付。図版多数。
▼取り上げる主な作品
スザンナ・ラウゾン『シャーロット・テンプル』(1794年)
ハナ・ウェブスター・フォスター『コケット』(1797年)
スーザン・B・ウォーナー『広い、広い世界』(1850年)
マライア・S・カミンズ『点灯夫』(1854年)
メアリ・J・ホームズ『嵐と陽光』(1854年)
E.D.E.N.サウスワース『クリフトンの呪い』(1852年)
ファニー・ファーン『ルース・ホール』(1855年)ほか。
(社)日本図書館協会 選定図書
■書評……『英語青年』田辺千景氏(2002年4月号)
『奈良新聞』嘉瀬井整夫氏(2002年2月10日)
序章
■第1章 アメリカ大衆小説の起源
……スザンナ・ラウゾン『シャーロット・テンプル』(1794年)と
ハナ・ウェブスター・フォスター『コケット』(1797年)
『シャーロット・テンプル』誕生まで
『シャーロット・テンプル』と道徳教育
『コケット』と自由恋愛の罪悪
自由な女性の末路
■第2章 アメリカ家庭小説と福音主義プロテスタンティズム
……スーザン・B・ウォーナー『広い、広い世界』(1850年)と
マライア・S・カミンズ『点灯夫』(1854年)
女性文学の興隆
『広い、広い世界』と女性の忍従
『点灯夫』と自立する女性
「家庭小説」の二つの世界
神との創作
■第3章 「忠実な女性」から「実際的な女性」へ
……メアリ・J・ホームズ『嵐と陽光』(1854年)と
E.D.E.N.サウスワース『クリフトンの呪い』(1852年)
『嵐と陽光』の結婚観
『クリフトンの呪い』と女たちの闘い
ダーク・レディとフェア・レディ
E.D.E.N.サウスワースと女性主人公
道徳と現実の狭間で
■第4章 隷属から自由へ
……ファニー・ファーン『ルース・ホール』(1855年)
『ルース・ホール』は自伝か?
ファニー・ファーンとその家族
政治小説としての『ルース・ホール』
奴隷の物語
隷属からの自由
19世紀アメリカの感傷主義
■第5章 ナサニエル・ホーソーンと女性
「男らしさ」と作家業
父の不在
女性が開く社会への窓
語る女の系譜
ホーソーンと出版者
ホーソーンの制度化
古典作家ホーソーンの完成
■あとがき・アメリカ文学関連年表・参照文献・索引
■第1章 アメリカ大衆小説の起源
……スザンナ・ラウゾン『シャーロット・テンプル』(1794年)と
ハナ・ウェブスター・フォスター『コケット』(1797年)
『シャーロット・テンプル』誕生まで
『シャーロット・テンプル』と道徳教育
『コケット』と自由恋愛の罪悪
自由な女性の末路
■第2章 アメリカ家庭小説と福音主義プロテスタンティズム
……スーザン・B・ウォーナー『広い、広い世界』(1850年)と
マライア・S・カミンズ『点灯夫』(1854年)
女性文学の興隆
『広い、広い世界』と女性の忍従
『点灯夫』と自立する女性
「家庭小説」の二つの世界
神との創作
■第3章 「忠実な女性」から「実際的な女性」へ
……メアリ・J・ホームズ『嵐と陽光』(1854年)と
E.D.E.N.サウスワース『クリフトンの呪い』(1852年)
『嵐と陽光』の結婚観
『クリフトンの呪い』と女たちの闘い
ダーク・レディとフェア・レディ
E.D.E.N.サウスワースと女性主人公
道徳と現実の狭間で
■第4章 隷属から自由へ
……ファニー・ファーン『ルース・ホール』(1855年)
『ルース・ホール』は自伝か?
ファニー・ファーンとその家族
政治小説としての『ルース・ホール』
奴隷の物語
隷属からの自由
19世紀アメリカの感傷主義
■第5章 ナサニエル・ホーソーンと女性
「男らしさ」と作家業
父の不在
女性が開く社会への窓
語る女の系譜
ホーソーンと出版者
ホーソーンの制度化
古典作家ホーソーンの完成
■あとがき・アメリカ文学関連年表・参照文献・索引 (社)日本図書館協会 選定図書
■書評……『英語青年』田辺千景氏(2002年4月号)
『奈良新聞』嘉瀬井整夫氏(2002年2月10日) ホーソーン、メルヴィル、ソーローが活躍していた1850年代のアメリカ。
しかし、嫉妬する男性作家をよそにベストセラーを量産していたのは女性作家だった(当時のベストセラー小説8作のうち、5作までが女性作家の作品)。
キャノン形成の過程で文学史上から消し去られた女性作家とそのベストセラーを掘り起こし、大衆小説の幕開けを読む。ホーソーンと女性作家との関係も追究。
米文学関連年表付。図版多数。
▼取り上げる主な作品
スザンナ・ラウゾン『シャーロット・テンプル』(1794年)
ハナ・ウェブスター・フォスター『コケット』(1797年)
スーザン・B・ウォーナー『広い、広い世界』(1850年)
マライア・S・カミンズ『点灯夫』(1854年)
メアリ・J・ホームズ『嵐と陽光』(1854年)
E.D.E.N.サウスワース『クリフトンの呪い』(1852年)
ファニー・ファーン『ルース・ホール』(1855年)ほか。
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